登録団体詳細
特定非営利活動法人 サエア・ジャパン
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 サエア・ジャパン
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 大阪府
- 設立年月
- 2002/ 06
- 設立目的・事業内容
- 「設立目的」 ミャンマー連邦共和国では、公立の小学校は義務教育となる。授業料のみが無料となる。そのほかの教育費として教科書・学用品、制服、机・椅子使用料、施設修繕費、補修授業料等は従前通り必要である。(金額は、地域や学校によって異なる) ミャンマーの全世帯数の約80%が年間所得は米ドル500以下で、生活は大変苦しく経済的に余裕はない。 僧院付属学校は公立学校と同じ卒業証書が取得でき、教育費は全て無料である。生活が苦しい家庭は僧院付属学校へ子ども達を就学させる。 しかし僧院付属学校は本堂や宿坊を教室に境内に粗末な教室を廃材で建て、安全・安心に欠け劣悪な教育環境にある。僧院が学校を運営するが、台所は火の車である。 私たちはこのような情景を見て、見ぬ振りは出来ない。何とかこのような教育環境の改善に取り組むため「ミャンマーの恵まれない子ども達に教育を」を掲げ、国連から最貧国と指定されているミャンマーで国際協力活動を平成14年6月組織として立ち上げる。 「事業内容」 合い言葉「ミャンマーに教育支援を」呼びかけ、人道支援から人材育成へ展開する「教育支援活動プロジェクト」を15年続けている。 1.教育環境の改善を目標とする「学校建設の支援活動プログラム」 2.学習環境の改善を目標とする「人材育成の支援活動プログラム」 3.感染症予防やゴミ問題を啓発活動で削減を目標とする「保健 衛生の支援活動プログラム」 4.学校運営の組織化を目標とする「学校運営の支援活動プログラム」 5.サポート体制の強化を目標とする「海外事業サポートプログラム」
- 活動分野
- 貧困削減、保健医療、教育、援助アプローチ/戦略/手法、市民参加
- 活動国
- ミャンマー連邦共和国
- 活動実績(国内)
- 「海外事業サポートプログラム」 国際協力を「国際協力ステーション京都」「ワン・ワールド・フェスティバル」等で活動報告会やパネル・写真等でブースに出展し、来場者に支援活動を アピール。 大学の要望に赴き授業や講演を行う。大学単位で現地の教育支援に関して調査 研究に対応し、現地へ派遣する。
- 活動実績(海外)
- 「学校建設プログラム」 校舎が老朽化し安全を欠く教室、教室が足らない、就学ができない、子どもたちを救済するために校舎が欲しい。 要望に応えR.C構造の校舎を16校建設する。トイレ等設置し、児童・生徒に利用方法や手洗い等の保健衛生を指導する。 「人材育成プログラム」 中学校・高等学校の認可取得に2校支援。PCルーム1校開設支援。 図書館2開設支援。教師の教育ワークショップを年2回実施。音楽教室・折り紙教室等随時開催する。教科書や学用品を不定期に援助する。 「学校運営プログラム」 地域コミュニティを学校運営の役割分担、維持管理に必要な財源の確保等目的に7校組織化を行い年1回効果検証のモニタリングを実施する。
- SDGsへの取り組み