登録団体詳細
独立行政法人 国際交流基金日本語国際センター
団体情報
- 団体名
- 独立行政法人 国際交流基金日本語国際センター
- 団体種別
- 政府機関
- 所在地
- 埼玉県
- 設立年月
- 1989/ 7
- 設立目的・事業内容
- 独立行政法人国際交流基金法第三条に基づき、国際交流基金は「国際文化交流事業を総合的かつ効率的に行うことにより、我が国に対する諸外国の理解を深め、国際相互理解を増進し、及び文化その他の分野において世界に貢献し、もって良好な国際環境の整備並びに我が国の調和ある対外関係の維持及び発展に寄与すること」を目的としています。 今回募集を行う日本語国際センターは、「海外における日本語教育の支援」を主要分野のひとつとしている国際交流基金の附属機関です。 海外における日本語の学習者のニーズは多様化しており、各国からのさまざまな支援要請に応えるため、当センターは平成元年(1989年)7月1日に埼玉県さいたま市(当時:浦和市)に開設されました。 当センターは日本語教育専門家を擁した上で、研修施設を備えており、海外の日本語教育機関に所属する日本語教師に対する研修や、日本語教育のための教材の開発を行っています。
- 活動分野
- 教育、平和構築、評価、市民参加、日本語教育
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- 当センターは日本語教育専門家を擁した上で、研修施設を備えており、海外の日本語教育機関に所属する日本語教師に対する研修や、日本語教育のための教材の開発を行っています。 研修事業としては、海外の教育機関等に所属する日本語教師を受け入れて、日本語教授法等の研修を行っています。また、日本各地の自治体の皆様のご協力を得て、ホームステイや学校訪問、地方研修などを通じて日本の社会や文化に触れる機会を設けています。 毎年50ヶ国以上から約450名が参加しており、1989年の開設以来のべ1万人以上が研修を受けました。研修参加経験者である日本語教師は、今、世界各地の日本語教育機関で活躍しています。 当センターの英語名称は“Japanese- Language Institute, Urawa”なので、海外の日本語教育の世界では「うらわ」の名前で知られています。 教材開発事業としては「JF日本語教育スタンダード」に基づく『まるごと 日本のことばと文化』など多くの日本語教材を発行しているほか、世界中の日本語教師の教材作成を支援する「みんなの教材サイト」を公開しています。さらに、初めての方でも楽しく日本語を学べる無料学習サイト、「エリンが挑戦!にほんごできます。」も人気です。 なお、当センターは、世界唯一の日本語教育専門の図書館も備えており、国内外の日本語教育関係者に利用されています。
- 活動実績(海外)
- SDGsへの取り組み