登録団体詳細
川崎市環境局環境総合研究所
団体情報
- 団体名
- 川崎市環境局環境総合研究所
- 団体種別
- 地方自治体
- 所在地
- 神奈川県
- 設立年月
- 2013/ 04
- 設立目的・事業内容
- 川崎市環境総合研究所は、市内の大気の常時監視・成分分析や、河川などの水質分析を行い、市民のために環境課題を解決する研究を進め、国内外の都市や研究機関、優れた環境技術を有する市内企業などと連携し、川崎のフィールドを活かした環境の総合的な研究に取組みます。 また、川崎の産業公害克服への取組や、その優れた環境技術などの情報を収集・発信し、市民を対象とした環境セミナーを開催するなど、環境分野における地域活性化と国際貢献を推進します。
- 活動分野
- 教育、経済政策、都市開発・地域開発、環境管理、市民参加
- 活動国
- インドネシア
- 活動実績(国内)
- 川崎市は、環境技術による国際貢献を進めるため、国立環境研究所、地球環境戦略研究機関(IGES)などの関係機関と連携して環境研究を推進しています。具体例としては、環境への先進的な取組の情報交換、参加都市間の連携を推進するため、「アジア・太平洋エコビジネスフォーラム」を2005年から毎年開催しています。
- 活動実績(海外)
- インドネシア共和国バンドン市と川崎市は「低炭素で持続可能な都市形成に向けた都市間連携に関する覚書」を2016年2月に締結し、この覚書に基づき固形廃棄物管理、廃水管理、大気質管理、エネルギー管理、運輸技術等の環境分野における、環境技術の移転、人材育成、情報交換並びに研究機関との連携関係強化の促進をすすめています。 その具体的なプロジェクトとして、JICA 草の根技術協力事業プロジェクトである「インドネシア共和国バンドン市における持続可能な資源循環型社会の構築に向けた廃棄物管理支援プロジェクト」を2017年から開始し、2020年までの期間で実施することになっています。 また、日中両国の都市間における友好・協力関係に基づく「大気環境に関する日中都市間連携協力事業」に、川崎市と友好都市である中国瀋陽市とともに参画し、中国の大気環境改善のためPM2.5に係る共同研究に取り組んでいます。
- SDGsへの取り組み