団体からのお知らせ 詳細
- 掲載日
- 2025/07/19
- 団体名
- Piece of Syria
- タイトル
- 【平和の土台をシリアに!Piece of Syriaサポーター募集キャンペーン実施中】
- お知らせ種別
- お知らせ
- 本文
団体設立9周年!Piece of Syriaでは、避難先から帰還したシリアの子どもたち300人に「補習校」を届け、平和の土台を作るプロジェクトを支えるために、月1,000円からのパートナー会員(継続寄付)を19名募集しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【期間】2025年8月18日(月)23:59まで【特設サイト】https://congrant.com/project/pieceofsyria/17557
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、NPO法人 Piece of Syria代表の中野 貴行です。
いつもシリアの子どもたちへのご関心とご支援、ありがとうございます。
◆いま、避難先から帰ってきた子どもたちに求められる支援を
今月のイスラエルからの攻撃について、改めてニュースになっているシリアですが、分断を防ぐための教育、心のケアという平和の土台を作ることが、今こそ必要な時期にあります。
特にシリアでは、「母語を失いかけ」「学び方を忘れ」「学校に戻れない」という新たな課題に直面しています。
そこで私たちは、2025年9月から、300人を対象に補習校を開設し、
アラビア語の授業と心のケアを通して、子どもたちの学校復帰を支える取り組みを始めます。
補習校の運営には、先生の人件費、教科書、水道光熱費、心のケアのアクティビティなど、1人あたり月約3,000円の費用がかかります。この支援は、子ども1人が学習できる環境を生み出すだけでなく、先生たちの安定的な雇用にもつながります。現在のシリアでは、先生が教師の給与だけでは生活することが厳しい状況にあります。
今、シリアでは「帰れること」と「生きていけること」の間に大きなギャップがあります。
そのギャップを埋めるのは、教育の力です。
帰還が進む中で、教育の継続は、未来への希望そのもの。今こそ、途切れない支援が必要です。私たちPiece of Syriaは、どんな状況でも、子どもたちの「学びたい」に応える存在であり続けたいと思っています。
あなたの1ヶ月1,000円の力が、その願いを形にしていきます。
シリアの未来を支える仲間になりませんか?
◆【補習校を求める現地の声(トルコで実施してきました)】アミールくん(8歳)/運営する補習校の生徒
「前は文字が書けなかったけど、今は教科書も読めるようになった。
勉強って楽しいと思えたし、学校に行くのが楽しみになった。
もうすぐ家族とシリアに帰るけど、シリアにもこういう学べる場所があれば、きっと学校に通えると思う」
マフムード先生(補習校 教師)
「避難中に母語を失いかけた子どもたちが、
文字を読んで、話して、自信を取り戻す場所です。
シリアに帰った子どもたちにも、この補習校のような場が必要です」
このプロジェクトは、単なる教育支援ではありません。
“もう一度、夢を描く力”を取り戻す場です。どうか、キャンペーンページをご覧いただき、
ご支援・シェアにご協力いただけましたら幸いです。
▼詳細・ご支援はこちら:
https://congrant.com/project/pieceofsyria/17557
◆これまでの主な実績:・累計5万人以上に教育支援と心のケアを実施
・ シリア北部で学費無料の幼稚園を運営/19名の現地スタッフ雇用継続中
・ 日本で200回以上の講演・平和教育イベントを開催
・ Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」(2023)選出
・ Forbes JAPAN「注目のNPO50」(2024)掲載
・ NHK World「Side by Side」ドキュメンタリー出演
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2105090/
特定非営利活動法人 Piece of Syria
代表理事 中野貴行
公式サイト:https://piece-of-syria.org/
LINE公式:https://lin.ee/trTN5OHK