登録団体詳細
特定非営利活動法人 アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人 アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 1998/ 01
- 設立目的・事業内容
- 世界の開発の波から取り残される一方、村落部の疲弊や都市スラムの形成などの形で、開発の負の影響を受けているアフリカにおいて、開発協力活動を通して、地域に暮らす人々と共に、より豊かな社会を実現していく。
- 活動分野
- 保健医療、教育、都市開発・地域開発
- 活動国
- マラウイ共和国
- 活動実績(国内)
- アフリカでの活動を伝えるために、会報を発行、ウェブサイト、facebookで発信し、イベントに出展しています。アフリカの課題、そしてNGOとしてできる協力について考えてもらおうと、勉強会を開催。また、他団体・機関との連携・協力による政策提言や、講師の派遣など活動経験の提供を行なっています。 6か月間、派遣して、調整員の業務を補佐しながら、国際協力を学んだもらうインターン制度では、2018年3月までに105人が修了。そのうち34人が国際協力の仕事につきました。
- 活動実績(海外)
- 1998年1月から2018年3月まで20年間、ケニア共和国の半乾燥地、キツイ地方ムインギ東県・ミグワニ県、マチャコス地方マシンガ県で、教育、保健、環境保全の課題の解決に住民と共に取り組みました。 小学校では、保護者と協力して不足していた教室の建設から始め、崩壊しそうな教室の構造補修を行ない、105校で施設拡充ができました。 ケニア政府が目指す住民参加による保健システムで、中心的な役割を担う地域保健ボランティア(CHV)の育成研修を保健局と協働して実施。約50人のCHVで構成される地域保健単位(CHU)をマシンガ県で8つ形成しました。CHVにエイズや早期妊娠予防等の追加研修を行ない、修了したCHVが住民に得た知識、情報を伝える学習会の支援を行ないました。研修のひとつ、ササゲマメの葉を乾燥させる方法は、不足しがちな緑黄色野菜を常に摂取できます。学校給食に取り入れ、子どもたちの栄養改善にもつなげました。 2019年1月28日~2020年3月31日、マラウイ共和国パロンベ県の初等学校において、教育施設改善に関する保護者の参加意識を強化する活動を実施。2020年2月10日、同じくパロンベ県で初等学校保護者参加による教室建設を開始。2023年6月30日に終了しました。 2019年4月1日~2022年12月31日、パロンベ県ムロンバ教育区で子どもの健康を守る保護者の活動形成事業を実施しました。
- SDGsへの取り組み