団体からのお知らせ 詳細

掲載日
2025/08/15
タイトル
イスラエル・パレスチナ・日本の若者が長崎/東京に集う「平和の架け橋プロジェクト2025」 最終報告会
お知らせ種別
イベント
本文

認定NPO法人「聖地のこどもを支える会」理事長の井上弘子でございます。
2005年長崎と広島で始めた当NPOの「平和の架け橋プロジェクト」は今年で20年、それは、イスラエルとパレスチナと日本の若者たちが、二週間の共同生活をとおして、互いに同じ人間として受け入れ合い、信じ合い、「どのように平和をつくり、平和を生きることができるか」を体験し、「真の平和への道」を模索する、いわば「平和のラボラトリー」です。被爆と終戦80周年を迎えた今年は長崎と東京で実施中です。 

つきましては、まもなく終わろうとしている本プロジェクトの最終報告会を開催しますので、「若者たちの生の声」をお聴きいただきたいと思います。ご都合がつけば、ぜひご出席ください。会場にお越しになれない方でも、ズームでも配信しますので、下記のURLを使ってご参加いただければ幸いに存じます。

【平和の架け橋プロジェクト 最終報告会】
• 日時:2025年8月16日(土)16:00〜17:30
• 会場:聖パウロ修道会 若葉修道院 地下一階ホール
〒160-0011 東京都新宿区若葉1-5 (JR四谷駅、丸ノ内線四谷3丁目駅 いずれも徒歩10分)
• Zoom配信あり:
     https://us02web.zoom.us/j/87885810175?pwd=hKiv6hrFJXaO53bWp0qkVhfbaFgmrS.1

  ミーティング ID: 878 8581 0175

   パスコード: 076179

認定NPO法人「聖地のこどもを支える会」理事長 井上弘子

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【今年の活動概要】
イスラエル、パレスチナ、日本から集まった11人の青年たちは、8月3日からまず長崎県田平で共同生活を送りました。国や立場の違いを越えて互いを一人の人間として理解することから始まり、食事を共にし、日々の生活を分かち合いながら、自然豊かな環境の中で友情を育みました。

その後は長崎市浦上を訪れ、長崎原爆殉難者慰霊祭や8月9日の平和祈念式典に参加しました。爆心地で手を合わせ、その静けさと重みを肌で感じたことは、参加者一人ひとりの心に深く刻まれました。さらに、原爆ホームを訪れ、被爆者の方から直接被曝体験を伺いました。戦争の現実を語るその声は、世代や国境を越えて受け継ぐべき重いメッセージとして、強く胸に響きました。

パレスチナとイスラエルでは、平和について自由に語ることすら困難な状況があります。そんな中、日本という地で過ごした時間は、互いの苦しみや葛藤を率直に分かち合う貴重な機会となりました。私たちは、この出会いと対話が、平和への希望の道の第一歩になると信じています。

当日は参加した青年たち本人の言葉で、プロジェクトの体験を分かち合いたいと思います。
直接会場にお越しいただける方も、オンラインでご参加いただく方も、心よりお待ちしております。

改めまして、これまでのご支援に深く感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

認定NPO法人「聖地のこどもを支える会」理事長 井上弘子
「平和の架け橋プロジェクト2025」参加者一同

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