登録団体詳細
株式会社PoliPoli
団体情報
- 団体名
- 株式会社PoliPoli
- 団体種別
- 民間企業
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 2018/ 2
- 設立目的・事業内容
- 「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する」ことをミッションに掲げ、政治家、省庁、自治体、国民、企業、財団、NPOの方々とともに政策を共創するプラットフォームを運営しています。 【目的】 政治不信の根源となっている政策形成のプロセスに関与する人(「政策の関係人口」)が限られている現状に対して、政策形成プロセスに参画できる制度・仕組みを提供し、より多くの人が政策に興味関心を持つことで国民と政治の信頼関係が構築される状態を目指しています。また、多様化・複雑化する社会課題とニーズに対して、民間のリソースを用いて政府を補完するべく、中立的な立場で政策づくりに携わるあらゆるステークホルダーにサービスを提供しています。 【事業内容】 政策立案から実証、事例の横展開、行政の機能を補完し官民連携を加速させる官民共創プラットフォームの構築に向け、①意見集約と分析②民間資金による政策の実証③事業ナレッジの横展開を行っています。 ①行政に声を届けるウェブサイト「PoliPoli Gov」では、国民や住民の意見や要望を聴く行政活動(=広聴)をオンラインで実施し、多様なアイデアを収集しています。自治体や省庁が提案する政策に対してコメントすることで、政策を実現するための意見や応援ができるプラットフォームとして、1/3以上の省庁、40自治体との取り組み実績を有しています。②「自治体共創ファンド」や寄付基金「Policy Fund」では、市民の声を反映した政策立案や民間の資金を活用した事業モデルの構築、③「Govtech Association」では、NPO等、民間による政策の実証や政策化、好事例の横展開を支援しています。 また、海外事業の展開も行っており、国際会議イベント等の運営(日本とASEAN諸国のリーダーが集まるサミット運営および政策提言の伴走など)や、インドネシアの財団との共同プロジェクトとして、東南アジアの社会課題に対する解決策を提案するスタートアップ、NPOの実証実験を支援し、持続可能な都市開発を目指しています。
- 活動分野
- 保健医療、経済政策、防災、市民参加、多岐にわたる分野
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- ### 国際(協力)分野での活動実績 - 若者主導のアドボカシー育成「Reach Out Project(ROP)」第3期を実施。国会議員・省庁との面談設定、政策提言書作成支援、スキルアップ講座、模擬アドボカシー等を通じ、継続的な政策提言を伴走支援。 - TICAD連携の政策提言・イベント運営を推進。ユース団体(例:Reaching Zero-Dose Children、Health for [all.jp](http://all.jp) 等)と協働し、国際保健の優先課題(ゼロドーズ、UHC、NTDs 等)に関する発信と対話の場を提供。 - 研究者・NPO・スタートアップと連携し、外務・厚労の政務レベルを含む対話機会を創出。現場データに基づく提言・社会発信を実施。 ### 国内での活動(人材登録者の活用が有効な領域) - 国内ユース向け政策対話イベント「Policy Pitch」を継続開催。行政・企業・NPO・若者の対話の場を設計し、現場の知見と政策をつなぐ機会を提供。 - ユースの政策参画・キャリア形成支援コミュニティを運営。大学・学生団体・専門職(医療・公衆衛生等)との連携リストを整備し、登録人材の学びと実践のサイクルを支援。 ### 今後の計画 - 国際協力分野 - TICAD関連のユース政策提言の実装支援を強化。ROP第3期メンバーの提言成果を取りまとめ、議員・省庁・関係機関との面談や公的フォーラムでの発信を継続。 - 重点テーマ(ゼロドーズ児、UHC、NTDs 等)に関する政策対話・提言の場を拡充し、国内外のパートナーシップを拡大。 - 国内の社会課題分野 - 11/7 ユース向けイベント「REACH OUT for future」および同日開催の「Policy Pitch」を核に、登録人材(学生・若手実務家・研究者等)の参画機会を拡大。 - 登録人材データの整備とマッチングを強化し、自治体や支援団体のニーズに応じた人材活用を体系化(イベント登壇、政策提言ワークショップ、住民対話設計、広報・調査支援など)。
- 活動実績(海外)
- SDGsへの取り組み