登録団体詳細
一般社団法人 日本森林技術協会
団体情報
- 団体名
- 一般社団法人 日本森林技術協会
- 団体種別
- 国際協力実施団体(法人格有)
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 1938/ 2
- 設立目的・事業内容
- 本協会は、長きにわたり、国内はもとより、広く海外の森林をフィールドとしたさまざまな調査・研究に携わってきました。これらの経験から得られた専門的知見や調査・解析手法等の技術を習得・蓄積し、また最新の各種情報の収集に努め、森林を見つめる確かな目を培い、それらを社会還元すべく、さまざまな分野で活動してきました。 特に、「林業の成長産業化」を実現することが喫緊の課題となっている今日、それを支える森林・林業に関する科学技術の重要性はかってないほどに高まっています。このため、これまで培ってきた経験をもとに知識、技術、情報を活かし、国内・海外での森林・動植物の調査、森林整備計画・防災計画・利活用計画の策定、環境アセスメント等幅広い分野で積極的に活動を展開しています。 また、「森林技術」誌の発行や「日林協デジタル図書館」の充実等を通じた技術の普及・定着はもとより、「林業技士」などの技術人材の養成確保、供給に積極的に取り組んでいます。
- 活動分野
- 農業開発/農村開発、資源・エネルギー、環境管理、自然環境保全、水資源、防災
- 活動国
- 【2014年度】日本、コンゴ(民)、モザンビーク、ガボン、ボツワナ、カメルーン、ペルー、イラン、インドネシア、ラオス、ベトナム、中国
- 活動実績(国内)
- 森林生態系のモニタリングと自然再生、希少動植物・猛禽類の保護・保全、森林吸収機能評価、森林リモートセンシング・GIS活用技術の高度化等の事業
- 活動実績(海外)
- 途上国における持続可能な森林経営及び REDD プラス促進のための分野では、コンゴ(民)、モザンビーク、インドネシア、ラオス、ベトナム、カメルーンにおいて、また国家森林資源モニタリングの分野においては、ガボン、ボツワナにおいてプロジェクトを実施している。 アフリカのコンゴ河流域諸国からの森林技術者を対象に森林資源モニタリングコースの研修事業を実施するとともに、途上国における森林の減少・劣化を防止するための仕組みづくりとして、日本人の技術者を養成するための研修事業を実施している。 途上国における住民参加型の森林管理に関する分野の技術協力は、イラン、ブルキナファソ、ニカラグア、ドミニカ(共)、インドネシア等においてプロジェクトや専門家派遣を実施した。 カメルーンにある COMIFAC(中部アフリカ森林協議会)には森林経営アドバイザーとして専門家を派遣したほか、現在プロジェクトを実施中。 また、森林保全に係わる環境プログラム無償資金協力も、ガボン、カメルーン、コンゴ(民)、パラグアイで実施した。 その他、公益事業として実施してきた日中緑化交流事業では、中国河北省唐山市豊潤区における植林を実施した。
- SDGsへの取り組み