登録団体詳細

海士診療所

団体情報

団体名
海士診療所
団体種別
地方自治体
所在地
島根県
設立年月
1994/ 3
設立目的・事業内容
島根県隠岐諸島にあります海士町。1994年、島に4か所の診療所がひとつになり、医療設備を整えた島で唯一の医療機関となりました。町営の無床診療所になります。乳幼児から高齢者まで島のすべての人の医療に加え、健診から予防接種までも行い、福祉や行政とも連携し島全体を支えています。
活動分野
保健医療
活動国
日本
活動実績(国内)
財政危機や少子高齢化の課題に対し、地域の資源を活かした特産品開発、教育の魅力化(地域課題解決型学習を展開)、関係人口の拡大(大人の島留学・島体験生を年間100人以上受入)等により克服に取り組み、地域創生のトップランナーとしてメディア等で内外から注目頂いています。海士町のユニークな取り組みは、2024年にはNHKの「新プロジェクトX~隠岐 島に希望を取り戻せ 〜破綻寸前からの総力戦〜」でも紹介されました。海士町は、大人の島留学・島体験生等の若者と島のベテランの皆さんが共に暮らし、1年を通してお祭りなどの伝統行事や町を挙げての綱引き大会、ソフトボール大会、手漕ぎ舟競争大会等のイベントが多い活気ある町です。  その様な島で暮らす2,300人の生活を医療面から支えているのが海士診療所です。島の中で起こる様々な病に向き合い、その予防にも努め、快復や緩和に向け支援し、時には、亡くなった方のエンジェルケアまで手掛けます。診療所のスタッフは顔見知りの人々が自分らしい生活を送るための伴走者役を担っているので、責任も感じつつ、やりがいもある職場です。  このPARTNERには、世界の現場で活躍される皆さんが、ご自身の未来を考えるために登録されていると思います。海士診療所の仕事は、この様に、開発途上国の現場で活躍された皆さんの経験が活かせる職場だと思います。是非、島の医療を支える一員として海士町にござらっしゃい(お越し下さい)。
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み
海士町は「ないものはない」というスローガンを掲げています。都会のようにモノが豊富ではありませんが、暮らすために必要なものは十分にあり、今あるものの良さをうまく活かして生活しています。無駄なものを求めず、シンプルでも満ち足りた暮らしを営むことが真の幸せ豊かさではないか。SDGsが目指している世界と共通するものがあると思います。海士診療所でも、島の乳幼児から高齢者まですべての人の健康的な生活を支え、人々が心豊かに暮らせるよう、限りある資源で、今できることに真摯に向き合い、心つながる医療を目指しています。

登録団体からのお知らせ

掲載したお知らせはありません。

求人情報

掲載した求人情報はありません。

研修・イベント・セミナー情報

掲載した研修・イベント・セミナー情報はありません。