登録団体詳細
名古屋大学大学院国際開発研究科
団体情報
- 団体名
- 名古屋大学大学院国際開発研究科
- 団体種別
- 大学・学校法人
- 所在地
- 愛知県
- 設立年月
- 1991/ 04
- 設立目的・事業内容
- 名古屋大学の教育目標である「勇気ある知識人の育成」を実現する一環として、実践教育を重視しつつ、国際開発協力・国際コミュニケーション分野で活躍する人材を育成することを目的としています。
- 活動分野
- 援助アプローチ/戦略/手法
- 活動国
- 全世界
- 活動実績(国内)
- 本研究科は、1995年以降、正規のカリキュラムの一環として国内実地研修(Domestic Fieldwork、略称DFW)を実施しています。 DFWは、1992年以降本研究科で実施されている海外実地研修(Overseas Fieldwork、略称OFW)をモデルに考案されたもので、これら二つのプログラムは本研究科が重視する実践教育の支柱となっています。DFWの実施実績は、愛知県幡豆郡一色町(1995、1996年)、愛知県東加茂郡足助町(1997、1998年)、愛知県渥美郡渥美町(1999年)、愛知県南設楽郡鳳来町(2001年)、岐阜県郡上郡八幡町(2002年)、岐阜県加茂郡東白川村(2003, 2004年)となっています。2005年度の研修は長野県下伊那郡泰阜村のご協力を得て実施されました。DFWの参加者数は初年度以降増加を続け、1999年度や2003年度には36名に達しました。2004年度は32名の学生(日本人学生17名、留学生15名)が参加しました。これらの国内実地研修の成果は毎年「国内実地研修報告書」にとりまとめられ広く内外に公表されています。近年の報告書についてはGSIDのホームページから見ることもできます。
- 活動実績(海外)
- 本研究科は、国際開発・協力分野における研究者や実務者の人材育成には発展途上国での臨場体験の機会をカリキュラムに組み込む必要があると考えます。専門的理論や政策的課題については教室内での学習が可能ですが、近年その重要性が認識されている持続可能な開発や参加型開発においては、各種利害の調整を通じた現実的な問題解決が求められ、それには専門分野にとらわれない学際的・総合的なアプローチが必要となるためです。このような課題をトレーニングする場としては、実際の開発現場において具体的に問題把握がしやすい比較的小規模な行政区でのケース・スタディが適していると思われます。そのため、本研究科では毎年、正規のカリキュラムの一環として海外実地研修(Overseas Fieldwork, 略称OFW)を実施しています。
- SDGsへの取り組み