登録団体詳細
国連環境計画 国際環境技術センター (UNEP IETC)
団体情報
- 団体名
- 国連環境計画 国際環境技術センター (UNEP IETC)
- 団体種別
- 国際機関
- 所在地
- 大阪府
- 設立年月
- 1992/ 10
- 設立目的・事業内容
- 主に途上国や経済移行国に対して環境上適正な技術(EST)の利用を促進することを目的として1992年に設立された。国連環境計画(UNEP)の経済局に属し、日本にある唯一のUNEP機関である。2011年以降、その使命を廃棄物管理のための技術に特化し、国連環境総会の決議やその他関連する国連の環境政策に基づき、全体論的な廃棄物管理、統合的廃棄物管理、廃棄物のESTに関する各種活動を実施している。
- 活動分野
- 環境管理
- 活動国
- アジア、アフリカ、南米
- 活動実績(国内)
- 活動実績(海外)
- 政策支援 各国や地方都市における環境上適正な技(EST)やその取組を活用促進にするために、各国政府に対する技術支援・助言を行っている。 教育と能力開発 大学と連携し、全体論的廃棄物管理に関する大学院向けカリキュラムの開発に取組んでいる。世界中で各種ニーズに応じた研修コースや学習機会を 提供し、政府職員や実務担当者、一般市民の技能向上 に貢献。 有効性の実証 イノベーティブな技術・手法の実証実験を通じ、気候 変動による影響の緩和、レジリエンスの向上、雇用の創出、福祉の改善などを各国で支援。 啓発活動 ESTやその取組に関する課題や機会に対 する意識を向上させるために、普及活動や専門家活動、 政策対話などを実施。 パートナーシップとステークホルダーの参加 廃棄物管理に関するグローバル・パートナーシップ (GPWM)、「廃棄物と気候変動」、「廃棄農業バイ オマス」、 「統合的固形廃棄物管理」、「電気電子廃棄物管理」、「海洋ごみ」、「廃棄物抑制」、「有害廃棄物」、「金 属リサイクル」の8 分野において、 国際機関や各国政府、 民間企業、学術研究機関などの連携を促進する。IETCは、GPWM の事務局である とともに、上記のうち3分野(廃棄農業バイオマス、統合的固形廃棄物管理、有害廃棄物)をリードしている。
- SDGsへの取り組み