登録団体詳細
特定非営利活動法人 パシフィカ・ルネサンス
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 パシフィカ・ルネサンス
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 奈良県
- 設立年月
- 2014/ 09
- 設立目的・事業内容
- 『今、過去と未来をつなぐ』:急速に近代化が進むオセアニア島嶼国において、現地住民がアクセスできる彼らの島の文化や歴史に関する情報は非常に限られています。また伝統的な知識も適切に記録されることなく失われつつあります。私達は、彼らが自分達の文化や歴史について学ぶことは、心のよりどころとなる自民族に対する誇りやアイデンティティの醸成・強化、さらには自分達の伝統に基づいた現在そして未来の文化の創造へつながると考えます。こうした社会の実現に向けて、NPO法人パシフィカ・ルネサンスは、オセアニアの現地住民による伝統文化の活性化・再生(ルネサンス)に貢献するために、文化や歴史の記録、調査、教育での活用に取り組むことを目的とします。 事業内容 1. オセアニアの伝統文化・歴史・文化遺産に関する記録・調査・教育事業 ◆離島の昔話の記録と教育での活用 ◆フェイスブック・ページを利用した伝統文化・歴史に関する情報の発信 ◆離島の伝統文化・歴史に関するウェブサイトの製作 ◆歴史・学術資料の現地コミュニティへの共有化 ◆学校教育における社会科の教材の作成 2. オセアニアの関連機関・団体への技術協力事業 ◆ナンマドール遺跡(ポーンペイ)・レラ遺跡(コスラエ)・石貨(ヤップ)の世界遺産登録への技術協力 3. オセアニアの観光及び日本との交流・友好を促進する事業 ◆カルチュラル・ツーリズムの促進 ◆伝統工芸の商品化 4. その他目的を達成するために必要な事業
- 活動分野
- 教育
- 活動国
- ミクロネシア
- 活動実績(国内)
- 活動実績(海外)
- ミクロネシア連邦での口頭伝承の記録とインターネットでの公開 ミクロネシア連邦政府によるナンマトル遺跡(ポーンペイ島)と石貨遺跡(ヤップ島)の世界遺産登録事業への技術支援(ナンマトル遺跡は2016年に世界遺産に登録される) オセアニア島嶼国の人々に対するフェイスブックでの文化や歴史に関する情報の提供
- SDGsへの取り組み