登録団体詳細
堺国際市民劇団
団体情報
- 団体名
- 堺国際市民劇団
- 団体種別
- 国際協力実施団体(法人格無)
- 所在地
- 大阪府
- 設立年月
- 2019/ 7
- 設立目的・事業内容
- 【設立目的】 ・「多文化共生」「国際交流」「地域貢献」を三本柱とし、アートの力で地域課題の解決と社会福祉の増進に寄与すること。 ・年齢、国籍、性別、障がいの有無に関わらず、誰もが参加できる「インクルーシブ」な劇団活動を核とする。 ・舞台を通じ、海外ルーツの住民や社会的・文化的な摩擦に晒されやすい弱い立場の人々が抱える感情的な壁や断絶を解消する。 ・互いの多様な個性が尊重される「安全な居場所(セーフスペース)」と、相互理解が促進される共生社会の実現を目指す。 【事業内容】 ・国内公演事業:毎週1回の演劇教室の開催。年1回の本公演の他、年3回程度のイベントへの出演。 ・海外公演事業:海外演劇祭への参加。(2024~25年英国コルチェスター国際演劇祭、2025年カラチ世界文化芸術祭(パキスタン)) ・国際交流事業:①アジアンユースシアターフェスティバルへの参加(アジア16カ国が参加するユース年代育成プロジェクト)、②海外アーティストの招聘とコラボ公演(香港、イタリア、イギリス、アメリカ、カナダ、タイ、バングラデシュ、インドネシアなど)
- 活動分野
- 教育、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
- 活動国
- 日本、東南アジア、南アジア、イギリス
- 活動実績(国内)
- 主な計画 ①2026年6月 アジアンユースシアターフェスティバル2026滞在型合宿プログラムを堺市にて開催。アジア11カ国から各国代表1~2名、合計20名程度と、日本国内から10名程度の15才~35才までの若者(若手アーティスト)が参加。会期は6月17日~21日の5日間。テーマは「文化的アイデンティティ」で、堺市内で日本文化体験や日本芸能ワークショップを受講し、堺市内の小中学校を訪問し交流。最終日には文化施設さかい利晶の杜を会場にアジアンマルシェを開催。一般のお客様を招き、テーマに基づく作品を発表する。(後援 堺市(国際課)、堺市教育委員会) ②アートセーフスペース運営 社会的に孤立している人(障がい者などマイノリティ)の誰もが安心して過ごし、アートに触れることができるアートセーフスペースを運営する。 ③海外アーティストを招聘し、コラボ公演を行う。 主な活動実績 ①2019/7/30 地元の大鳥大社の夏祭りにて神話を題材にした「幻想ヤマトタケル」を上演。自然災害で荒廃した伝統ある神社・大鳥大社の再建に演劇で貢献する。 ②2019/9/22 堺市立西文化会館ウェスティにてノンバーバル演劇作品「さかいモノがたり」を上演。現代美術家 藤井達矢氏とのコラボレーション作品。堺大空襲をモチーフに、ディスコミュニケーションが対立と戦争を生み出すことを描いた。 ③2020/1/13 ウェスティ大ホールにて旗揚げ公演「Smog」を上演。シェイクスピアの「マクベス」を下敷きに、秋葉原の無差別殺傷事件をモチーフとし社会からの疎外をテーマにした作品。 ④2020/9/27 ウェスティ大ホールにて第2回公演「ピースフル・ホスピタル」。コロナ禍により帰国困難者となった在日外国人アーティストを招いて共演。人間の引き起こした環境破壊が人体や生態系の異常を引き起こしていることを訴える。 ⑤2020/12/29 「Tea Room on the Border ~境界線上の茶室~」を公開収録。同年3月から延期になった公演をオンラインで開催。 ⑥2021/4/3~11 スピニングミルにて「第1回堺フリンジ国際演劇祭」を開催。世界300以上の都市で開催されている演劇祭が加盟するワールドフリンジに加盟。海外で活躍するアーティストを招き、堺の海をテーマにした「Sea You」、資本主義をテーマにした「Are You Lovin’It?」などを上演。 ⑦2021/12/12 堺能楽会館にて「さかい歌絵巻」を上演。海を通じ海外から取り入れた文物で堺が発展し「もののはじまりなんでも堺」と言われた歴史を歌でつづる「堺の行進」などを上演。在日ミャンマー人アーティストを招く。 ⑧2022/9/24 堺市役所前広場にて「堺水掛祭」を主催。反戦をテーマに在日ミャンマー人とミャンマーを支援する目的で開催した文化交流イベント。 ⑨2022/12/10 堺能楽会館にて、インクルーシヴ公演「さかいものがたり」を上演。「乗り越える」をテーマに様々な障がいや困難さを抱える人々がそれを乗り越えていく作品を上演。 ⑩2023/5/28 堺市役所前広場にて「さかい福祉まつり」のステージに初参加。堺の歌人与謝野晶子の詩に曲と振付をつけた作品等を披露。 ⑪2023/12/23 フェニーチェ堺多目的室にて、12月公演「晶子からの手紙」を上演。 ⑫2024/3/17 Asian Youth Theatre Festivalタイチームから俳優・ダンサーのYorchを招聘し、一週間のワークショップでの成果を「Yamato Takeru」として、天理大学で上演。 ⑬2024/6/16 堺市役所前広場にて「さかい福祉まつり」のステージに出演。 ⑭2024/6/23 Asian Youth Theatre FestivalインドネシアチームからダンサーのNiki Dameasihを招聘し、一週間のワークショップでの成果を「浮世 Ukiyo」として上演。 ⑮2024/12/7 「チャレンジドふれあいフェスティバル」(梅田スカイビル)に出演。 ⑯2025/1/12~16 バングラデシュの教育問題を取り上げた「演劇は光の道」プロジェクト。俳優Ahmed Shakiを招聘し2024年の政変をテーマにした「私の死と引きかえに」を神戸女学院大学と堺能楽会館で上演。 ⑰2025/3/29 堺能楽会館にて多様性をテーマとした「虹の港」開催。カナダから俳優で活動家のIra Cooperを招聘。 ⑱2025/12/21 閉館となる堺能楽会館にて「夢のわだち」開催。アメリカから俳優Noah Alfred Pantanoを招聘。
- 活動実績(海外)
- 主な計画 ①2026年6月 フィリピン・イロイロ市で開催される演劇祭に招待参加。 ②2026年11月 パキスタン・カラチ市で開催される世界文化芸術祭に招待参加。 ③2026年11月 ブルネイで開催されるアジアンユースシアターフェスティバル2026に参加。 主な活動実績 ①2020/3/14 マニラ公演「Tea Room on the Border」が、同市のロックダウンにより延期。堺の偉人千利休の茶の湯を取り上げ日本文化と海外交流をテーマとした公演の予定だった。 ②2020/11/19~22 Asian Youth Theatre Festival 2020オンラインに参加。ASEANを中心にアジア10カ国をオンラインでつなぐ。各国の伝統文化のワークショップ、作品上映を行った。 ③2022/5/19~23 アメリカフロリダ州オーランドにて開催された国際演劇祭連盟「ワールドフリンジ」に出席。芸術による地域の活性化とコミュニティアートについて学ぶ。 ④2022/11/23~27 Asian Youth Theatre Festival 2022(カンボジア/シェムリアップ)に日本代表団を派遣。テーマは「Roots and Routes(根源と過程)」。アジア12カ国から179名の若者が集まる。日本代表団は孤立する島国日本をテーマにした「ISOLATED」を上演。 ⑤2023/6/19~23 Asian Youth Theatre Festivalレジデンシープログラム2023(マレーシア/クアラルンプール)に参加。 ⑥2023/11/23~26 Asian Youth Theatre Festival 2023(フィリピン/イロイロ)に日本代表団を派遣。テーマは「Weaving Hope(希望を紡ぐ)」。海洋国フィリピンの様々な島から多彩な劇団が集結し、San Agustin大学全面協力のもと、市内を練り歩くパレードをはじめ、市民や学生を巻き込んだ大規模なフェスティバルとなった。日本代表団は現代の若者が希望を探す物語「Farewell, Myself」を上演すると共に、海をテーマにした日本歌曲を取り上げたワークショップを実施。 ⑦2024/6/20~24 Asian Youth Theatre Festivalレジデンシープログラム2024(インドネシア・バリ島)に参加。気候変動が海洋に及ぼす負の影響を実際に体験するフィールドワークとして、ふ化した海亀を海に返すワークショップやビーチコーミングなどを行った。 ⑧2024/10/24~31 インクルーシヴな芸術活動に先進的に取り組む団体「Level Best Enterprises」(英国コルチェスター)を視察。アートを通じて障がい者と地域社会を繋ぐ拠点づくりについて学ぶ。 ⑨2024/10/25~11/3 英国コルチェスター国際演劇祭で「FLOWERS」を上演。アーティストの最多得票作品におくられる「アーティストピック賞」と「最優秀ムーブメント賞」の2冠を達成。 ⑩2024/11/21~24 Asian Youth Theatre Festival 2024(タイ/チェンマイ)に日本代表団を派遣。過去最多の16カ国が参加。テーマ「Changing Climates(気候変動)」に各国がそれぞれの切り口でアプローチ。日本代表団は、気候変動により海洋環境が悪化した日本を描いた作品「MELT AWAY」を上演し、大きな反響を得た。 ⑪2025/11/19~23 パキスタン・カラチ市で開催された世界文化芸術祭に招待参加。シェイクスピア悲劇を現代日本におきかえた「サラリーマン・マクベス」を上演。600人を超える観客で超満員、スタンディングオベーションで高く評価された。また日本総領事館では、各国領事やVIPを招いて日本歌曲のリサイタルを開催。国際交流に貢献した。
- SDGsへの取り組み
- 人権問題、ジェンダー問題、エコロジー問題、戦争、差別、貧困などをテーマにした作品をエンターテイメント性とアート性を両立させながら創作、発表しつづけています。劇団員の多くは、様々な障がいを抱えており、私達がこうしたテーマでアート活動をすること自体がSDGsに貢献することになると考えています。