登録団体詳細
日本ミャンマー学生会議
団体情報
- 団体名
- 日本ミャンマー学生会議
- 団体種別
- 国際協力実施団体(法人格無)
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 2014/ 4
- 設立目的・事業内容
- IDFC(International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders)は、日本とミャンマーの若者が主体となり、相互理解と国際協働を通じて両国をつなぐ人材を育成することを目的として、2014年に設立された学生団体です。 ミャンマーと日本の若者が自ら交流の機会を創出し、将来に向けた関係を築いていくことを理念に掲げ、学生主体の実行委員会が国際交流事業や学習活動を企画・運営しています。 主な活動として、日本とミャンマーの学生が参加する国際会議「International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders」の開催を中心に、ミャンマーの社会・文化・歴史への理解を深める講演会や勉強会、在日ミャンマー人との交流企画、学校向けワークショップ、情報発信などを年間を通じて実施しています。 本会議では、両国の学生が社会課題について学び、議論や交流を行うことで、相互理解を深めるとともに、将来の日緬関係を担う若者同士のネットワーク形成を目指しています。これまでヤンゴン、マンダレー、東京、京都、大阪、バンコクなどで12回の会議を実施し、両国の学生交流の場を継続的に創出してきました。 また、ミャンマーへの関心や理解を日本国内で広げるため、公開講演会や勉強会、文化交流イベント、学校でのワークショップ等を通じて、幅広い世代に学びの機会を提供しています。 IDFCは、学生自身が主体的に学び、行動する経験を通じて、異なる背景を持つ人々をつなぐ架け橋となる人材を育成し、日本とミャンマーの持続的な関係構築に貢献することを目指しています。
- 活動分野
- 貧困削減、教育、平和構築、市民参加、多岐にわたる分野
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- IDFCでは、日本国内において、ミャンマーへの理解促進、多文化共生、次世代を担う若者への学びの機会提供を目的とした活動を実施しています。 2025年度には、徳島県東みよし町立三好中学校および三庄小学校において、ミャンマーをテーマとした講演・ワークショップを実施しました。ミャンマーの文化や社会、人々の暮らしについて紹介するだけでなく、児童・生徒自身が異なる国や文化について考える機会となるよう、年齢に応じた内容を工夫しながら実施しました。特に地方部では、海外や異文化に触れる機会が限られる場合もあることから、身近な地域にいながら世界とのつながりを感じてもらう場を提供することを重視しています。 また、一般社団法人CO-MORIと共同で、地方における子どもたちのキャリア形成を支援するプログラムにも参画しました。海外経験や国際協力活動を通じて得た学びを共有し、子どもたちが将来の選択肢を広げるきっかけを提供する活動に取り組みました。 さらに、日本国内におけるミャンマーへの理解促進を目的として、専門家や実務経験者を招いた講演会・勉強会を開催しています。2025年度には、IDFCメンバー向けの勉強会および一般参加が可能な公開講演会を合わせて4回実施しました。 【2025年度登壇者】 ・根本敬様(上智大学名誉教授) ・松田正彦様(立命館大学国際関係学部国際関係学科教授) ・冨田すみれ子様(元IDFCメンバー、現ハフポスト記者) ・ナンミャケーカイン様(京都精華大学国際文化学部特別任用准教授) これらの講演会や勉強会では、ミャンマーの政治・社会・文化、日本に暮らすミャンマー人を取り巻く環境などについて学ぶ機会を提供しました。IDFCメンバー自身の知識を深めるだけでなく、公開形式で実施することで、ミャンマーについて関心を持つ国内の学生や社会人に対して情報を届け、国内におけるミャンマーへの理解を広げることを目指しています。 今後も、日本国内における教育活動や多文化共生に関する取り組みを継続するとともに、日本とミャンマー双方の若者が交流し、互いに学び合う機会を創出することで、両国をつなぐ人材の育成に取り組んでいきます。
- 活動実績(海外)
- 海外においては、日本とミャンマーの学生交流を目的とした国際会議「International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders(IDFC)」を継続的に実施しています。 2026年度には、6年ぶりとなる海外開催を実現し、タイ・バンコクにおいて本会議を開催しました。本会議では、日本とミャンマーの学生が、タイにおけるミャンマー移民の高等教育へのアクセスをテーマに、講演会やフィールドワーク、グループディスカッションを通じて課題への理解を深めました。また、議論だけでなく、文化交流や共同生活を通じて、異なる背景を持つ学生同士が相互理解を深める機会を創出しました。 これまでIDFCは、新型コロナウイルス感染症やミャンマー情勢の影響により、海外での活動やミャンマー側学生との継続的な連携が困難な時期もありました。しかし、2026年度にはタイにおいて、現地に在住するミャンマー人学生を中心としたIDFCミャンマー側組織を新たに立ち上げました。これにより、日本側学生とミャンマー側学生が一方的な支援・被支援の関係ではなく、対等な立場で協働しながら、交流企画や本会議運営を行う体制を整えることができました。 現在、タイのミャンマー側メンバーとは継続的に連携を行っており、現地でのイベント企画や交流活動の実施に加え、日本の文化や社会、教育機会などに関する情報発信にも取り組んでいます。ミャンマー人学生自身が主体となって活動を担うことで、両国の若者が互いに学び合い、将来的な関係構築につながる基盤づくりを進めています。 今後は、タイでの学生交流活動をさらに発展させるとともに、状況を踏まえながら、ミャンマー人学生を日本へ招聘する形式での交流事業も検討しています。日本とミャンマー双方の学生が継続的につながり、社会課題について共に考え、行動できる場を広げることで、将来の日緬関係を担う人材育成に取り組んでいきます。
- SDGsへの取り組み
- IDFCでは、SDGsの「4.質の高い教育をみんなに」「10.人や国の不平等をなくそう」「16.平和と公正をすべての人に」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に関連する活動を行っています。日本とミャンマーの学生交流や学習機会の提供を通じて相互理解を深め、多様な背景を持つ人々が協働できる社会の実現を目指しています。また、講演会やワークショップを通じて国内での国際理解促進にも取り組んでいます。