募集終了

アジア・イスラム事業グループ/研究員

公益財団法人笹川平和財団

  • 契約
  • テレワーク
  • フレックス
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職務内容

職務分野
援助アプローチ/戦略/手法、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
全世界   全世界  /  関東   東京都
業務期間
2022/07/01
休日
時間外労働
その他業務条件
採用予定日 2022年7月1日(最短) ※具体的な採用日は、ご相談の上決定します。
業務内容

笹川平和財団では、特にアジア地域(主として南アジアと東南アジア)および同地域と関連する日本国内における、包摂性に重点を置いた国際協力事業や国際交流事業の企画、実施・運営、管理・評価等をリードする研究員を募集しています。

【アジア・イスラム事業グループの事業内容】
 当グループは、アジア地域(主として南アジアと東南アジア)と中東イスラム地域における国際協力事業や国際交流事業、さらにはこうした地域と関連性の高い、日本社会が直面する課題解決に資する事業に取り組んでいます。このうち経済成長とグローバル化が進むアジア地域では、格差の拡大やマイノリティ、女性、外国人労働者、難民/避難民など社会的に脆弱な層の保護とエンパワーメントの課題が顕在化しています。多様性を誇るこの地域豊かな共生の歴史にも光を当てつつ、社会的弱者の人々の声が届く、包摂的な共生社会の実現を目指し、フィールドでの実践とモデル造り、情報発信や政策提言を行っています。

 また、中東イスラム地域は域内紛争や諸外国との関係において不安定な状況にある一方、地政学的な重要性から世界の平和と安定のために、この地域が果たすべき役割が拡大しています。世界的課題の解決に向けた当該諸国との協働により、両社会の発展と世界の平和に貢献することを目指し、人的交流や政策協議などを通し、政治、外交、社会、文化などの分野に関する事業を推進しています。平和と安定した共生社会構築の基盤である相互理解と信頼に基づいた人と人の繋がりを重視し、日本と対象地域との関係強化のため、対等で豊かなパートナーシップの構築に向けた人的ネットワークの構築と人材育成に取り組んでいます。

 なお、昨今の世界情勢を踏まえ、社会的弱者支援の観点からウクライナからの避難民支援にも取り組んでいます。

 今回の募集ポジションは、国内他機関と協働したウクライナからの避難民支援、アジアを含む諸外国から日本への労働者や難民の受け入れに関する業務、アジアと日本の人的交流や人材育成などの業務を担当していただきます。なお、ウクライナ支援については、今後、現地の状況に応じて、現地や周辺国での支援事業の形成・実施に携わる可能性もあります。

【当ポジションの主な業務内容の例】
グループ長や主任研究員の指導・助言の下、以下のような業務を担当していただきます。
● 国際協力事業や国際交流事業の企画、実施・運営、管理・評価
● 国内外関係機関・関係者の交渉や調整
● 現地調査・文献調査
● 人材育成・研修事業
● 招へい事業、国際シンポジウム、セミナー等の企画・開催
● グループの調査研究結果、成果物の情報発信
● 国会議員、行政機関などとの関係構築
● その他、アジアに関わる業務の事務局活動

職種
研究系
勤務形態
契約
働き方
テレワーク、フレックス

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
日本語
・日本語:ネイティブレベル ・英語:業務上の交渉、調整、連絡などが可能であること (TOEIC800点以上が目安)
学位
修士あるいは同等程度
技術資格

・修士号またはそれと同等以上とみなされる知見又は実務経験があること。
・開発途上国に駐在し、2年以上の国際協力事業または国際交流事業の企画・管理・実施の実務経験があること(営利・非営利は問いません)。
・業務に応じて、国内・海外出張が可能なこと。
・日本政府または日本政府機関での実務経験がある方歓迎
・日本以外のアジアの国の出身で、日本で教育を受けた方も歓迎

類似業務経験年数
2年以上の海外駐在における国際協力事業または国際交流事業に係る実務経験
その他必要な業務経験・能力

非営利活動や社会の包摂性や弱者支援、これらの観点からアジア地域(主として南アジアと東南アジア)との関連のある社会開発課題に興味があり、当財団の活動の一翼を担っていこうという意欲のある方を求めています。

◎社会の包摂性や社会的弱者支援に価値を置く人
◎途上国の人々とイコール・パートナーという意識の下、協働して事業を実施したい人
◎組織全体としてのルールや価値観に則った公正な判断ができる人
◎固定観念にとらわれず、広い視野と柔軟な発想で主体的に行動できる人
◎グループ長、主任研究員の指導・助言の下、グループ内で他の人と協調しチームとして業務を遂行できる人

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
40~50万未満
待遇

■勤務時間
・平日の月曜日から金曜日
・フレックスタイム制度
 標準となる 1 日の労働時間は 7:00 19:00 のうち 7 時間
 コアタイムは 10:00 15:00 、昼休憩1時間
 清算期間は1ヶ月

■給与
年俸制
※学歴、経験等を勘案して決定します。


■休日・休暇
・土曜日および日曜日、国民の祝日
・年末年始休日
・年次有給休暇:4月1日を基準日として毎年20日
その他:
有給 慶弔による特別休暇、妊娠定期健診のための休暇、子の看護・介護休暇等
無給 産前産後休暇、育児・介護休業等

■雇用形態
 有期雇用契約(1年間)
 試用期間3ヵ月。
 契約更新は1年もしくは複数年の更新となります。
 ※通算5年以内に無期労働契約への転換について判断します。特に能力が認められた場合は、最短で2年目から無期労働契約への転換があります。

福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備、団体生命保険、資格取得支援制度
■通勤手当  公共交通機関による実費を支給 ■福利厚生等  健康保険、厚生年金、雇用保険の加入  総合福祉団体定期保険、普通傷害保険の加入  昼食代の補助(職員食堂あり)  港区の福利厚生に加入(リロクラブ提携)
加入保険

応募について

応募方法

■電子応募
https://recruit.jobcan.jp/spf/show/b001/1001062

■応募書類
以下の書類をご提出ください。※期日:2022年5月31日17時まで
1)和文履歴書
※次の4点を記載してください。
 ①語学力(母国語レベル・ビジネスレベル・日常会話レベル、資格等)
 ②メールアドレス(結果通知のため)
 ③希望年収
 ④勤務開始が可能な時期
2)職務経歴書(和文、英文/各1通)
3)志望動機(A4用紙1枚以内)
4)小論文(和文、英文/各1題)
※次の3つのテーマから異なるものを一つずつ選び、ご作成ください。
(和文1,600字以内、英文A4ダブルスペース3枚以内)
 ①自身の業務経験を踏まえ、国際協力事業や国際交流事業における包摂性の意義・必要性について述べよ。
 ②自身の業務経験を踏まえ、南アジアや東南アジアにおいて、包摂的な社会を実現するために、日本の民間財団として何が出来るか、何をしたいか、具体的な取り組みを提案せよ。
 ③自身の業務経験を踏まえ、南アジアや東南アジアにルーツを有する在留外国人の日本社会への受容と多文化共生社会のあり方につき、現状の課題とそれらへの対処法を述べよ。
5)過去の研究実績(論⽂やレポート等)※必須ではありません。
6)レファレンス先
レファレンスを頂きます。現在・過去の業務実績に関してレファレンスを頂ける方の所属・氏名・連絡先(電話とEmail)を最大2名分お知らせください。

募集人数
1
募集期間
2022/04/27 00:00 2022/05/31 23:59
応募時の注意事項

■採用選考の流れ書類選考

プレ面接
※当グループ職員との情報交換を通して、事業についての理解を深めていただきます。

面接(2回)
※途中、適性検査あり

内定


※応募書類は個人情報保護法に基づき取り扱います。
 

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お問い合わせ先

担当部課
人材開発課
電話番号
03-5157-5348
メールアドレス
spfmail@spf.or.jp
ホームページ
https://www.spf.org/
担当者から一言

私たちは、国際交流・国際貢献を目的として設立された、行政や企業から資金援助を受けていない民間の非営利団体です。テーマ別に国際社会の諸問題を抽出し、民間財団ならではの自由な発想と手法により、地球規模の国際相互理解へ向けて活動しています。

こうした全ての活動は「人」が起点です。そして、私たちはまず何より「誠実」かつ「公正」な人材を求めています。
「誠実」かつ「公正」さに欠ける人は、周りから信頼されず、成長も期待できません。コミュニケーション力や対応力などは、すべて「誠実」かつ「公正」さがベースにあってこそ身についてくるものです。そうした人間的な基盤の上で、私たちが求める人材像は、 自らの考えを明確に持ち、責任をもって行動するとともに、周りを巻き込みイニシアティブを取る人、組織全体の成果を考慮し、協調して物事に当たる人です。

私たちは、職員一人ひとりの知識や経験を尊重しています。
一緒に自由かつ柔軟な発想や手法を用いて、変動する国際社会における新しい課題やその解決策を提起し、当財団の活動を支えていただきたいと考えています。

私たちと一緒によりよい国際社会を創っていきませんか。

 

当財団の事業内容および採用情報につきましては、当財団ウェブサイトも併せてご確認をお願いいたします。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
笹川平和財団は、21世紀の人間社会の複層的・複雑化した課題に取り組みます。地球の自然的・社会的危機に対応すべく、必要な事業を実施・支援します。日本の民間財団として、我が国と諸外国とのあらゆるレベルでの連携を推進。民間財団ならではの自由な発想・手法で、人間社会の新しいガバナンスのあり方を追求する活動、提言、交流等を促進します。 ■新たな海洋ガバナンスの確立へ。 私たちは、人類共通の財産である海洋のガバナンスについて、必要な政策提言を行い、その実現を図ります。国際的な協調のもとで調査・研究を進め、海洋の総合的管理と持続可能な開発をめざします。海に囲まれた日本として、開発利用と環境保全を調和させた新たな海洋立国を推進。国際社会、特にアジア・太平洋諸国と協力し、これからの時代の海洋ガバナンスの確立に努めます。 ■世界の平和と安全の実現へ。 私たちは、世界の平和と安全に貢献する事業を実施・支援します。アジア・太平洋地域を中心とした国際社会の安定と成長に寄与。と同時に、海洋や宇宙空間等の新たな安全保障領域でのガバナンスのあり方を探り、諸外国・諸分野のリーダーらと協力。調査・研究、政策提言等を行います。国内紛争やテロ、自然災害など、近年増加する脅威について、市民の安全を確保する方策を検討。その実現に努めます。 ■地球上の多様な問題の解決へ。 私たちは、多様な地球上の社会全体を視野に入れ、国・地域ごとに異なる問題の解決にあたります。近年、日本をはじめとする先進諸国では、社会の成熟に伴い成長が鈍化。高齢化・経済格差の増大等による社会問題が顕在化しています。他方、低開発途上国では、人口が急速に増加。国の内外で様々な問題が起こっています。これら諸問題に対し、多様性を尊重した様々なアプローチで解決を推進。個々人がそれぞれの潜在力を発揮し、問題解決に取り組む社会の実現へ。革新的な試みを支援し、政策レベルでの実現をめざします。
活動対象分野
教育、ガバナンス、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
5つの重点目標のもと、国内、海外ともに様々な事業を行っております。 活動実績につきましては、当財団ウェブサイトをご確認いただけますと幸いです。
活動実績(国内)
笹川平和財団は、激動の世界のなかで、笹川流民間外交を通じて、多様なアクターとともに新しい国際社会をデザインし、様々な課題の解決をリードすることを目指し、笹川平和財団は、2024年度以降、5つの目標を設定しています。 1. 国際社会の安定と日米関係強化 2. アジアと日本の戦略的関係強化 3. イスラム諸国への理解と関係強化 4. 海洋を通した平和な世界の実現 5. 日本人国際リーダーの育成
所在地
105-8524
東京都 港区虎ノ門 1-15-16 笹川平和財団ビル
設立年月
1986 / 9