登録団体詳細
特定非営利活動法人 緑のサヘル
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 緑のサヘル
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 1991/ 03
- 設立目的・事業内容
- 乾燥化と地力低下が進んでいるアフリカ・サハラ砂漠の南縁に広がるサヘル地域において、環境保全活動を通じて、地域環境と密接な生活を営んでいる住民の生活の安定と改善を図る。
- 活動分野
- 農業開発/農村開発、環境管理、自然環境保全
- 活動国
- チャド共和国、ブルキナファソ国、タンザニア連合共和国
- 活動実績(国内)
- 現地から帰国したスタッフの活動報告会 アフリカンフェスタやグローバルフェスタをはじめとした各種イベントへの参加 ニュースレターの年4回の発行 カレンダーの作成と販売
- 活動実績(海外)
- チャド共和国 1992年以来、「緑を増やす」、「緑を守る」、「生活改善」を柱とした環境保全活動を、バイリ地域とトゥルバ地域で実施しました。この事業は、2004年に「緑のサヘル・チャド」という現地団体を立ち上げ、引き継ぎました。また、同時に、現地常駐日本人スタッフによる事業の管理・運営という従来のやり方に一区切りをつけ、日本人スタッフの短期出張を含む現地団体支援に移行しました。一方、2004年から2006年まで、UNHCRとパートナー契約を結び、チャド国内に設置されたスーダン難民キャンプにおいて、環境分野の担当として支援事業を行いました。 2007年以降、治安状況が悪化していたため現地出張を見合わせていましたが、状況が沈静化したことを受け、2009年2月に確認のための出張を行ないました。 ブルキナファソ 1996年に、ブルキナファソ国において、チャド共和国と同様のアプローチに基づいた環境保全活動を開始しました。同国のサヘル州に属するタカバングゥ村において、2006年まで事業を行ないました。 この間、2004年から2006年まで、同村において行なわれた環境省の委託事業に協力しました。 2007年からは、活動地域をバム県に移し、小学校緑化支援とバム湖周辺環境保全事業を開始しました。小学校緑化支援では、2008年までに15校を支援し、バム湖周辺環境保全事業では2村を支援しています。 タンザニア連合共和国 2006年から、タンザニア連合共和国において、難民キャンプ周辺荒廃森林の復元と保全に関する林野庁の事業に携わっています。年2回の現地出張に際して、事業の進捗状況を確認すると共に計画内容に関してカウンターパートである現地のNGO団体と調整を行っています。
- SDGsへの取り組み