登録団体詳細
特定非営利活動法人Mobility for Humanity
団体情報
- 団体名
- 特定非営利活動法人Mobility for Humanity
- 団体種別
- NPO法人
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 2025/ 6
- 設立目的・事業内容
- Mobility for Humanityが目指すのは、「あらゆる境界線を越えて、ともに豊かな未来を創造できる世界」です。 世界では、1億2,320万人を超える人々が紛争や迫害により故郷を追われ、避難生活を余儀なくされています(UNHCR, 2025)。この未曾有の人道危機に対し、私たちは、日本・アジア初となる“就労を通じた難民受け入れ”のモデル構築に向け、日本で難民・外国人領域に取り組んできたメンバーが集まり、新たに立ち上がった団体です。 私たちが取り組むのは、途上国に留め置かれている難民人材たちに対し、特定技能制度を活用した安全な国際移動の機会を提供し、日本でのキャリア形成や活躍、地域での産業振興と多文化共生を後押しする「就労パスウェイ」の創出です。 現在のパイロット事業では、バングラデシュ第二の都市チッタゴンにある私立大学に在学する、アフガニスタンやその他の難民背景の女子学生を対象に、日本語教育とキャリアパス設計を進めています。
- 活動分野
- 貧困削減、平和構築、緊急・人道支援、日本語教育、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
- 活動国
- 日本、バングラデシュ
- 活動実績(国内)
- Mobility for Humanityは、難民を「保護・支援の対象」にとどめず、人口減少社会をともに支えるパートナーと捉え、就労を通じた安全な国際移動とキャリア形成の道をつくる「難民就労パスウェイ」の創出に取り組んでいます。 2024年8月に、特定技能制度を活用した難民受け入れを目指す有志勉強会を開始し、2025年1月に任意団体設立準備会、同年3月にNPO法人設立総会を実施、6月に東京都より認証を受けました。 創業からこれまで、国内では特定技能制度による難民受け入れに関する調査とヒアリング、関係各所との調整を通じた受け入れスキーム設計、全国の地域での受け入れ検討、啓発活動を中心に活動しています。 また2025年6月には設立記念イベントを開催し、行政、企業、教育機関、NPO・NGO、研究者、当事者団体など約60名が参加しました。 今後は、難民背景の人材たちが日本の地域産業とコミュニティに新たな風をもたらす担い手として、ともに働き、暮らし、地域社会の一員として活躍できる受け入れモデルの実証と展開を、日本国内の企業、自治体、教育機関、市民社会、省庁と連携しながら進めていく予定です。
- 活動実績(海外)
- 海外では主にバングラデシュを拠点に、難民背景の若者を対象とした教育・送り出し事業の設計を進めています。 これまで世界最大の難民キャンプのあるコックスバザール、第二の都市チッタゴン、首都ダッカを訪問し、難民キャンプや教育機関の視察、国際機関、政府関係者、NGO、難民当事者との意見交換をしながら、事業設計にあたっての具体的な協議を重ねました。 現在は、チッタゴンにある私立大学を足がかりに、日本での就労を見据えた難民人材の日本語教育・生活準備・送り出しのパイロット事業実施に向けて、調整を行っております。 難民本人だけでなく、ホストコミュニティであるバングラデシュにも恩恵が及ぶ形で、持続可能な人材育成・送り出しモデルを構築していくことを重視しています。
- SDGsへの取り組み
- 難民背景の若者に対し、日本語教育、就労準備、キャリア形成支援を通じて、安全で尊厳ある国際移動と人生再建の機会を創出しています。SDGsの「教育」「働きがい」「不平等の削減」「パートナーシップ」に貢献するとともに、日本の人材不足や地域共生にも資する持続可能な受け入れモデルづくりに取り組んでいます。