登録団体詳細
一般社団法人れいほく未来創造協議会
団体情報
- 団体名
- 一般社団法人れいほく未来創造協議会
- 団体種別
- 国際協力実施団体(法人格有)
- 所在地
- 高知県
- 設立年月
- 2020/ 3
- 設立目的・事業内容
- 進取の取り組みであったプロジェクト41(H24年)を引き継ぐ形で、H30年度発足した嶺北高校魅力化の会は、その取り組みを嶺北高校魅力化プロジェクトと題し、2018年に策定されたアクションプランを基本的な方針とし、2020年に推進主体として法人を設立。過去6年間に渡り、高校と地域が一体となった取組を推進しております。アクションプランでは、「主体性」「地域創造」「多文化協働」をスローガンとして掲げ、地域唯一の高校たる嶺北高校の維持存続はもとより、魅力化に取り組んで参りました。 嶺北高校魅力化プロジェクト発足当初17名にまで落ち込んだ入学者数は、生徒募集開始初年度には37名に。それに伴い地域内進学率も前年4割弱から6割超に回復。以降も同程度で推移しR.4年度には全校100名超となるなど、当初の大目標である維持存続に向けた取組については一定の成果をあげることにつながりました。また、教育課程の刷新、留学プログラムとその補助制度の創設等を通じて、「魅力化」に向けた重点目標の達成に向けても取組を推進しております。コロナ禍の影響もあり、留学等に関する実績の積み上げは困難な状況にありましたが、23年度には8名、24年度には6名が短期留学を希望するなど、一定の成果につながっています。また、学力向上に関する指標についても過去4年続けて高知大学への進学者を輩出、22年度卒業生については、国公立/難関私大への一般受験合格者輩出にもつながっております。 現在は、全国から集まった生徒が暮らす寮と、嶺北高校生の主体的な自己実現を後押しする塾、それらの機能を備えた複合施設「れいほく教育魅力化・交流支援センター(愛称:とまり木)」を運営しており、特に寮において、世界からの留学生受け入れ態勢の構築が喫緊課題となっております。 昨年度、内閣府の万博交流プログラムを通じ、嶺北高校から3名の生徒がセーシェル共和国へ赴き、探究活動を行いました。続く今年度は、セーシェル共和国から高校生や中学生の受け入れを行う予定です。そして来年度以降、継続的に、セーシェル共和国からの留学生の獲得を志向しております。またセーシェル共和国だけではなく、昨春には中学生向け二泊三日の合宿プログラムを実施し韓国から2名の参加者、また参加には至らなかったもののタイからの問い合わせもありました。今後様々な国や地域からの留学生受け入れについても、進めていきたいと考えております。 しかしながら、現状の人員体制では海外からの留学生受け入れは困難を極めます。つきましては、是非国際感覚やその経験があり、日本の未来を担う若者の力になりたい、という様な志ある方を採用したいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
- 活動分野
- 教育、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- 国内留学生(入学者)受け入れ実績 2023年度:8名 2024年度:9名 2025年度:15名 海外短期留学者実績 2019年度:11名 2023年度:8名 2024年度:6名 海外大学進学者実績 2023年度:1名(ライデン大学/オランダ) 海外からの短期留学生受け入れ実績 2024年9月~11月:1名(アメリカ) 海外からの留学生(入学者)受け入れ計画 2026年度:1名 2027年度:1名 2028年度:2名 以降年2名程度の受け入れ
- 活動実績(海外)
- SDGsへの取り組み