登録団体詳細

株式会社グーン

団体情報

団体名
株式会社グーン
団体種別
民間企業
所在地
神奈川県
設立年月
2001/ 03
設立目的・事業内容
当社は、横浜市のごみ減量化プロジェクトG30を契機に、限りある資源の有効利用、持続可能な都市づくり、地球環境の保全、地球温暖化防止をクリエイティブな発想で未来を創造するために設立されました。 本業は、横浜市で廃木材と廃プラスチックのリサイクル事業を営んでいます。住宅を解体したときに発生する木材や物流用のパレット、建築現場の型枠材を当社の工場に搬入し、破砕、選別し原料・燃料用のチップを製造しています。製造されたチップはパーティクルボードの原料やバイオマス発電所の燃料として販売しています。廃プラスチックのリサイクルは、建築現場や工場から発生するプラスチックを当社の工場に搬入し、破砕、選別、圧縮、梱包し”フラフ”と呼ばれる燃料を製造しています。製造したフラフ燃料は国内製紙会社のボイラーに石炭・石油の代替燃料として販売しています。 海外では、2012年より横浜市Y-PORT事業のビジネスマッチングを契機にフィリピンセブ島でのごみ問題解決に向けて取り組んでいます。2012年に外務省の案件化調査、2014年~2015年にかけてJICAの普及実証事業を経て、2017年にフィリピンで日量50~75tの廃プラスチックからフラフ燃料を製造できる工場が竣工し、稼働中です。 現在、フィリピンセブ以外の活動として、YUSA(YOKOHAMA URBAN SOLUTION ALLIANCE)の廃棄物部会、部会長企業として、タイ、ベトナム、フィジーの廃棄物問題解決に向けた調査などを行っています。
活動分野
民間セクター開発、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、環境管理
活動国
フィリピン、タイ、ベトナム、フィジー
活動実績(国内)
・産業廃棄物・一般廃棄物木くずの破砕による木質チップ製造販  売事業・産業廃棄物廃プラスチック類の破砕、圧縮、溶融によるフラフ燃料の販売事業横浜市金沢区の本社工場で、年間40,000~50,000tの廃木材から木質チップを製造販売し、年間約20,000tの廃プラスチックからフラフ燃料を製造しています。・平成26年太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト・環境省令和4年度環境研究総合推進費新規課題に採択された研究課題「プラスチック等脱炭素広域循環経済と食品廃棄物地域循環による環境・経済効果の最大化」に参画・令和元年千葉県「農業用プラスチックの適正処理調査業務」に応募、採択され報告書提出・廃棄物資源循環学会誌への論文掲載:タイトル「廃棄物・リサイクル製品の効率的な長距離輸送」
活動実績(海外)
・平成24年政府開発援助海外経済協力事業委託費による「案件化 調査」フィリピン共和国セブ市、資源循環推進事業創出に関する調査・平成25年フィリピン共和国セブ市資源循環推進事業創出に関する普及・実証事業・平成27年途上国向け低炭素技術イノベーション創出事業・フィリピン支店における廃プラスチックリサイクル事業・平成29年インド国グジャラート州におけるプラスチック廃棄物の再資源化に関する案件化調査(外部人材として参画) ・令和元年インフラシステム輸出に向けた現地調査・情報普及事 業・JICAの「中小企業SDGsビジネス支援事業・案件化調査」にフィリピンセブ州マンダウエ市に於ける「食品廃棄物を活用したバ イオチャー及び飼料製造に関する案件」で採択された。⇒ 2022年度現地調査開始予定
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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研修・イベント・セミナー情報

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