募集終了

JICA北海道センター(帯広)特別嘱託(国内貢献型)「観光振興」の募集(2023年4月採用予定)

独立行政法人国際協力機構(JICA)人事部 開発協力人材室(特別嘱託・ジュニア専門員)

  • 嘱託
  • 地方勤務

職務内容

職務分野
民間セクター開発、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
業務対象国/勤務地
北海道   北海道
業務期間
2023/04/01 2024/03/31
休日
時間外労働
その他業務条件
業務内容

【案件の背景】

釧路市は、独自の気候・風土と阿寒湖や釧路湿原など原始的な自然環境を有しており、これらの地域資源を最大限に活用しつつも、資源管理など通じて環境に配慮し、持続可能な観光地づくりを行っている。また、2017年より「第二期釧路市観光振興ビジョン」を掲げ、観光産業を地域のリーディング産業と位置付けた上で産業間と地域間の連携を進めて持続可能な自立型の地域経済の実現とともに、活気のある観光のまち・釧路を目指しており、国内観光客の誘致はもちろんの事、海外からの観光客誘致も推進している。

こうした背景から、2023年9月には、アドベンチャートラベルワールドサミット(ATWS2023)の北海道開催において、釧路地域でのポストサミットアドベンチャーを予定しているほか、日本派遣第1号となるタイ王国外務省国際協力局によるタイ人ボランティア(FFT:Friend From Thailand)の釧路市阿寒湖温泉地区での受入により、海外向けにも釧路市の魅力発信やツアー造成を通じて、積極的・戦略的な交流人口増大を図っている。

JICAは、2021年12月より「JICA釧路デスク」を設置し、国際協力推進員(外国人材・共生)を通じた「地方創生と連動した複合的外国人材受入支援モデル」として、タイ人ボランティアの活動を側面支援し、釧路市阿寒湖温泉地区の観光振興、外国人材共生の促進に貢献している。

 

【業務/委嘱の目的】  

特別嘱託(国内貢献型)として、釧路市観光振興室において、これまでに開発途上国で獲得した知見を活用し、釧路市の観光まちづくりを支援する。

また、特別嘱託委嘱終了後には、途上国の観光振興関連の専門家もしくは企画調査員として派遣されることを前提に、釧路市での観光振興業務や観光分野の国際連携事業に携わることを通じて、開発途上国での国際協力活動に活用できる知見やネットワークを構築する。

 

【期待される成果】

1.釧路市の観光振興施策が促進され、その効果が向上する。

2.釧路市の観光振興に資する国際連携事業が促進される。

3.釧路市の観光振興施策の実施に携わることを通じて、特別嘱託(国内貢献型)の観光分野の国際協力に関する知見・ネットワークが構築・強化される。

 

【業務/職務内容】  

(1)釧路市観光振興室が行う観光振興及び情報発信・イベント実施に関する業務を支援する。

(2)観光振興分野におけるタイFFTやJICA(海外協力隊グローカルプログラム、青年研修等)との連携事業を釧路市関係者と連携して実施する。

(3)釧路市で得た観光振興・まちづくりの経験をJICAの関連部署(経済開発部民間セクターグループ、青年海外協力隊事務局、JICA北海道センター(帯広)等)に還元する。

(4)その他、釧路市もしくはJICAから特に依頼された事項の業務を行う。

 

【勤務場所】 釧路市 産業振興部観光振興室

 

現時点での案であり、今後変更される可能性があります。

 

【求められる資質と能力】 本件で求められる資質と能力は以下の通りです。

分野・課題専門力★★ 総合マネジメント力★★ 問題発見・分析力★★ コミュニケーション力★★★ 援助関連知識・経験★ 地域関連知識・経験★

[★★★:非常に重視する ★★:重視する ★:参考程度 -:不問]

国際協力人材に求められる6つの資質と能力について 

職種
その他
勤務形態
嘱託
働き方
地方勤務

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
英語
英語(必須) 以下のレベル以上であること 1)業務上、十分なコミュニケーション能力を有する。 2)TOEIC730点、TOEICS&W290点、TOEFL550点(CBT213点、iBT79点)、IELTS5.0以上 TOEIC730点以上が望ましい。また、英語以外での業務経験があるとより望ましい。
学位
学士以上
技術資格
普通自動車
類似業務経験年数
原則、下記の全ての要件を満たす方。 1.観光・まちづくり分野において、5年以上の実務経験を有すること。 2.JICA専門家/企画調査員として1年以上の派遣経験もしくは同等の海外経験を有すること。
歓迎条件
協力隊経験者歓迎
その他必要な業務経験・能力

パソコンでの業務が支障なく行えること(ワード、エクセル、メール、パワーポイント等)

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
50万以上
待遇

1. 給与: 格付特別嘱託4号(経験年数目安11-16年) 月額基本給507,540円

2.諸手当:超過勤務手当、通勤手当、特別都市手当(東京都特別区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、兵庫県神戸市に勤務する者に限る)を支給。

賞与、扶養手当、住居手当、及び退職手当は支給なし。

3.勤務時間:午前8:50から午後5:20までの7時間30分

※休憩時間は12:00から12:45までの45分

4.休日:土曜、日曜、国民の休日および年末年始

5.休暇:有給休暇、特別有給休暇あり

6.社会保険:健康保険、雇用保険、厚生年金、労災保険に加入

7.その他:昇給なし。

 

その他、釧路市及びJICA有期雇用者の就業規則等に基づきます。

福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備
加入保険

応募について

応募方法

PARTNERのWEB応募機能を通じてご応募ください(1月11日締切)。応募にはPARTNER上での「国際協力人材登録」が必須となります。※簡易人材登録不可
<国際協力人材登録済みの方>
① ログイン後に本募集ページを開くと表示される「この案件に応募する」ボタンをクリック。
② 「応募書類添付画面へ」をクリック。
③ 応募に必要な提出書類をすべて添付。
④ 必要書類添付済み確認のチェックボックスにチェックのうえ、「応募」をクリック。
<PARTNER未登録の方>
以下URLより国際協力人材登録のうえで応募をお願い致します。
http://partner.jica.go.jp/RegistrantUserTermsOfService?id=button
<簡易人材登録の方>
PARTNERログイン後マイページ内の右側サブメニュー「国際協力人材登録申請」よりお手続きをお願いいたします。https://partner.jica.go.jp/PartnerLogin
※「国際協力人材登録」完了までに3営業日程度要しますので、応募をご検討の方は早めのご登録をお願いいたします。
※PARTNER人材登録及びWEB応募の操作方法等については、JICA人事部PARTNER事務局のお問い合わせフォーム(https://partner.jica.go.jp/inquiryEdit)からご照会ください。

 【提出書類】   ※履歴書等の年月については西暦で記載をお願いいたします。
 (1)専門家履歴書(提出必須)  ※PDFで提出
国際協力人材登録後、画面下部「履歴書作成はこちら」(ログイン後表示されます)より作成いただけます。直近(2010年以降)の職歴については、長期にわたる空白期間がないよう記載ください。3か月以上の空白期間がある場合、説明(例:自己研鑚、育児介護など)を付すようにお願いいたします。不明な期間に関して、直接お問い合わせをすることもあります。なお、入力手順に不明点がある場合は、PARTNERを運営しているPARTNER事務局(jicahrp@jica.go.jp)までお問い合わせ下さい。
記入例は、こちらをご確認ください。

(2)業務企画書(提出必須) ※Wordで提出
氏名、応募案件名を明記の上、応募する案件の業務内容を踏まえ、以下の点について記述して下さい。なお、様式はありませんが、形式はA4版(縦ページ・横書)、目安として1行の文字数を35字及び行数を35行程度とし、分量は3枚以内となるようにして、Wordで作成し添付して下さい。Wordファイルのタイトルについては次の例にならって業務企画書、応募者氏名、応募書類提出日の順に記載ください。

① 本件業務に「求められる資質と能力」の内、特に「★★★」並びに「★★」としている項目を参考にして、本業務に対応可能であることを説明して下さい。 なお、以下の点を含めるようにして下さい。
    a. ご自身の長所・短所
    b. 具体的な経験・実績
② ご自身で収集した本案件に関連する情報を分析したうえ、本業務を進める上でご自身が優先的な取組みが必要と考えること、留意すべきこと、具体的に実施しようと考えていることについて述べて下さい。
③ ご自身の事務処理について経験例を挙げて、自己評価して下さい。※なお、履歴書上で、公募条件に「必須」と記載の条件を満たしているかどうかの有無が確認できない場合、業務企画書中に「必須」の条件を満たすことを示す経験、資格等を記載して下さい。

(3)公的語学資格証明書(写) ※PDFで提出

応募書類
・専門家履歴書(提出必須)
・業務企画書(提出必須)
・公的語学資格証明書(写)
募集人数
1
募集期間
2022/12/16 00:00 2023/01/11 23:59
応募時の注意事項

【選考方法】

(1)第一次選考:提出書類に基づく書類審査

※書類選考の結果は1月18日(水)までに電子メールにてご連絡します。

(2)第二次選考:面接(オンライン)

※JICAの指定する日時にオンラインにて面接を実施します(1月26日(木)~から1月27日(金)を予定しています)。

 

(3)内定・採用

  2月中旬に内定とし、4月上旬から採用とさせていただきます(原則4月1 日から採用としますが、具体的な契約開始日は、採用内定後、相談のうえ決定します)。

 

【健康質問票の提出】

今回募集する特別嘱託の業務は、開発途上国への海外出張を伴うものであることから、健康上海外出張を行うことに支障のない方を採用させていただきます。そのため、書類選考を合格された方には、健康質問票をご提出いただく予定です。面接選考結果及び,ご提出いただいた健康質問票を基に当機構の産業医が行う健康面での支障の有無にかかる判定を踏まえ、総合的に評価を行い、採用の合否をご連絡させていただきます。なお、質問票の記載内容により必要な場合は産業医から診断書の取付けの指示がありますので、その場合は速やかに主治医等を受診の上ご提出 ください。(費用補助はありません)。

 

【その他】

・提出書類の返却はできかねますので、予めご了承ください。

・応募時に提供いただいた個人情報は、今次選考・契約に関わる手続にのみ使用いたします。

・合否に関するお問い合わせには一切お答えできません。

合否、審査内容以外のご質問は、電子メールで1月6日(金)までにJICA人事部開発協力人材室担当(inamura.jiro@jica.go.jp)宛てにお問い合わせ下さい。電話でのお問い合わせには対応いたしかねます。

JICA北海道センター(帯広)特別嘱託(国内貢献型)「観光振興」の募集(2023年4月採用予定)

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勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当部課
人事部開発協力人材室
担当者氏名
稲村 次郎
電話番号
03-5226-9303
メールアドレス
inamura.jiro@jica.go.jp
ホームページ
https://www.jica.go.jp/
担当者から一言

市内外の様々な関係団体や地域おこし協力隊と一緒に、市内の2つの国立公園(釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園)やアイヌ文化等を生かした観光まちづくりを推進するとともに、タイ人ボランティアやJICA事業とも連携して、国内外からの人材還流・交流人口拡大に向けた仕組み作りをしていく、途上国での観光振興協力にも大いに生かせる仕事です。市職員関係者とのチームワークを大切にし、関係者との信頼関係を築きながら、フットワーク軽く調整していける方をお待ちしております。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
独立行政法人国際協力機構法(平成14年法律第136号)に基づき設立された独立行政法人で、開発途上地域等の経済及び社会の開発若しくは復興又は経済の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済社会の健全な発展に資することを目的とする。
活動対象分野
援助アプローチ/戦略/手法、市民参加、多岐にわたる分野
活動実績(海外)
・開発途上国への技術協力  研修員受入  専門家派遣  機材供与  技術協力センター設置・運営  開発計画に関する基礎的調査 ・有償資金協力  円借款  海外投融資 ・無償資金協力  ※外交政策の遂行上の必要から外務省が自ら実施するものを除く。 ・国民等の協力活動の促進 ・海外移住者・日系人への支援 ・技術協力のための人材の養成及び確保 ・調査および研究 ・緊急援助のための機材・物資の備蓄・供与 ・国際緊急援助隊の派遣
活動実績(国内)
・開発途上国への技術協力  研修員受入  専門家派遣  機材供与  技術協力センター設置・運営  開発計画に関する基礎的調査 ・有償資金協力  円借款  海外投融資 ・無償資金協力  ※外交政策の遂行上の必要から外務省が自ら実施するものを除く。 ・国民等の協力活動の促進 ・海外移住者・日系人への支援 ・技術協力のための人材の養成及び確保 ・調査および研究 ・緊急援助のための機材・物資の備蓄・供与 ・国際緊急援助隊の派遣
所在地
102-8012
東京都 千代田区二番町 5-25 二番町センタービル
設立年月
2003 / 10