登録団体詳細
特定非営利活動法人ナタデココ
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人ナタデココ
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 2021/ 8
- 設立目的・事業内容
- 特定非営利活動法人ナタデココは、「子供たちの心に世界地図を」をミッションに掲げ、日本全国の子供たちが生まれ育った地域や家庭環境に左右されることなく、等しく異文化に触れることができる機会の創出を目指して活動しています。 近年、英会話スクールやインターナショナルスクールへの通学、留学や海外インターンなど、異文化に触れる選択肢は増えつつありますが、こうした機会は依然として地域間・経済的格差の影響を大きく受けており、すべての子供にとって平等に開かれているとは言えません。ナタデココは、このような現状を踏まえ、全国の子供たちに「質の高い異文化体験」を平等に届けることを使命としています。 本法人が主な対象としているのは、外国人と直接触れ合う機会のない小学3年生です。YouTubeやSNSを通じて海外の文化や情報に触れることはあっても、実際に外国人と話した経験がなく、通学路で外国人を見かけてもどこか距離を感じてしまう。そのような子供たちが、異文化に触れる楽しさや喜びを知るための「最初の一歩」を提供することを目的としています。 現在特に力を入れている事業が、「子供たちの文化交流教室」です。これは、地元の小学生と在日外国人が集い、ナタデココ独自に開発した文化交流プログラムに取り組む教室型の活動です。 本事業には以下の特徴があります。 第一に、多国籍性です。ナタデココが有する国内外のネットワークを活用し、さまざまな国籍・文化背景を持つ外国人が参加します。 第二に、参加のしやすさです。海外経験や語学力の有無を問わず、誰もが気軽に参加できる場づくりを重視しています。 第三に、体系性です。教育分野の専門家と連携し、子供たち一人ひとりの可能性を最大限に引き出す体系的なプログラムを提供しています。 これらの活動を通して、ナタデココは子供たちが異文化を「遠い世界のもの」ではなく、「身近で楽しいもの」として感じられる社会の実現を目指しています。
- 活動分野
- 教育、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- NPO法人ナタデココは、「真の多文化共生社会の創出」を目指し、在日外国人と日本の子ども・教育現場をつなぐ国際交流事業を国内各地で実施しています。主な実績として、東京都内および地方都市で年間10回前後、小学校・幼稚園等も訪問しながら文化交流教室(出張型イベント)を開催しています。文化交流教室では、在住外国人4~10人と小学生20~30人が参加し、挨拶やクイズ、ミッション型ワーク等を通じて、子どもたちの主体性を引き出しながら異文化理解を促進しています。また、2024年5月より先生が活用できる文化交流キットを提供し、これまで20以上の都道府県の教育機関で導入実績があります。これらの活動を通じて、地域の子どもたちに異文化の原体験を提供すると同時に、地域に住む外国人に社会参加の機会やコミュニティ内の居場所をつくり、地域のつながり強化に寄与しています。 人材登録者(グローバル人材)の活用面では、当団体には在日外国人200人(40カ国以上)、日本人約70人が参画し、英語・仏語・西語・アラビア語・中国語等の通訳対応も可能な体制です。メンバーはプロボノ参加を基本とし、日本人側には民間企業に加え外務省・文科省・JICA等の関係者や教育関係者も含まれ、国内の多文化共生・国際理解教育の推進において多様な知見を活かしています。 今後の計画として、文化交流教室と文化交流キットの展開を継続・拡大するとともに、2025年7月からオンラインサロン「Coco Salon the World」を開始し、ワークショップやコミュニティチャットを活用して、地域や学校の枠を超えた文化交流コミュニティの構築を目指します。さらに、日本語学校等との連携も視野に入れ、文化交流教室への参加者紹介を軸に、教育現場・地域活動・CSRの観点から協働機会を創出していきます。
- 活動実績(海外)
- SDGsへの取り組み
- ナタデココは、子どもに質の高い異文化体験を届ける国際交流教室・教材提供を通じてSDG4「質の高い教育」を推進しています。地域間・経済格差による体験格差の縮小(SDG10)と、多文化共生の地域づくり(SDG11)を目指し、在日外国人と協働(SDG17)しています。