プロボノとして国際協力に関わる。
黒澤 かおりさん
国際協力NGO/NPO / NPO法人 アクセプト・インターナショナル / 40代
キャリア年表
民間企業
2001年〜現在
IT企業勤務。
プロボノ
2020年〜現在
NPO法人 アクセプト・インターナショナルにプロボノとして。
私が見つけたプロボノのやりがいや魅力。
国際協力に興味をもったきっかけは何ですか?
これまでにどのようなキャリアを歩んでこられましたか?
現在の業務について、具体的にどのようなことを担当されていますか?
本業での経験やスキルを活かして、主にバックオフィス業務で、支援者の皆様とのコミュニケーションに関する業務設計や効率化、ITツールの導入などを推進しています。年を追うごとに支援者の数は増加しています。団体の活動を広げていくためにも、支援者の皆様の存在はなくてはならないものです。そうした支援者の皆様との円滑なコミュニケーションを図るため、また限られた人員でバックオフィス業務を行うために業務の見直しや効率化に取り組んでいます。
これ以外にも、プレゼンテーション資料のチェックやリサーチ、外部の団体等との渉外など、自分のスキルや経験を活かせることは何でも行っています。
現在の業務でのやりがいや仕事の魅力は何でしょうか?
現在の業務というよりプロボノに対してになりますが、これまで知ることのなかった情報や考え方に触れ、自分自身の視野が広がったと感じます。また、民間企業勤務の経験のみでは出会うことはできなかったであろう人々に出会えることもプロボノとして関わる魅力のひとつです。現在の団体には、職員の他にも多様なバックグラウンドを持ったインターン・プロボノが多数参画しており、いろいろな方とのディスカッションは大変有意義です。そして何より、これまで自分が培ってきた経験やスキルで、課題に真摯に向き合い、その解決に人生を捧げる人々の役に立てることは私にとって一番のやりがいです。
今後の目標やキャリアプランをお聞かせください。
*ソーシャルセクターとは社会課題解決を目的とした組織・団体の総称であり、非営利のみならず営利団体も含まれます。
国際協力の道を目指す方に向けてのメッセージをお願いします。
〈同団体が登壇したキャリアセミナーのイベントレポートも合わせてご覧ください〉
2023年度国際キャリアフォーラム「『SDGsを仕事にする』とは? ~全3回シリーズで考える~」
第3回「多様な働き方」
https://partner.jica.go.jp/Contents/staticContents?htmlName=career_forum_report_20240130