登録団体詳細

早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科

団体情報

団体名
早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科
団体種別
大学・学校法人
所在地
東京都
設立年月
1998/ 04
設立目的・事業内容
1998年に本学初の独立大学院として設立されました。「アジア太平洋を中心とする地域の歴史、政治、経済、産業、経営、社会、文化および国際間の諸問題を、グローバルかつ地域的な観点から学際的に研究」するとともに、その研究成果を社会に還元できる高度の専門知識をもった職業人を養成し、広く人類社会の発展に寄与することを基本理念としています。  アジア太平洋研究科は国際関係学を専攻とし、修士課程と博士後期課程で構成されています。日本語・英語のバイリンガル教育を実施しており、日本語でも英語でも学位を取得することが可能です。また、学生構成は留学生が7割を占めており、約50カ国学生が共に学ぶ国際的な環境です。留学生の中には文部科学省の国費留学生、JDS留学生、または本国の政府派遣の学生さんなどもおり、すでに本国での政府の役人である優秀な留学生とともに学ぶことができます。  大学院アジア太平洋研究科国際関係学専攻では、「地域研究」「国際関係」「国際協力・政策研究」の3つの領域を設け、学生は一つの領域に中心を置きながら、他の領域の科目も履修することにより、躍動するアジア太平洋地域を多様な角度から観察・分析することのできる専門性を体系的に習得できるように構成されています。  修士課程においては、何に重点を置いて学ぶかは、学生個々の関心や経験、専門性によってデザインすることができます。例えば、既に特定の地域や国の言語や政治経済情勢に専門性を有する学生は、この地域・国に対する知識を深めるだけでなく、このプログラムにおいて、新しい様々な分析ツールを身に着けることが推奨されます。逆に経済学などの分析ツールを既に習得している学生は、そうした分析ツールを用いながら、地域や国の事情を中心に、言語も併せて勉強していくことができます。   博士後期課程では、修了要件として、博士論文の提出以外に、特別な単位取得を要求しておりません。希望する学生は、修士課程の授業等に参加し単位を取得することも可能ですが、多くの学生は、博士論文の執筆に専念することになります。時間的制約が少ないため、他大学の専任教員、研究所の常勤研究員、企業の社員など、有職者・社会人の学生も多数在学しています。また、2010年度より早稲田大学独自の大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金制度が設けられ、満29歳以下の博士後期課程の学生で一定の要件を満たす者に年間60万円の奨学金が支給されることとなりました。  アジア太平洋研究科ではアジア太平洋地域を含む国際社会で活躍できるプロフェッショナルの養成を目標としています。この地域の未来に対して問題意識を有する学生の応募も選考の対象としていますが、既に職業経験を有し、それぞれの出身国はもとより国際社会での更なる活躍を志す社会人の応募を特に歓迎しています。
活動分野
貧困削減、教育、経済政策、ガバナンス、ジェンダーと開発
活動国
日本
活動実績(国内)
2012年5月現在で、修士課程修了生は、世界67カ国・地域、1658名に及んでいます。修了後は、JICAやJBICなどの「国際協力・開発援助」、アジア開発銀行や各国政府機関などの「国際公務員・官公庁」やその他一般企業など、社会の第一線で活躍をしています。  2011年度には、26名の博士の学位取得者を輩出しました。修了生の中には、日本のみならず海外の大学で教員や、研究機関で研究員として活躍しています。
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み

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