登録団体詳細
公益財団法人 本田財団
団体情報
- 団体名
- 公益財団法人 本田財団
- 団体種別
- 公益法人
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 1977/ 12
- 設立目的・事業内容
- <目的> 技術革新と経済成長は多大な恩恵をもたらす一方、深刻、かつ複雑で多数の問題を生じさせました。そうした問題を解決するため、「自然環境」や「人間社会」との調和ある科学技術の発展を切実に望んだ本田宗一郎・弁二郎兄弟の出資により、本田財団は設立されました。 当財団は、様々な問題を国際的かつ学際的に広く英知を結集して議論・検討し、現在文明の再評価を行ない、その成果を真の人類の福祉と平和に役立たせ、より高度な社会を実現させる努力が必要との認識に立ち、「人間性あふれる文明の創造に寄与する」ことを目的として、その活動を精力的に続けています。 <事業内容> 本田財団は「人間性あふれる文明の創造に寄与すること」を目的として主に3つの活動を展開しています。 <1>本田賞〔1980年より〕 人間性あふれる文明の創造に貢献したエコテクノロジーの実践者を表彰し、取り組みを発展させる。 <2>国際シンポジウム&懇談会〔当財団活動の原点となった1976年のDISCOVERIESより〕 現代社会が抱える種々の問題について、解決のアイデアを議論し創出する。 <3>Y-E-Sプログラム(Young Engineer and Scientist’s)〔2006年より〕 次世代を担い、エコテクノロジーを実践するアジアの若き技術者・科学者リーダーを奨学制度により、発掘・育成・支援する。
- 活動分野
- 教育、運輸交通、気候変動対策、自然環境保全、多岐にわたる分野
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- ●国内 本田財団は「人間性あふれる文明の創造に寄与すること」を目的として主に3つの活動を展開しています。 <1>本田賞 エコテクノロジーの観点から、次世代の牽引役を果たしうる新たな知見をもたらした個人またはグループの努力を評価し、1980年より毎年1件、その業績を讃えている国際褒賞です。歴代の受賞者は国籍を問わず、また、機械工学、電子工学、宇宙工学、化学、物理学、生命科学、農学、経済学と分野も多岐にわたっています。 <2>国際シンポジウム&懇談会 現代の技術文明が直面している真の問題を見極め、解決するための方法論を見出す議論の場として位置づけられた「国際シンポジウム」。当財団活動の原点となった1976年の第1回DISCOVERIES以来、長年にわたって専門分野の枠を超えて研究者が一堂に会する場として機能してきました。 他方、日本への還元をしようと1978年に始めたのが「懇談会」です。毎回、科学技術者や他の分野の第一線で活躍する学識者に講演を行ってもらっています。 <3>Y-E-Sプログラム(Young Engineer and Scientist’s)〔2006年より〕 ① Y-E-S奨励賞 科学技術分野における将来のリーダー育成を目的に、制度の受入国の学生へ授与される表彰制度 ② Y-E-S奨励賞Plus(プラス) Y-E-S奨励賞の受賞後、一定の期間内に日本国内の大学院への留学、または大学・研究機関・企業への短期留学を希望するものに追加の奨励金を授与 ③ Y-E-S Forum Y-E-S奨励賞のアジア各国の受賞者たちが、様々な知見を持った人々とともに、現代社会が抱える諸問題について解決策を討論
- 活動実績(海外)
- 上記の3つの活動の対象には海外も含まれ、とくに<3>Y-E-Sプログラムはアジアの国々〔現時点、カンボジア、ラオス、ミャンマー、バングラデシュ〕の学生を対象に奨学制度を運営しています。
- SDGsへの取り組み
- 当財団では、「人間性あふれる文明の創造に寄与する」ことを実現するために、従来とまったく発想の次元を異にした、何らかの新しい接近方法を必要であると考えています。その新しい手法が「エコテクノロジー(ecotechnology)」<ecologyとtechnologyを組み合わせた造語>。但し、「エコロジー」から想起される「地球に優しい」という限定された意味合いを超えて、時代の要請に応えるために構築された技術哲学であり、社会生活に反映されるべき新しい"ものの見方/つくり方/扱い方" を提示する概念です。