プログラム/内容
- ジャンル
- セミナーシンポジウム
- 開催日時
- 2024/12/04 11:00 ~ 2024/12/04 12:00
- 開催地
- オンライン 全世界
- 開催形式
- オンライン
- 内容
世界銀行は2024年10月15日、新報告書「貧困・繁栄・地球2024:複合危機から抜け出す道」(Poverty, Prosperity, and Planet Report 2024: Pathways Out of the Polycrisis)を発表しました。1日6.85ドル未満で暮らす人々と定義される貧困は世界の人口のほぼ半数に相当しますが、この貧困を撲滅するには、今日のペースでは1世紀以上かかる可能性があると同報告書では指摘しています。同報告書は、居住可能な地球での貧困の撲滅と繁栄の共有の促進のためのグローバルな取り組みに関し、パンデミック後での初めての評価を行っています。
2030年までに極度の貧困をなくすというグローバルな目標(極度の貧困は、1人1日当たり2.15ドル未満で暮らす人々と定義)の達成は困難です。極度の貧困を貧困をなくすには30年以上かかる可能性があり、その多くは低所得国です。世界人口の 8.5 %にあたる約7 億人が現在 1 日あたり 2.15 ドル未満で暮らしており、2030 年には世界人口の 7.3 %がこうした極度の貧困の中で暮らすと予測されています。極度の貧困は、依然として歴史的に経済成長が低く、脆弱な国々に集中しており、その多くはサハラ以南のアフリカ地域です。
現在、世界人口の 44 %が、上位中所得国の貧困ラインである 1 日あたり 6.85 ドル未満で生活しています。この貧困ラインの下で暮らす人々の数は、人口増加のため、 1990 年以来ほぼ変わっていません。
今回のモーニングセミナー(第205回)では、同報告をとりまとめたマリア・ユ―ジニア・ジェノー二世界銀行貧困・平等グローバルプラクティス上級エコノミストとクリストフ・ラクナ―世界銀行開発経済総局(DEC)開発データグループ世界貧困・不平等データ担当プログラムマネージャーが、同報告書の主なポイントを日本の皆様に向けてオンラインでご紹介します。使用言語は英語(日本語への通訳なし)です。
スピーカー
マリア・ユ―ジニア・ジェノー二
世界銀行 貧困・平等グローバルプラクティス 上級エコノミストクリストフ・ラクナ―
世界銀行 開発経済総局(DEC) 開発データグループ 世界貧困・不平等データ担当プログラムマネージャー- 職務分野
- 貧困削減
参加資格
- 参加費用
- 無料
募集内容
- 職種
- その他
- 募集人数
- 制限なし
- 募集期間
- 2024/11/18 17:40 ~ 2024/12/04 12:00
申し込み方法
- 参加申し込み方法
参加登録は不要です。
準備でき次第、以下のウエブページ上にYoutubeリンクを掲載します。開催時間になりましたら、リンクをクリックしてご覧ください。
世界銀行モーニングセミナー(第205回)「貧困・繁栄・地球2024:複合危機から抜け出す道」
世界銀行モーニングセミナー(第205回)「貧困・繁栄・地球2024:複合危機から抜け出す道」
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