登録団体詳細

独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター

団体情報

団体名
独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター
団体種別
政府機関
所在地
大阪府
設立年月
2011/ 10
設立目的・事業内容
アジア太平洋無形文化遺産研究センター(International Research Centre for Intangible Cultural Heritage in the Asia-Pacific Region〔IRCI〕)は、2011年に国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)のカテゴリー2センター(ユネスコに協力してプログラムを実行する機関)として誕生した国立文化財機構の一組織です。 IRCIは、主にユネスコの「無形文化遺産の保護に関する条約」(2003年条約)の方針に沿って、アジア太平洋地域の無形文化遺産保護のための調査研究を促進し、当該分野の研究の充実を使命とする国際拠点として活動しています。 近年、世界各地で多くの無形文化遺産が危機に瀕している状況下において、IRCIは、文化の多様性を確保し、次世代へ継承し、持続可能な社会の実現へ貢献していくため、ユネスコ、国内外の大学、研究機関、博物館、地方自治体、コミュニティ関係者、政府および非政府組織と連携し、調査研究を推進することを通して、無形文化遺産の保護の促進と活性化につとめています。
活動分野
多岐にわたる分野
活動国
アジア太平洋地域(マレーシア、カンボジア、インドネシア、バヌアツ、オーストラリア等)
活動実績(国内)
活動実績(海外)
2023年現在の実施事業 ・無形文化遺産保護のための持続的研究情報収集: 中央アジアと小島嶼開発途上国(SIDS)を中心に(2022年度~) ・アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のための研究拠点形成(2022年度~) ・無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する調査研究(2020年度~) ・新型コロナ感染症の無形文化遺産への影響に関する調査研究 (2021年度~) ・無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する研究ー持続可能なまちづくりと無形文化遺産(2022年度~) 上記の各事業において、アジア太平洋地域(マレーシア、カンボジア、インドネシア、バヌアツ、オーストラリア等)に所在する無形文化遺産の専門家や研究機関と連携し、調査研究を推進している。また、事業ごとに国際会議や国際シンポジウム、ワークショップ等を実施している。
SDGsへの取り組み

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