JICA企画調査員(企画)募集 FAQ

※本ページは毎月公募する【海外】有期雇用職制のなかの企画調査員(企画)の説明です。別の公募方法である企画調査員(企画)安全管理担当、(ボランティア事業)等については該当しません。

1.応募資格

1.契約期間中の企画調査員の応募について

Q.現在、JICA海外有期雇用職制(企画調査員や在外期限付職員等)で赴任中ですが、募集中のポストの契約(採用)開始予定までに現在の契約が終了予定であればどのポストにも応募可能でしょうか。

A.当該契約と新契約の契約期間が重ならない限りご応募は可能です。ただし、同一国の同一ポスト(後任ポスト)に現職者が応募する場合は、契約終了前でもご応募可能です。
また、現在雇用契約を締結している現職者が同一ポストに合格した場合は、現契約終了日の翌月1日付で新契約を開始します。ただし、現契約の契約終了日が 11月30日の方のみ、現契約が 10 月末に契約短縮となり、11月1日付での契約開始となる予定です(12月1日付契約開始はできません)。

2.応募書類

2-1.入手方法

Q.エントリーシートはどこから作成すればよいでしょうか。

A.JICA採用マイページにログインの上、応募する職制のページからフォーマットをダウンロードの上作成し、提出してください。初めての方は新規登録が必要となります。職制により応募書類が異なりますのでご注意ください。 企画調査員についてはエントリーシート1、および2(業務企画書)の双方の提出が必要です。

2-2.業務企画書/分野・課題専門力について

Q.分野・課題能力を記載する欄には何を書けばよいでしょうか。

A.ご自身の有する専門性について、応募案件の募集分野を参照の上、特に関係したものを記載してください。

企画調査員応募用の業務企画書の記載内容について

1.資質・能力にかかる説明
PARTNER上で説明する「6つの資質・能力」を踏まえ、関連する学歴、実務経験等に基づき自身の資質・能力を項目ごとに説明ください。

2.今後のキャリアにかかるビジョン
現時点で思い描いている今後のキャリア形成、目標について、簡潔に記載してください(身に着けたい専門分野や特定の地域があれば、併せて記載ください)。

3.志望動機・自己PR、優先的に取組むべきと考える課題について
希望案件に関し、志望動機・自己PR及び、ご自身が優先的に取組むべきと考える課題について述べてください。

2-3.業務企画書/提出データ

Q.業務企画書をEXCELデータのまま送信してもよいでしょうか。

A.業務企画書を含む応募書類をメールで提出されても受理されません。JICA採用マイページ上でフォーマットをダウンロードしたら、記載後PDF化し、エントリーシート2にアップロードしてください。 PDF化した際、文章の見切れがないかご確認ください。

3.語学

3-1.語学資格について

Q.応募時に語学証明書が準備できません。応募可能でしょうか?

A.語学証明書のご提出がない場合でもご応募頂くことは可能です。
但し、実務として使用できる程度の相応の語学力を保持していることを求めますので、履歴書や業務企画書で当該言語を使用して業務を行った経験等を記載ください。語学レベルの参考とします。
また、応募の際には、履歴書および応募連絡欄に、語学資格(点数および取得時期)をお持ちである旨、記載ください。
また、語学証明書の提出なく面接選考合格となった場合には、指定の期日までに証明書等のご提出を求めることがありますので、提出できるよう準備してください。

3-2.語学証明書の提出について

Q.語学証明書が2つあるのですが、どのように提出したらよろしいでしょうか?

A.複数の語学証明書を提出される場合は、ひとつのファイルにまとめて送付してください。容量は2MBまでとなります。

4.案件内容の照会

Q.案件の内容についてくわしく知りたいのですが。

A.各募集ポストの個票の担当者までお問い合わせください。 なお、応募者への公平性の観点から掲載内容以上の情報を提供することはできませんので予めご了承ください。

5.応募締め切り

Q.応募に際して、ネットのアクセスが悪く、ログインに時間がかかってしまいました。メールにて応募書類を送らせていただけないでしょうか。

A.応募書類のメールでの提出はお受けしておりません。また、公募案件へのご応募は公平性の観点等から、締め切りを過ぎてのご応募を受け付けることができません。 余裕を持ってマイページから応募ください。

6.不合格理由の照会

Q.選考で不合格となった理由を教えてもらうことはできますか。

A.選考結果はメールでお知らせしますが、個別の照会には一切お答えできません。
なお、国際協力業界一般のキャリア形成に係るご相談については、PARTNERの提供しているキャリア相談をご活用ください。

7.併願

Q.現在募集中の複数の公募に応募することは可能ですか?

A.【海外】有期雇用職制および【国内】有期雇用職制の同月公募の全ポストを合わせ、第3希望まで出すことができます。 なお、これらのポストに応募し、選考結果通知を受けるまでは、翌月以降の【海外】有期雇用職制および【国内】有期雇用職制のポストにはご応募できません。 翌月以降に応募いただいた場合は、それより先に応募したポストの選考は辞退扱いとなりますのでご注意ください。

また、【海外】有期雇用職制および【国内】有期雇用職制への応募とは別のJICAの募集ポスト(専門家、企画調査員(ボランティア事業)等)との併願は可能ですが、各ポストに応募条件がある場合はそれらを参照してください。 なお、【海外】有期雇用職制もしくは【国内】有期雇用職制の合格通知を受けた際に、別に応募・選考中のポストがある場合は、それらのポストの担当者まで、選考中止を連絡ください。

8.海外に居住している場合

Q.現在海外に居住しています。本邦居住者の場合と異なる制度があるとのことですが、具体的にどのような点が異なりますか?

A.海外に居住する日本人が企画調査員等として契約される場合には、JICAが定める海外居住者用の待遇制度が適用されます(海外居住者制度)。

(1) 海外居住者制度の対象となる方は、JICAの企画調査員等として、採用されることが内定した時点で、本邦以外の第三国に居住しており、一定の要件を満たした方が該当します。 現在の居住国と同一国への赴任が決定した場合、旅費や一部の手当の取扱いが異なります。現在の居住国と赴任国が異なる場合には、赴帰任旅費や休暇一時帰国等の旅費の算定に用いる起点・終点が本邦ではないため、旅費支給額が異なります。

(2) 海外居住であっても、原則として公用旅券の発給、受け取りの必要があるため本人自身が本邦から、または本邦を経由して居住国から赴任する必要があります。

(3) なお、採用の内定時に、一時的に海外に滞在(1年以上)していた方については、赴任時の旅費の調整が発生する場合があります。

9.契約期間と派遣時期について

Q.契約期間と実際に赴任国に赴任する期間は異なるのでしょうか。

A.契約期間とは有期雇用契約の開始日(採用日)から終了日(退職日)までの期間をさします。
採用月1日より契約が開始され、同月に国際協力人材赴任前研修(オンライン)を受講し、同月下旬以降に赴任国への赴任を想定していますので、赴任国への赴任前から契約が開始されます。
契約開始後に、当初想定よりも赴任時期が遅れた場合は、国内業務に携わっていただくこともあります。なお、契約開始前に派遣前委嘱の想定はなく、業務に携わっていただくことは原則ありません。
また、契約期間の延長の想定はありません。

【お問い合わせ先】

企画調査員(企画)の募集に関して、ご不明な点がありましたら、JICA採用マイページ、もしくは、人事部人事企画課 (psthd@jica.go.jp)までご照会下さい。
回答までに数日要する場合もありますのでご了承ください。
また、お問い合わせ前に上記FAQに記載がないかご確認ください。