登録団体詳細

株式会社コータロー

団体情報

団体名
株式会社コータロー
団体種別
民間企業
所在地
東京都
設立年月
2013/ 02
設立目的・事業内容
私たちママノは「森と生きるチョコレート」を提供するチョコレート店です。 エクアドル熱帯雨林地域の先住民農家組合と協働で、カカオ品種の多様性保全やカカオの高品質化に2013年から約10年取り組んでいます。現地との深い関係によって、希少かつ華やかな香りと複雑性を持つ本物のチョコレートをお客さまにお届けすることが出来ています。 私たちのブランドの特徴は、熱帯雨林を守ること、伝統的なカカオの品種を守ること、気候変動の緩和に貢献すること、小規模農家の権利を守ること、農家の発展に貢献すること、それらを支える透明性です。私たちが考える「サステナビリティ」をご紹介します。 1. カカオ品種の多様性保全 伝統的な品種のカカオをより高く買い取ること、そしてそのカカオを収穫する農家が、そのカカオを収穫し続けるモチベーションを高めることが、私たちの目的の一つです。 2つ目は、生物多様性と森林破壊 ママノが扱うカカオは、いわゆるモノカルチャーではなく、伝統的なアグフォフォレストリー農法で栽培されたカカオです。この農法では自然の熱帯雨林に近い形態で多くの種類の栽培を行い、農薬や化学肥料を一切使わないため土地、河、海に良い影響があり動物や自然にもよい影響を及ぼします。 3つ目は、気候変動 伝統的なアグロフォレストリー農法は、カカオを収穫するために木を切る必要がないので、大気中の二酸化炭素を吸収する森を維持することができ、気候変動の緩和に有効です。 美味しいチョコレートをサステナブルな形でお届けするのが私たちの方針です。
活動分野
貧困削減、農業開発/農村開発、気候変動対策、自然環境保全、援助アプローチ/戦略/手法
活動国
日本、エクアドル
活動実績(国内)
2022年10月にはJICAカカオプラットフォーム、JICAエクアドル、駐日エクアドル大使館、FAO、WWF等多様なステークホルダーと共にチョコレートと気候変動についてオンラインイベントを企画するなど、連携を深めている。 農家の主要作物であるカカオだけでなく、同じく主要作物であるグアユサというリーフティーの商品化を行い現在ほぼゼロの日本市場を切り開く。グアユサはアメリカやドイツでは少しずつ流行の兆しはあり、エナジードリンクとしても飲まれ始めている。 赤坂、青梅での販売はもちろんのこと、BtoB市場にも販路を広げアグロフォレストリーカカオの市場を広げていく。 組合のカカオ品質向上のため、当社からの発案で発酵乾燥の専門家が来年組合に訪問し専門知識を伝授する予定である。
活動実績(海外)
エクアドルには現地メンバーがいる。 今後はカカオと共に、同じ熱帯雨林で栽培できるグアユサ、バニラビーンズ、養蜂などを現地組合と二人三脚で広めていく。
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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研修・イベント・セミナー情報

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