登録団体詳細
UNDP対外関係・アドボカシー局
団体情報
- 団体名
- UNDP対外関係・アドボカシー局
- 団体種別
- 国際機関
- 所在地
- 海外
- 設立年月
- 1965/ 11
- 設立目的・事業内容
- 国連開発計画(United Nations Development Programme)は、貧困の根絶や不平等の是正、持続可能な開発を促進する国連の主要な開発支援機関です。「国家にとっての真の宝は人々である」という信念に基づき人々や国々の能力を育てる活動を約170の国や地域で行なっています。2015年、国連総会で、世界を変えるために2030年までに達成すべき17の目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、略称SDGs)」が採択されました。UNDPは国連の中核的な開発機関として、SDGsの策定に大きな役割を果たし、世界におけるSDGs普及の推進力となっています。 UNDPはアヒム・シュタイナー総裁のもと、各国政府による極度の貧困の根絶、不平等の是正、SDGs達成に向けた取り組みを支援するため、戦略計画(2018-2021)を指針として活動しています。具体的には以下の分野で、各国政府に対し政策提言、技術支援、資金提供、支援プログラムを組み合わせ、それぞれの国に合った包括的な解決案を示しています。 貧困の根絶 国家の仕組みの整備 災害や紛争などへの危機対応強化 環境保全 クリーンエネルギーの普及 ジェンダー平等の実現
- 活動分野
- 貧困削減、自然環境保全、ガバナンス、平和構築、ジェンダーと開発
- 活動国
- 170か国
- 活動実績(国内)
- 活動実績(海外)
- 2019年の活動実績概要 30を超える国や地域において、生計向上支援を実施。同支援により300万人近い難民、国内避難民、難民受入国が裨益した。 差別的法律や政策の改革支援を通じ、27カ国における700万人(女性、若者、そして社会から取り残されたグループを含)が司法など法的サービスへのアクセスが改善。また23カ国では有権者登録を実施して、あらたに2800万人の有権者登録に繋げた。 UNDPはPVE(暴力的過激主義の防止)の分野において国連組織内で中心的役割を担っており、2019年は34の国と地域で根本原因の解決に取り組んだ。災害リスク削減の分野では、250万人が早期警報システムへのアクセスが可能。アフガニスタン、イラク、シリア、スーダン等危機的な状況にある国々に対しての生計向上支援も実施している。 1-2で記述したClimate Promiseを発足させ、100カ国以上のNDC達成への技術的サポートを行なった。また気候変動対策を目的とした資金調達活動により、約20億ドルの資金調達 (IFIs,、国連機関、政府、民間セクターからの拠出)に成功し、91カ国が裨益した。 途上国農村部における120万世帯がクリーンで持続性のあるエネルギーへのアクセスを確保した。 GBV(ジェンダーにもとづく暴力)の防止におけるあらたな枠組みを確立する支援を実施し、17か国が裨益した。
- SDGsへの取り組み