登録団体詳細

沖縄リサイクル運動市民の会

団体情報

団体名
沖縄リサイクル運動市民の会
団体種別
国際協力実施団体(法人格有)
所在地
沖縄県
設立年月
1983/ 10
設立目的・事業内容
沖縄リサイクル運動市民の会は、沖縄の市民環境運動の草分け的存在であり、「エコロジカルな市民社会の構築」というミッションのもと事業を展開している。  「循環型社会システム構築」、「環境教育」、「草の根の国際協力・市民セクター形成」、「エコロジカルな産業活動支援」の4つの領域を活動の柱とし、誰もが気軽に参加できる「場」と「情報」を提案している。
活動分野
貧困削減、都市開発・地域開発、環境管理、自然環境保全
活動国
ベトナム、マレーシア、トンガ、カリコム諸国
活動実績(国内)
<循環型社会システムの構築> ・1984年から沖縄ではほとんど定着していなかったフリーマーケットを各地で開催。「物を大切にするところから心の豊かさを取り戻そう」という呼びかけのもと、会の理念を実現する社会実験を実践した。この経験を踏まえ2008年には市民事業のサポートを目的に『市民・NPOのためのフリーマーケット開催マニュアル』を出版。 ・1992年「離島のリサイクルを考えるシンポジウム」など、ゴミやリサイクル、環境教育、市民活動をテーマとして継続的にシンポジウムを開催しており、強い発信力と幅広いネットワークを有している。 ・1997年「那覇市リサイクルプラザ」の運営(那覇市)、1998年「沖縄県一般廃棄物データベース」作成、2000年「ゴミ減量行動計画策定」(那覇市)、2002年~那覇市環境教育宿泊研修センター「那覇市立森の家みんみん」の企画運営管理、2005~2007年「那覇市NPO活動支援センター」の管理運営など多くの自治体と連携した実績がある。 ・2000年から、食物残渣による豚飼育・「くいまーるプロジェクト」を開始し、2005年からは、くいまーる事業協同組合を設立した。食物残渣排出者、養豚業者、ホテル等納入先など関係者を結んで展開してきたこのプロジェクトは、2008年度の食品循環推進環境大臣賞奨励賞を受賞。 <環境教育> ・環境問題を身近に考えることができるよう、環境教育プログラム「買い物ゲーム」を独自に開発し、2002年からこれまでに500回以上、約2万人を対象に実施してきた。暮らしの中からゴミ減量の必要性に気づき、ゴミを減らすために何かしたくなる内容となっており、このプログラムによる環境問題の啓発普及の取り組みは参加者及び協働する自治体から高い評価を受けている。2003年、プログラムをまとめた『ECO・エコ買い物ゲーム』を合同出版から全国出版。 <国際協力、市民セクター形成> ・2002年から6年間、那覇市NPO活動支援センターの設立・運営に携わり、情報発信やマネジメント指導を行う。NPO運営や組織強化について、豊富な知見及び経験を有している。また、当法人理事長の古我知浩は、沖縄県環境審議会委員や那覇市協働型まちづくり審議会委員などを歴任している。 ・また、NPO活動支援センターの運営など市民団体への支援経験を活かして、NGOの組織力強化を目指した「沖縄発!国際協力セミナー」を2009年から実施し、県内の国際協力団体のネットワーク化にも取組んでいる。 <エコロジカルな産業活動支援> ・1983年沖縄リサイクル運動市民の会の設立当時から、エコロジカルなライフスタイルの支援として各種農産物の卸販売をしている他、事務所の一角でフェアトレード商品や環境にやさしいエコ商品、体にやさしい無添加食品などを扱うエコショップも併設している。グリーン購入の促進、さらに地域資源循環システムづくりや環境教育等の情報の提供も行っている。
活動実績(海外)
・2008年-2010年「ベトナム・マレーシア固形廃棄物3R啓発活動推進プログラム(那覇モデル)の企画・運営」(草の根技術協力) ・2009年2月「カリコム広域廃棄物管理協力」(協力準備調査) ・2010年6月「大洋州地域廃棄物管理詳細計画調査」(協力準備調査) ・2009年-2012年「カリブ島嶼における持続可能な廃棄物管理」(課題別研修) ・2011年-2014年トンガ「美ら島ババウ・もったいない運動プロジェクト」(草の根技術協力) ・2011年3月「カリブ諸国廃棄物分野プログラム形成協力準備調査」(協力準備調査)
SDGsへの取り組み

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