応募締切 12/12

【特別イベント】デモや弾圧で傷を負った“若者たちの今”に迫る ~バングラデシュの政変に人生を翻弄される若者のために~

特定非営利活動法人e-Education

  • イベント
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2024/12/12 19:30 2024/12/12 21:00
(19:25~受付)※10分程度の延長の可能性があります。
開催地
オンライン
開催形式
オンライン
内容

 

「バングラデシュで1,000人以上が命を落とした...紛争や衝突、世界の度重なる悲しい出来事に自分にも何か出来ることはあるのだろうか?」

 

この度e-Educationでは、今年バングラデシュで起きた政変やその抗議活動によって引き起こされた現地のリアルや教育への影響と、政変を受けて私たちがどういう取り組みを行うかについて、深く知っていただくためのイベントを開催します。

 

この6月から8月にかけてバングラデシュでは歴史的な動きがありました。

 

公務員採用制度に端を発した抗議活動は瞬く間に拡大し、国全体に波及。19,200人以上の人がケガをしたり1,000人以上の人が命を落とすまでに至りました。政変の影響はいくつかの地域で学校が閉鎖されるなど教育にも大きな影響を及ぼしました。

 

学校が閉鎖された影響は、「勉強ができなくなる」という物理的な影響だけではありません。過激になっていく抗議活動、身近な人から犠牲者が出てきてしまい、勉強が手につかなくなってしまう精神的な影響もあります。

 

私たちe-Educationは、政変の影響で勉強する機会を失ってしまったバングラデシュの若者200名に”希望の授業”を届けることにしました。

 

いつでも・どこでも・何度でも学べる映像教育と進路に関する悩みや将来の不安に関する悩みなど、勉強以外も親身になって相談に乗ってくれるメンター(ライフコーチ)のサポートを行います。

 

イベントでは、e-Educationの代表の三輪から、写真やバングラデシュにいる生徒たちのエピソードを通じて、「今バングラデシュで何が起きているのかのリアル」「政変の教育への影響」「e-Educationのアプローチ」について、詳しくお伝えします。

 

バングラデシュの子どもたちが直面している現実と、それでもなお学び続けたい気持ち、「学べる環境」をつくるための解決策を通じて、私たち日本人にもできることがあることや新たな視点を発見していただけたらと思います。

職務分野
会場名
Zoomを用いたオンライン開催
会場への交通アクセス
※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。

参加資格

参加費用
無料

募集内容

募集対象者
▼こんな方におすすめです! 「バングラデシュでの歴史的な政変に関する内容や、政変が教育にどのような影響を与えたのかを知りたい」 「国の有事において、e-Educationがどのような教育支援を行っているのかを知りたい」 「政治的な混乱や貧困という困難がありながらも、未来をあきらめない若者を応援したい」
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
50
募集期間
2024/11/25 21:00 2024/12/12 17:30

申し込み方法

参加申し込み方法

お申込みはこちら:https://eedu.jp/event/20241121.html

 

 

※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申込みください。

※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までにevent[at]eedu.jpにご連絡いただけますと幸いです。([at]は@に変換して下さい。)

開催団体のお知らせページ
https://eedu.jp/event/20241011.html

【特別イベント】デモや弾圧で傷を負った“若者たちの今”に迫る ~バングラデシュの政変に人生を翻弄される若者のために~

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職種

お問い合わせ先

電話番号
メールアドレス
event@eedu.jp
ホームページ
https://eedu.jp
担当者から一言

 

三輪 開人(みわ かいと)

代表

認定NPO法人e-Education 代表。早稲田大学法学部在学中に、NPO法人e-Educationの前身を設立。大学卒業後は、JICA(国際協力機構)で東南アジア・大洋州の教育案件を担当。アメリカの経済誌Forbesが選ぶアジアの若手リーダー「30 UNDER 30」選出。NHK『明日世界が終わるとしても』出演。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
<団体概要> 私たちe-Educationは、『最高の教育を世界の果てまで』というミッションのもと、途上国の地方にいる教育機会に恵まれない子どもたちに映像授業や学習アプリなどITを活用した教育支援を届ける認定NPO法人です。 現在は、バングラデシュ・フィリピン・ネパール・ミャンマーのアジア4カ国で、各国の課題に応じた教育支援を行っています。 具体的には、現地でのニーズ調査から始まり、教育課題の選定、パートナーづくり、講師選定、授業撮影・編集、授業実施、評価・改善案の策定までを行っています。 <各国での取り組み> ●バングラデシュ 全国の大学進学率が20%を下回ります。 特に先生不足により大学進学が難しい農村部の高校生たちに、映像教材による学力向上と、現地の大学生チューターによるオンライン家庭教師を行っています。 ●フィリピン 貧困などの理由で普通の学校に通えない子どもたちが多くいます。 フィリピンのミンダナオ島北部で、普通の学校に通えない中学生たちへは現地の大学生チューターによる授業支援とオンライン家庭教師によって、教育のサポートをしています ●ネパール 山岳部の7割の中学生が中学を卒業できません。 中学卒業が難しい山岳部に、授業の補助教材としての先生向け映像教材と、教材活用ガイドラインを提供しています。 教員向けに指導力向上ワークショップや研修、カンファレンスの開催なども行っています。 ●ミャンマー(クーデター以前) 全国で7割の高校生が高校を卒業できません。 特に学習環境が整っておらず、高校卒業試験に向けて十分に学ぶ機会が乏しい子どもたちに対して、映像教材を活用し、生徒の学びの向上に取り組んでいます。 ※現在は、現地の状況もみながら活動の可能性を探っています。 <成果> これまで14ヶ国3万人以上の中高生に教育を届けてきました。 e-Educationの活動がスタートしたバングラデシュにおいては、初年度から毎年連続でバングラデシュ最高学府ダッカ大学合格者が誕生し、ダッカ大学含むトップ5の大学合格数は累計300名以上にのぼります。 そして大学合格を手にしたe-Educationの元生徒が、今度は支援する側になり、後輩にあたるe-Educationの生徒のオンライン家庭教師として活躍してくれています。 またe-Educationは、2017年より、パートナー企業と共に日本の高校生に生きた英語を学ぶ機会を生み出す英作文添削事業を通して、バングラデシュの雇用創出にも貢献しています。
活動対象分野
貧困削減、教育、民間セクター開発、援助アプローチ/戦略/手法、事業調整・南南・三角協力
活動実績(海外)
2010年にプロジェクトを開始したバングラデシュでは、首都の有名予備校のトップ講師の授業をDVDに収録し、バングラデシュの農村に暮らす貧しい高校生32人にDVDを提供。半年後の大学受験でNo.1国立大学であるダッカ大学に1名が合格、合計18名の生徒が大学へ進学という成果を上げ、2021年までで累計1500名を超える生徒が難関大学に進学しています。 2014年には世界銀行と協働して、全国40の中学校へ映像教育を提供しました。映像授業に参加する女性の割合は55%を超え、JETROアジア経済研究所の学術誌『ワールド・トレンド(2014年12月号)』では「女子学生に対する教育支援の優良事例」として紹介されています。  また、2011年に台風センドンの影響を受けたフィリピン・ミンダナオ地域では、若年層の50%近くが高校をドロップアウトしています。これに対して、ミンダナオ各市/州の教育局は、ドロップアウトした高校生が無事に高校を卒業できるようなOHSPという無料教育プログラムを実施していますが、テキストや授業の質に課題があり、生徒の成績および卒業率の向上に繋がっていませんでした。このような課題に対して、映像授業を通じて質の高い授業の提供と教師の教授能力向上に貢献しています。2012年からはミンダナオ2地域(州)の教育局と連携し、合計45の学校で映像授業を提供しています。
活動実績(国内)
所在地
101-0031
東京都 千代田区東神田 1-2-8赤塚ビル2階
設立年月
2010 / 2