国際キャリアフォーラム
(オンライン開催)
デジタル技術が飛躍的に進歩し、データ流通量が増加する中、
デジタル化への適応は各国の経済社会の発展に不可欠となっています。
新型コロナウイルス感染症の拡大を機に、世界のインターネット人口は加速度的に
増大し、途上国におけるデジタル化へのニーズも一層高まりました。
本イベントは「国際協力におけるDXの取組と人材」をテーマに、
DX分野で活躍しているアクター3名にご登壇いただき、
現在に至るまでのキャリアパス、仕事の魅力、国際協力へのキャリアチェンジ、
その後のキャリア構築や、JICAを含む国際協力業界のDXの現状、今後の方向性、
事業参画などについてお話ししていただきました。
PROGRAM
プログラム
(※敬称略)
2022.12.12(月)
- 19:00~
- 開会
- 19:05~19:15
-
◆概説:国際協力におけるDXの取組と人材◆
<ファシリテーター>
・国際協力機構 ガバナンス・平和構築部 STI・DX室
山中 敦之 国際協力専門員
- 19:15~19:40
-
◆私のキャリアパス:国際機関でのキャリアパス、やりがい◆
<登壇者>
・国際電気通信連合(ITU) アジア太平洋地域事務所 地域事務所長
奥田 敦子 氏
- 19:40~20:05
-
◆私のキャリアパス:DX事業を通じて世界に貢献する◆
<登壇者>
・株式会社モンスターラボホールディングス 代表取締役CEO
鮄川 宏樹 氏
- 20:05~20:35
-
パネルディスカッション第一部:途上国でDXに取り組むやりがい
<ファシリテーター>
・国際協力機構 ガバナンス・平和構築部 STI・DX室
山中 敦之 国際協力専門員
<登壇者>
・国際電気通信連合(ITU) アジア太平洋地域事務所 地域事務所長
奥田 敦子 氏
・株式会社モンスターラボホールディングス 代表取締役CEO
鮄川 宏樹 氏
- 20:50~21:20
-
パネルディスカッション第二部:質疑応答
<ファシリテーター>
・国際協力機構 ガバナンス・平和構築部 STI・DX室
山中 敦之 国際協力専門員
<登壇者>
・国際電気通信連合(ITU) アジア太平洋地域事務所 地域事務所長
奥田 敦子 氏
・株式会社モンスターラボホールディングス 代表取締役CEO
鮄川 宏樹 氏
・国際協力機構 ガバナンス・平和構築部 STI・DX室
宮田 真弓 副室長
山中 敦之 国際協力専門員
国際協力機構 ガバナンス・平和構築部 STI・DX室
国際政治経済修士(アメリカン大学)及び物理学学士(ランセラー工科大学)。
1995年からICTと開発分野に従事。
国際機関、CSO、JICA専門家などの活動を続ける。
2010年~2022年ルワンダ派遣 JICA専門家(ICTとICTを使った民間セクター開発)
2020年~2022年北アフリカにおけるデジタル技術の活用に関する情報収集・検証調査。
2020年~2022年アフリカ地域の公共サービスのデジタル化に関する情報収集・確認調査。
奥田 敦子氏
国際電気通信連合(ITU) アジア太平洋地域事務所 地域事務所長
2020年4月より現職。
京都大学で学士号、ヘルシンキ大学で修士号、国連大学マーストリヒト経済社会イノベーションとテクノロジー研究所で博士号を取得。
国連アジア太平洋経済社会委員会でアジア太平洋地域のインクルーシブ・ブロードバンドの開発を推進。
国連アフリカ経済委員会では、シニアITオフィサーとして開発のためのICT推進を担当(2002~2010年)
国連開発計画アジア太平洋地域局、開発政策局、UNDPブータ事務所(1997~2002年)で開発のためのICTに従事。
著書にリー・クワンユー公共政策大学院出版のブロードバンドとAIに関する学術論文や、2018年の国連経済社会局のE-government Surveyにおけるe-resilienceに関する章等。
鮄川 宏樹 氏
株式会社モンスターラボホールディングス 代表取締役CEO
外資系コンサルティングファーム、テクノロジーベンチャーなどを経て、2006年に「多様性を活かし、テクノロジーで世界を変える」というミッションを掲げモンスターラボグループを創業。
世界20の国と地域でデジタルコンサルティング事業等を展開しながら、SDGsの一環としてパレスチナ・ガザ地区での雇用創出など、事業を通じた社会貢献にも意欲的に取り組む。
また、2021年より地元である島根県出雲市のCDO補佐官を務める。
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