登録団体詳細
株式会社ゼネシス
団体情報
- 団体名
- 株式会社ゼネシス
- 団体種別
- 民間企業
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 1989/ 3
- 設立目的・事業内容
- ・海洋温度差発電システムならびに温度差発電システムに関わる諸設備、機器の開発、製造、販売、リース業務 ・発電システムに関わるシステムエンジニアリング及びコンサルティング業務 ・熱交換器の開発、製造、販売、リース業務
- 活動分野
- 都市開発・地域開発、資源・エネルギー、気候変動対策、環境管理、水資源
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- 当社は、沖縄県久米島町にて、現在の海洋深層水取水規模を10倍規模に増強し、出力1MWのOTECによりエネルギーを自給しながら食糧と水を作る「久米島モデル」の実現を目指し、各関連省庁等への働きかけ等を実施しています。久米島町との連携を強化して実現に向けた活動を行っています。また、「久米島モデル」は、持続可能な島嶼産業モデルとして国内外からの注目を集めています。2024年度はJICAが久米島の取り組みを紹介する動画を制作してCOP29にて放映するなど、OTECと当社のプレゼンスを向上する広告塔としての役割も果たしています。 当社は今までに培ってきた熱交換器技術・発電所建設・運営ノウハウを駆使し、関係機関との協力のもと、久米島1MW OTECの早期実現に注力してまいります。
- 活動実績(海外)
- 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)による地球環境規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において「マレーシアにおける革新的な海洋温度差発電(OTEC)の開発による低炭素社会のための持続可能なエネルギーシステムの構築」が採択され佐賀大学経由にて当社はその主要部分を受注(2019.12.27)し対応してきました。国内での対応分第一期(2020.07)及び第二期(2020.12)については予定通りの工期で対応しました。 2024年10月に試運転を再開し11月末に無事に完了しました。現地では2025年1月20日に、マレーシア高等教育省副大臣、在マレーシア日本国大使館特命全権大使、JICAマレーシア所長ら総勢130名が招待された開所式が行われました。
- SDGsへの取り組み
- 目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう 目標13 気候変動に具体的な対策を 目標14 海の豊かさを守ろう