登録団体詳細
新潟大学大学院医歯学総合研究科十日町いきいきエイジング講座
団体情報
- 団体名
- 新潟大学大学院医歯学総合研究科十日町いきいきエイジング講座
- 団体種別
- 大学・学校法人
- 所在地
- 新潟県
- 設立年月
- 2019/ 10
- 設立目的・事業内容
- 十日町いきいきエイジング講座は、本格的な超高齢社会を迎えている十日町市の医療と介護の効果的な連携のシステムづくりを目指し、学術的な視点から、これに資するエビデンスを創り出すことを目的とします。
- 活動分野
- 保健医療、教育、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- 豪雪中山間地である新潟県十日町地域(十日町市、津南町)では高齢化率40%に到達し生産年齢人口が一気に減少するフェーズにあり、医療資源は集約され雪に閉ざされる冬期に限らず医療アクセスが悪化している。さらに、住民の高齢化に伴い自宅でのケアや看取りのニーズが高まり、訪問サービス(医療・看護・介護)の整備が急務であるが、担い手とリソースは圧倒的に不足している。 本活動は、文部科学省RISTEXの社会技術研究開発事業であるSDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ)「高速データ通信とAI技術による豪雪中山間地における新しい健康づくりのためのシナリオ創出」(令和4年10月~令和6年9月)によるプロジェクトである。 ICTを用いて、かかりつけ医等との連携により、遠隔からのリアルタイムデータや高精細画像などを活用した診療や看護・見守りを実現する。また、種々のヘルスデータを用いたAIによる個人の疾病リスクと介護リスクを予測する技術の活用に向けて、生体データと健診やレセプト等の既存データを蓄積し、より精緻なリスク予測に向けた準備をすすめ、可能な範囲で還元する。 同時にICTを駆使した遠隔診療や見まもりができる医療人材と、データを保健活動、介護予防事業、地域づくりに役立てていけるICT人材を育成する医療・介護ICT人材育成構想を進める。
- 活動実績(海外)
- SDGsへの取り組み