登録団体詳細
特定非営利活動法人ル・スリール・ジャポン
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人ル・スリール・ジャポン
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 愛知県
- 設立年月
- 2016/ 2
- 設立目的・事業内容
- 西アフリカ仏語圏諸国を中心として、学びたいという想いを抱えた人々のための学びの場の環境向上、構築に対して、地域の主体性を尊重し、地域と連携し取組み、それに関わる全ての人々の笑顔に寄与することを目的とする。 この目的を達成するため、次の事業を行う。 (1) 特定非営利活動に係る事業 ① 学びの場の環境向上に関わる教材、備品など調達支援事業 ② 学びの場における教授方法の質向上事業 ③ 学びの場の環境向上、構築に関わる施設の修繕、建設事業 ④ 識字、基礎的計算能力などを高めるためのノンフォーマル教育事業 ⑤ 学びの場の環境及び周辺地域における保健衛生事業 ⑥ 日本文化交流事業 ⑦ その他この法人の目的を達成するために必要な事業 (2) その他の事業 ① 物品販売事業 ② イベントの実施事業
- 活動分野
- 教育
- 活動国
- ブルキナファソ、ベナン
- 活動実績(国内)
- 活動実績(海外)
- 西アフリカ仏語諸国で「学びの場の環境向上、構築」に関わる活動を続けており、2019年までブルキナファソ、そして、2021年からベナン共和国で活動しています。 ブルキナファソでは、首都ワガドゥグから南西に380キロほどにある南西州ガウアを拠点にし、周辺の小学校で学習教材の配布とその使用方法の指導、黒板塗装、教室建設、学校トイレ建設、算数の計算教材の作成などを実施しました。 ベナン共和国では、経済の中心都市コトヌーから70キロほど西にあるモノ県コメ市を拠点にし、周辺の小学校で家庭学習習慣の定着支援として、家庭と学校の連携を図り、地域の家庭学習に対する意識を高める活動をしています。 ベナン共和国では、現在、2027年1月までの家庭学習習慣の定着に関わる事業を展開しており、その後は、周辺地域にさらに改善した同事業、さらには学校インフラ整備などに取り組むことを計画しています。
- SDGsへの取り組み
- 私たちの活動はSDGsの目標4(質の高い教育をみんなに)に関わっています。 特に、小学生の留年と退学の原因を活動する地域で調査し、その原因を1つずつ解決するためにできる活動から取り組んでいます。これは、目標4のターゲットの1つである全ての子どもが男女の区別なく無償かつ公正で質の高い初等、中等教育を修了できることに大きく関わっています。 こうした取り組みが目標4の他のターゲットへもよい影響を与えることだと考え、今後も持続的に取り組んで参ります。