登録団体詳細

ディロン・マーティ財団

団体情報

団体名
ディロン・マーティ財団
団体種別
国際協力実施団体(法人格無)
所在地
東京都
設立年月
2013/ 04
設立目的・事業内容
ミッション ~世界に変化をもたらす正義と平和のメッセージを発信する~ 公共の場におけるアートプロジェクトが公正な社会をつくるきっかけであったり、小規模農家が持続可能な農業で生計を立てるようになれば、サステナブル農業を広めるきっかけになったり、芸術と文化は私たちの生活を豊かにし、心を開くことで、社会に溶け込み、どこかに属しているという気持ちを与えてくれます。 私 たちのプロジェクトでは、アーティスト達は、公正なる社会をめざし、社会に恩返しする気持ちで小さな村単位でのプロジェクトを企画していきます。また、 人々が変化するためには、経済的な基盤が必要です。そのために、村人に現在の技術を用いて土地を有効活用する方法を伝授し、豊かな文化と環境を守りつつ生 計を立てられるように様々な支援をしていきます。 種を一つ一つ植えるように、村から村へ、心と土壌を育てる
活動分野
農業開発/農村開発、教育、平和構築、ジェンダーと開発、市民参加
活動国
日本、インド、アメリカ、フランス、その他
活動実績(国内)
2013年3月 ディロン・マーティ・ファウンデーション主催「Salon de Tokyo」: ディロンマーティ・財団代表ソニア・ディロンマーティがスタンフォード大学建築学科のアドバイザーとして、これまでのプロジェクトをより拡張するために、スタンフォード大学教授ジョン・バートン氏をお招きし、本イベントを開催いたしました。サロンでは、芸術、建築、技術と自然との調和、日本の持つ文化伝統の世界への紹介や技術との融合によって次世代の健全な社会の実現を目指したこれまでの活動報告、今後の活動についてのプレゼンテーションを行いました。また、スタンフォード大学と日本の建築、技術、自然環境などの各分野の専門家交流の場を設けました。 同時に、スタンフォード大学とのさらなる交流を試みて、ジョン・バートン教授を「東京建築・ツアー」に案内しました。日本を代表する名高い建築家の作品を三日間に渡って見学しました。 2013年10月 「ディロン・マーティ財団コミュニティ・ウィーク2013:素材の均衡」 ディロン・マーティ財団は文化、アート、デザインという分野を通し、社会的及び環境的な「持続性」を目標に一週間に渡る国際イベントを開催しました。16カ国、10大学から45名の参加者が本財団に集まりました。カンファレンスは、アートとデザインを通して世界の人々を様々な問題と結びつける企画の第一回目であります。本イベントは四つの企画に分かれていました:・62回目の式年遷宮を迎える伊勢神宮の訪問・東日本大震災・津波に荒らされた東北を訪問し、廃校となった歴史ある小学校の再建設に向けてデザイン・ワークショップが行われました。・東京大学工学部建築学科隈研吾研究室にてデザイン・コンペティションの開催。本ワークショップの目的は、ディロン・マーティ財団に招かれたアーティスト、また学者が利用できる移動式パビリオンのデザインを考案することでありました。コンペティションの授賞式は遠藤照明株式会社にて行われました。 ・最後に、コミュニティ・ウィークのテーマをもとに東京大学にてシンポジウムが開催されました 。 その他、財団は茶道、生け花、能楽の実演を企画し、海外の参加者に日本の伝統文化が紹介されました。 2013年11月 農林水産省主催の「オーライニッポン!授賞式」にて、外国人から見た日本の良さをはじめ、農業と自然を活かせた地方の活性化について特別講演を行いました。 2013年と2014年の夏、財団はスタンフォード大学をはじめ、アメリカからの建築の学生が東京都内の建築事務所、玉上貴人建築家、でのインタンシップの手配を行いました。
活動実績(海外)
2012年10月 'Champ de Portola Charrette':このプロジェクトはカリフォルニア州にてアーティストインレジデンスのスペースを建設するに当たり、スタンフォード大学建築科をはじめ、オレゴン大学、東京大学建築科、日本大学 の教員・学生を招いてカリフォルニア州、ポルトラ・バレーで開催されました。2日間に渡り、参加者は国際チームに分かれ見物のデザインを提案しました。最終的に出来上がったデザインは、全7チームのアイデアを融合したものです。現在実際の建設に向けて手続きを行っております。 2013年6月 「Salon du Champ de Portola June 2013-Architect Kengo Kuma」 ディロン・マーティ財団及びスタンフォード大学建築科は世界的に有名な日本の建築家、隈健吾教授をスタンフォード大学に招き、建築の学生を対象に特別講演を行いました。 本イベントを記念して、さまざまな分野のゲストを招きし本財団は「サロン」(講演を含む)レセプションを開きました。 2013年8月 「Champ de Portola Summer, August 2013」 本サロンイベントでは持続可能な農業(sustainable farming)をテーマに、大学の教授、またアーティストをなどを招いて農業について講演・レセプションを行いました。日本からは、山口大学の准教授、林裕子博士がご参加いたしました。 2014年9月 「Dhillon Marty Community Week 2014: Inclusive Society-its rights and duties} 2012年と2013年に続き、第三回となる国際カンファレンスがインド、パンジャブ州で開催されました。 今年の主なテーマは、現在インドでもっとも問題とされている衛星環境でした。10日間にわたってほぼ50人の参加者(教員・学生)がさまざまな企画(歴史私的な町の見学、シーク教の寺院訪問、現地の文化を体験など)に参加し、最終的にデザインコンペティションで公衆トイレのデザインを考案しました。 インドでは厳しい状況がたくさんあるためとても難しいチャレンジでしたが、五つのデザインが提出されました。今後、デザインをさらに改善し、実際にインドで建てる方法を検討しております。
SDGsへの取り組み

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