高校生の“やってみたい!”を一緒に適えるお仕事

一般社団法人れいほく未来創造協議会

  • その他
  • 地方勤務
高校生の“やってみたい!”を一緒に適えるお仕事のサムネイル

職務内容

職務分野
教育、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
業務対象国/勤務地
中国・四国   高知県
本山町・土佐町
業務期間
2025/09/01 2026/03/31
地域おこし協力隊(会計年度任用職員)としての採用となるため、業務期間を年度末に設定しています。 ただし、地域おこし協力隊は最大3年間の勤務が可能であり、またその後も法人での雇用が可能な場合があります。 長期的な関わりを持っていただけることを期待します。
試用期間
1ヶ月
就業時間
13:00 22:00 (休憩時間: 19:00 20:15
記載の就業時間はあくまで一例となります。 公設寮での生徒対応業務のため、帰寮時間~点呼時間(16:00~21:30)での対応が多くなるほか、高校時間割により勤務時間は変動します。
休日
土、日、夏季休暇、年末年始、その他
生徒活動のサポートのため、土日出勤となる場合があります。 その場合は、超過労働が発生した場合も含め、振り替え対応になります。
時間外労働
なし
その他業務条件
(求める人物像) ・高校生の主体性と自治を主眼においた寮運営など、魅力化プロジェクトの掲げる取組とあり方に共感し、高校とその周辺環境の魅力化を通じた地域づくりに興味のある方。 ・高校生一人ひとりに寄り添い、その主体的な学びや多様な機会の提供をサポートしていただける方。 ・自身も探究心を持って、「学び」に向き合っている方。
業務内容

学生たちが日々を過ごす寮は、「自治」をコンセプトに、日常のこまかなルールづくりから、地域を巻き込んだ企画・イベントまで、高校生自身が主体となって運営を目指し、取り組んでいます。

 

「ただ“住むだけ”じゃない」

 

この場所が、高校生たちにとってかけがえのない「学びの場」となるように。
私たちスタッフもまた、ひとり一人と向き合いながら、日々トライ&エラーを重ねています。

 

「今、彼らにとって本当に必要なことは何だろう?」
「どんな言葉が、彼らの心を動かすのだろう?」

 

そんな正解のない問いと日々向き合いながら、寮という生活の場で、静かに、深く、生徒たちの成長を支えています。

 

魅力化プロジェクトPhase2へ

一時は1学年の入学者数が20名を切り、存続の危機にあった高知県立嶺北高校。
地域・行政・学校が一体となった「魅力化プロジェクト」の取り組みによって、現在では毎年10名近くの生徒が県外から入学し、2025年度は入学生数が30名を超え、全校生徒は95名となりました。

しかし、これはゴールではありません。
地域の高校が、常に子どもたちにとって魅力的で学びに満ちた環境であり続けるために、今まさに私たちは「次のステージ」へと歩み始めたところです。

 

【仲間を募集します】

公設寮「嶺北研修交流学舎」では、自治的な寮運営を支えるスタッフを「ハウスマスター(HM)」と呼んでいます。

生徒たちの小さな変化に気づき、寄り添いながら、「やってみたい!」という芽を最大限に伸ばしてくれる。
そんな方と、ともに魅力化プロジェクトを進めていきたいと考えています。

 

【HMの主な業務内容】

  • 高校生が安心して暮らせる寮環境の維持・運営(見守り、生活相談、緊急時対応など)
  • 自治的な寮運営を支えるファシリテーション(生徒によるルールづくり、役割分担の支援)
  • 海外からの留学生受入(年間1〜2名想定)に向けた準備や生活・学習支援(日本語のサポート含む)
  • 地域、高校、自治体との連携・調整業務
  • 高校教員との情報共有と連携
  • 「魅力化プロジェクト」全体の推進に関する業務
  • 高校生に向けた多様な学びの機会づくり
  • 地域とのコミュニケーション促進、多文化協働の推進
  • スタッフ自身のキャリア・専門性の還元(例:ダンス経験 →「表現力」をテーマにしたワークショップ 等)

 

【活動の特徴】

  • 高校生の自主性を尊重しながら、必要な場面では柔軟に関わる「伴走者」としての支援
  • 言語や文化の壁を越えて支援を行う、グローバルな教育環境の構築
  • 地域社会全体の多文化理解と共生の促進
  • 高校・自治体・大学・JICAとの連携による先進的な地域教育支援体制の中での実践
職種
教職・インストラクター系
勤務形態
その他
働き方
地方勤務

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
日本語
ほとんどが日本全国から集まった日本人の寮生となります。 一方で、今後外国からの受け入れ態勢を整えていくにあたり、英語を始めとした多言語を習得された方を歓迎します。
学位
学士あるいは同等程度
技術資格
普通自動車免許(AT限定可)

公私共に自動車の運転が必要になります。

(生活は自転車でも賄えますが、仕事においては避けれらませんので必須としております。)

歓迎条件
協力隊経験者歓迎、新卒歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
20~30万未満
賞与あり
試用期間の待遇
待遇に違いはありません。
待遇

■ 報酬

①週4日勤務の場合(土佐町地域おこし協力隊)  月額:185,000円 

※勤務状況に応じて期末手当、勤勉手当あり(約4.5か月分)

 

②週5日勤務の場合(本山町地域おこし協力隊)  月額:210,000円 

※勤務状況に応じて期末手当、勤勉手当あり(約4.5か月分)

■ 雇用期間

採用日から令和8年(2026年)3月31日まで
※勤務状況等を踏まえ、最長3年間まで延長可能

■ 住居支援

町が住宅を斡旋し、家賃は全額町が負担

■ 活動に関する経費

燃料代、出張旅費、消耗品、通信費等、活動に要する経費は町が予算の範囲内で負担

■ 副業(兼業)について

協力隊期間終了後の本町への定住準備のため、町長への届出により休日を活用した収益・報酬を伴う兼業が可能

福利厚生
交通費支給、各種社会保険完備、社宅・家賃補助制度、資格取得支援制度
加入保険
あり
健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険加入

応募について

応募方法

■ 提出書類

令和7年度 土佐町地域おこし協力隊員応募用紙

履歴書(直筆またはPC作成、写真貼付)

レポート(テーマ:「主体性を育む学びのあり方について」)
 ・A4縦長、横書き、800字以上、書式自由
 ・応募者氏名を用紙右上に記載
 ・PDF形式での提出可(捺印がある場合は原本を後日提出)

■ 応募先

〒781-3492
高知県土佐郡土佐町土居194 土佐町役場 企画推進課
TEL:0887-82-2450
FAX:0887-70-1333
Email:tosat21@town.tosa.kochi.jp

 

土佐町HP

http://www.town.tosa.kochi.jp/publics/index/177/&anchor_link=page177_1850#page177_1850

 

本山町HP

https://www.town.motoyama.kochi.jp/soshikikarasagasu/seisakukikakuka/jinji_saiyo_shokuin/3398.html

 

【選考方法】

■ 第一次選考(書類審査)

提出書類による選考を実施し、結果を通知します。

■ 第二次選考(面接)

オンライン(ビデオ会議)または土佐町役場での面接を実施
※来庁による面接を希望される場合、交通費は自己負担となります

■ 最終結果の通知

合否は、メールおよび文書にて通知いたします。

応募書類
・応募用紙(嶺北高校魅力化ハウスマスター)
募集人数
若干名
募集期間
2025/06/14 00:00 2025/08/31 23:50
応募時の注意事項

○次の条件をすべて満たす方
・応募は三大都市をはじめとする都市地域等に住所を有している方(地域要件については総務省の地域おこし協力隊員の要件に準じる)
・心身ともに健康で、地域の活性化に意欲と熱意があり、地域住民とともに積極的に取り組む意志のある方
・4年制大学を卒業程度、教育に興味のある方
・嶺北高校魅力化プロジェクトの理念に賛同してくれる方
・普通自動車運転免許を取得している方(AT 可)
・任期終了後も継続して本山町にて嶺北高校魅力化プロジェクトに従事する意思のある方
・地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

 

○求める人物像

・寮生による自治を主眼に置いた公設寮における取組みとあり方に共感し、高校とその周辺環境の魅力化を通じた地域づくりに興味のある方。
・生徒に寄り添い、その主体的な学びと、多様な学びの機会提供をサポートしていただける方。

高校生の“やってみたい!”を一緒に適えるお仕事

一般社団法人れいほく未来創造協議会

この求人に似た求人を探す

勤務地

勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当者氏名
菅原和仁
電話番号
0887-72-9601
メールアドレス
info@reihokufc.com
担当者から一言

私は神奈川県出身で、前職はサービス業です。主に東京の町田や渋谷の店舗で勤務していました。

「教育に挑戦したい」という想いが募る中、「教科指導をしたいわけではない」という考えもありました。

そんな時、心に留まったのが「嶺北高校魅力化プロジェクト」です。

これからの社会を担っていく世代の、力になる。力を養う。

私は、そんな関わり方を意識しています。

 

是非、あなたの力を貸してほしいです。

ご応募お待ちしております◎

団体情報詳細
設立目的・事業内容
進取の取り組みであったプロジェクト41(H24年)を引き継ぐ形で、H30年度発足した嶺北高校魅力化の会は、その取り組みを嶺北高校魅力化プロジェクトと題し、2018年に策定されたアクションプランを基本的な方針とし、2020年に推進主体として法人を設立。過去6年間に渡り、高校と地域が一体となった取組を推進しております。アクションプランでは、「主体性」「地域創造」「多文化協働」をスローガンとして掲げ、地域唯一の高校たる嶺北高校の維持存続はもとより、魅力化に取り組んで参りました。 嶺北高校魅力化プロジェクト発足当初17名にまで落ち込んだ入学者数は、生徒募集開始初年度には37名に。それに伴い地域内進学率も前年4割弱から6割超に回復。以降も同程度で推移しR.4年度には全校100名超となるなど、当初の大目標である維持存続に向けた取組については一定の成果をあげることにつながりました。また、教育課程の刷新、留学プログラムとその補助制度の創設等を通じて、「魅力化」に向けた重点目標の達成に向けても取組を推進しております。コロナ禍の影響もあり、留学等に関する実績の積み上げは困難な状況にありましたが、23年度には8名、24年度には6名が短期留学を希望するなど、一定の成果につながっています。また、学力向上に関する指標についても過去4年続けて高知大学への進学者を輩出、22年度卒業生については、国公立/難関私大への一般受験合格者輩出にもつながっております。 現在は、全国から集まった生徒が暮らす寮と、嶺北高校生の主体的な自己実現を後押しする塾、それらの機能を備えた複合施設「れいほく教育魅力化・交流支援センター(愛称:とまり木)」を運営しており、特に寮において、世界からの留学生受け入れ態勢の構築が喫緊課題となっております。 昨年度、内閣府の万博交流プログラムを通じ、嶺北高校から3名の生徒がセーシェル共和国へ赴き、探究活動を行いました。続く今年度は、セーシェル共和国から高校生や中学生の受け入れを行う予定です。そして来年度以降、継続的に、セーシェル共和国からの留学生の獲得を志向しております。またセーシェル共和国だけではなく、昨春には中学生向け二泊三日の合宿プログラムを実施し韓国から2名の参加者、また参加には至らなかったもののタイからの問い合わせもありました。今後様々な国や地域からの留学生受け入れについても、進めていきたいと考えております。 しかしながら、現状の人員体制では海外からの留学生受け入れは困難を極めます。つきましては、是非国際感覚やその経験があり、日本の未来を担う若者の力になりたい、という様な志ある方を採用したいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
活動対象分野
教育、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
活動実績(国内)
国内留学生(入学者)受け入れ実績 2023年度:8名 2024年度:9名 2025年度:15名 海外短期留学者実績 2019年度:11名 2023年度:8名 2024年度:6名 海外大学進学者実績 2023年度:1名(ライデン大学/オランダ) 海外からの短期留学生受け入れ実績 2024年9月~11月:1名(アメリカ) 海外からの留学生(入学者)受け入れ計画 2026年度:1名 2027年度:1名 2028年度:2名 以降年2名程度の受け入れ
所在地
781-3601
高知県 長岡郡本山町本山 821-1 れいほく教育魅力化・交流支援センター
設立年月
2020 / 3