登録団体詳細

一般社団法人海外林業コンサルタンツ協会

団体情報

団体名
一般社団法人海外林業コンサルタンツ協会
団体種別
国際協力実施団体(法人格有)
所在地
東京都
設立年月
1978/ 08
設立目的・事業内容
海外における森林・環境の保全・回復事業や森林と共生する地域社会の持続的開発事業に対する協力の強化及び森林・林業に関する人材の育成・開発を図り、森林の持続的な経営・管理の達成に貢献し、もって地球環境の保全に資することを目的としている。 事業内容は以下のとおりである。 (1)海外森林・林業に関する調査 (2)海外森林・林業に関する技術開発 (3)海外における森林造成 (4) 海外森林・林業に関する指導及び助言 (5) 海外森林・林業に関する研修、シンポジウム等の開催 (6) 前各号に掲げる事業の実施に必要な資料の収集及び情報の提供 (7) その他本会の目的を達成するために必要な事業 なお、国内においては森林に関する研修員受入事業を主に行っている。
活動分野
貧困削減、農業開発/農村開発、環境管理、自然環境保全、水資源、防災
活動国
全世界
活動実績(国内)
国内ではJICA等から受注して開発途上国からの研修員受入事業を行っています。また、海外における活動に必要な情報の収集等も行っています。研修ではJICAから「地域住民の参加による多様な森林保全コース」を毎年受注しています。受入研修員数は毎年15名程度です。
活動実績(海外)
35年以上にわたりアジア、アフリカ、中南米の開発途上国において森林・林業プロジェクトのコンサルティング業務にかかわってきました。また、日中緑化交流基金による中国の緑化にも長年かかわってきています。具体的には以下のとおりです。 (1)海外森林保全・復旧事業   開発途上国においては、人口増加や貧困問題を背景として焼畑、農地の拡大等により森林の減少、荒廃地の拡大などが顕著であり、地球環境に与える影響も懸念されています。このような状況に対応して、熱帯林等の植生維持・回復並びに持続的な森林経営を図るため、自然・社会・経済条件調査、森林保全計画策定、植林の実施等の各種事業を林野庁からの補助及び日中民間緑化交流基金の助成などにより行っています。最近の事業は以下のとおりです。  ①途上国森づくり事業(貧困削減のための森づくり支援)  ②森林保全セーフガード確立事業  ③新彊北部砂漠化地域生活環境林造成  ④タクラマカン砂漠周辺ゴビ砂漠地における生態環境モデル林造成  ⑤甘粛省東部黄土高原浸食荒廃生態・生活環境モデル林造成計画 などがあります。 (2)(独)国際協力機構などからの受注事業です。最近では以下の事業があります。  ①イラン国チャハールマハール・バフティヤ‐リ州参加型森林・草地管理プロジェクト  ②モザンビーク国REDD+モニタリングのための持続的な森林資源情報プラットフォーム整備プロジェクト  ③インドウッタラカンド州山地災害に係る補足調査  ④コートジボアール国環境プログラム無償資金協力「森林保全プログラム」  国農村地域における対応能力強化緊急開発計画策定プロジェクト  ⑤中国黄土高原林業新技術推進普及プロジェクト など (3)役務提供事業    開発途上国における森林・林業に係る専門家を派遣する事業です。最近では以下の実績があります。  ①エチオピア国農村地域における対応能力強化緊急開発計画策定プロジェクト  ②ラオス国環境プログラム無償資金協力「森林保全」  ③ナミビア国北部農業開発マスタープラン策定調査プロジェクト (4)資料収集事業  開発途上国におきえる森林の保全・復旧及び持続的な森林の経営の推進に必要な技術を含む幅広い情報を収集、整理、分析し、成果を広く公表しています。具体的には以下のとおりです。  ①「Forestry in Japan」の作成、配布  ②「開発途上国の森林・林業」の作成、配布  ③資料のデータベース  などです。
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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