登録団体詳細

一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ

団体情報

団体名
一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ
団体種別
国際協力実施団体(法人格有)
所在地
東京都
設立年月
2012/ 12
設立目的・事業内容
当法人は、地球規模の保健医療に関する課題解決のための取り組みを促進することで、その向上と格差の是正を行い、わが国の保健医療分野における国際貢献と競争力を推進していくことを目的とする。その目的に資するため、次の事業を行う。 1)世界の保健医療に関わる国際協力事業の推進 2)世界の保健医療分野に関わるプロジェクトの業務 3)技術イノベーションの世界の保健医療分野への活用促進 4)我が国と国際機関・財団との世界の保健医療分野における連携の促進 5)世界の保健医療分野に関する国内外関連事業の推進 6)世界の保健医療分野に関する国内外のアドボカシー・啓発活動 7)NGO/NPO及び国際機関・財団などの社会貢献活動に関わるプロジェクトのアドボカシー支援 8)その他、目的を達成するために付帯または関連する事業
活動分野
貧困削減、保健医療、民間セクター開発、援助アプローチ/戦略/手法、市民参加
活動国
日本、東南アジア、南アジア、アフリカ
活動実績(国内)
●外国人医療支援事業 医療通訳システムの運用・医療翻訳・外国人向け医療情報の発信などを通じて、外国人が日本国内で医療を受ける際の言語的バリアの解消、医療機関の国際化を支援しています。 ●調査・研究事業 医療・保健領域に係るグローバル問題について調査・研究を行っています。 ●日本発の人的・知的そして資金的国際貢献を強化していくための環境整備事業
活動実績(海外)
●ポリオ根絶活動 日本の政府開発援助(ODA)は他国のODAと比較して内政干渉をしないことから、ポリオの常在国を含む途上国政府からの信頼が厚い。課題解決の手法として、JIGHは、日本政府に働きかけを行い、日本政府がパキスタン政府に対して約50億円の資金の貸付契約(円借款)を実施、パキスタン政府がポリオ予防接種キャンペーンを着実に実施し、成果が得られた場合、ゲイツ財団がパキスタン政府に代わって日本政府に返済する戦略を立案、実行までの道筋を作った。 現在、ポリオが最も定着している国の一つであるナイジェリアに対するポリオ根絶のための支援強化のための取組みを実施している。 ●シンガポール及び香港における日本式 パーソナライズド骨変形治癒矯正診療事業 骨折患者は社会・経済発展著しいアジア諸国において増加の一途をたどっており、とりわけ、東南アジア地域における四肢の変形を伴う骨折後変形患者は、高い交通事故件数などに比例して世界でも多く存在している。更に、その患者は生産年齢人口である若年〜中年層が多く、社会・経済的にも大きな負担となっており、今後の経済活動の足かせとなる可能性がある。 故に、東南アジア地域を含むアジア諸国において、JIGHでは安全かつ正確な骨変形治癒診療(日本式パーソナライズド骨変形治癒矯正診療)の普及のための活動を行っている。 ●ミャンマーにおける日本式白内障診療 パッケージ事業 ミャンマーの失明率は世界でも最も高く、うち約70%が白内障によるものとされていることから、同国の白内障に対する対策は喫緊の課題であるものの、手術が可能な医師や施設の不足、白内障診療に係る医療機器不足等のため、約60万の白内障患者が手術を受けることができていない。 日本は、世界で最も白内障の治療実績が高い国の一つであり、極めて高いレベルを誇っている。 そのため、JIGHでは白内障手術に係る医療技術及び医療機器を用いた日本式白内障診療パッケージをミャンマーで普及させるための活動を行っている。
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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研修・イベント・セミナー情報

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