登録団体詳細

特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー

団体情報

団体名
特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー
団体種別
NPO法人
所在地
徳島県
設立年月
2005/ 04
設立目的・事業内容
【設立目的】 この法人は、現在および未来の世代に対してゼロ・ウェイスト社会(無駄・浪費のない社会)をつくるために、自らの生活スタイルを改善する活動を行い、環境に配慮できる人材を育て、様々な調査や研究開発および政策提案などを行うことによって、自然環境と豊かに共生できる地域を築くことに貢献する。 【事業内容】 ・ゼロ・ウェイスト推進のための普及・啓発活動 ・ゼロ・ウェイストの調査・研究事業 ・ゼロ・ウェイストスクール運営に係る事業 ・ゼロ・ウェイスト商品の開発・普及に係る事業
活動分野
教育、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、環境管理、自然環境保全
活動国
日本および事業連携する各国地域
活動実績(国内)
私たち、特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミーは、「WASTE=ごみ・無駄・浪費」が無い状態=「ゼロ・ウェイスト/ Zero Waste」を目指し様々な取り組みを行うことで、持続可能な社会の形成に貢献します。 徳島県にある四国で一番小さな町、「上勝町(かみかつちょう)」。 人口1,700人以下のこの町は、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行いました。 「地球を汚さない人づくり」 「2020年を目標に、焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をする」 「地球環境をよくするため世界中に多くの仲間をつくる」 ことを掲げ、世界に誇るべき様々な取り組みを行ってきました。 ①ごみの34分別(リサイクル/Recycle) 町民が自ら、町内に1カ所の「ごみステーション」にごみを持ち込み、「34分別」を行うことで 最大限「リサイクル(再資源化)」できるものを増やすこと。 これにより、2015年度、上勝町はごみステーションに集められたごみのリサイクル率79%を達成しました。 ②ものは最大限「くるくる」(リユース/Re-use) 町民なら誰でも「もう自分はいらない」けど、「誰かはまだ使えるかもしれない」モノを持ち込むことができる「くるくるショップ」。欲しいモノがあったら、「誰でも」「無料で」持ち帰ることができます。2014年度の「持ち込み量」は年間約10トン、「持ち帰り量」は年間約9トン。90%以上が「くるくる」つまり人の間を循環して「リユース(再利用)」され、ごみにならずに済みました。 ③地元のおばあちゃんがつくる、世界に一つのリメイク商品(リユース/Re-use) 「もういらない・着ない・使わない」と捨てられる、古い着物や布地、鯉のぼりなどの旗生地がたくさんあります。 これらを地元のおばあちゃんたちが再利用し、新しい商品を生み出しています。 「鯉のぼりのレインコート」 「帯のクラッチバック」 「思い出の鯉のぼりでクマのぬいぐるみ」 などなど・・! ④そもそも「ごみ」を生み出さないために(リデュース/Reduce) お祭りで使う「使い捨て食器」の代わりに、何度も使える「リユース食器」の導入。 容器包装の少ない販売方法の推進、レジ袋ゼロの日キャンペーンの導入など。 ⑤地球を汚さない人づくり、活動を広げる仲間づくり(Empowerment, Education, Cooperation) 自治体間の連携、政策提言、企業との商品開発、他団体との連携などの支援・コーディネート 私たち、ゼロ・ウェイストアカデミーは これらの活動を上勝町役場、そして世界中の「ゼロ・ウェイスト」を目指す仲間とともに計画・コーディネート・実行しています。
活動実績(海外)
・世界各地でのゼロ・ウェイスト普及のための講演・セミナー活動 ・2010年~2012年、中国四川省でリユース拠点立ち上げのためのJICA草の根事業を上勝町とともに実施
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

掲載したお知らせはありません。

求人情報

掲載した求人情報はありません。

研修・イベント・セミナー情報

掲載した研修・イベント・セミナー情報はありません。