国際キャリアフォーラム
(オンライン開催)
海外赴任を経ることでキャリア構築を行っていく
国際協力の仕事において、
ライフイベント(結婚、妊娠、出産、育児など)との両立は
国際協力を志す多くの方々にとって不安を感じたり、
悩ましいと思われたりする点ではないでしょうか。
本イベントでは、国際協力業界における
ワークライフバランスの全体像をとらえ、
「海外赴任」と「結婚・妊娠・出産・育児」を
両立してきた方々にご登壇いただき、国際協力のキャリア構築と
ワークライフバランスの両立についてお話しいただきました。
PROGRAM
プログラム
(※敬称略)
2021/12/15(水)
- 19:00~
- 開会
藤掛 洋子 氏
横浜国立大学都市科学部長・大学院都市イノベーション研究院教授
東京家政学院大学・大学院准教授を経て現在に至る。専門分野は、文化人類学、開発人類学、ジェンダーと開発、(博士:学術)。社会的弱者のエンパワーメントをテーマにパラグアイ農村女性や子ども、スラムの若者たちとともにアクション・リサーチを行っている。JICA草の根技術協力事業:パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト他プロジェクトマネージャー。認定・特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金理事長。
国際協力分野:JOCV青年海外協力隊パラグアイ農牧省農業普及局(家政隊員)、JICA専門家・調査団:パラグアイ・チュニジア・ペルー・グアテマラ他。民間企業と連携:バングラディシュ、外務省ODA有識者評価他。JICA/JOCV技術顧問(家政・生活改善)。
JICA理事長表彰、パラグアイ上院議員・下院議員表彰などパラグアイにおける国際協力活動に対する表彰多数。2021年度版Newsweek Japan特集『世界が尊敬する日本人100~国境を超えて世界を動かす逸材たち~』の一人に選出。長男と夫と横浜在住。
小島 美緒 氏
特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS 事務局長理事
2006年国際基督教大学教養学部卒業。大学在学中に設立間もないPLASに出会い、エイズ孤児のための学校運営プロジェクトに携わるため卒業後にボランティアとしてウガンダに3か月渡航。帰国後はJPモルガン証券株式会社で3年間勤務。社内での社会貢献活動に関わりながら、社外活動としてPLASのボランティア運営スタッフとして活動を続ける。2010年、第一子出産とともにPLASに入職。現在は事務局長理事として、代表とともに経営企画・財務・人事・国内事業など幅広く携わる。
米国フィッシュファミリー財団が日本社会に変える原動力となる日本人女性を選抜するプログラム「Japanese Women’s Leadership Initiative」2016年フェロー。プライベートでは11歳と6歳の2人の男の子を育てながら働く。
和田 仁智 氏
JICAガーナ事務所/企画調査員(ボランティア事業)和田 仁智
1985年生まれ。佐賀県佐賀市出身。佐賀大学文化教育学部(現:教育学部)卒業後、旅行会社営業部に勤務(2年5か月)。退職後、2012年から青年海外協力隊としてケニア共和国へ赴任(2年5か月)。帰国後、佐賀市の民間企業(衣類加工)に勤務(1年)するが、国際協力に関わる仕事がしたいという思いが強くなり退職。2016年に結婚。2017年から佐賀県の国際協力推進員(JICAデスク佐賀)として勤務(3年)。2018年に第1子誕生。夫婦共働きのため育児・家事を分担。推進員任期満了後は、主夫として育児・家事に従事する傍ら、フリーランスとして国際交流・国際協力関連活動を継続。2021年3月から現職、ガーナ共和国へ赴任し、結婚後初の単身赴任中。3歳男児の父。
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