募集終了

【岩手県遠野市】次世代ホップ農家を募集!

株式会社BrewGood

  • その他
  • 地方勤務

職務内容

職務分野
農業開発/農村開発、都市開発・地域開発、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
業務対象国/勤務地
東北   岩手県
業務期間
2023/07/01 2026/06/30
休日
時間外労働
その他業務条件
遠野市の会計年度任用職員として遠野市長が委嘱します。初年度の任用期間は令和6年3月31日までです。ただし、年度終了後に活動に取り組む姿勢等を評価し、1年ごとに更新します(最大3年間)。 ※着任時期については合格者と相談の上、決定します 勤務時間:1週間につき29時間の範囲内において、1日8時間以内で調整します。 休暇は、年次有給休暇(初年度計7日)、夏季休暇(7~9月に計5日)、年末年始休暇(12月29日~1月3日)等があります。 地域おこし協力隊の任期終了後は、ホップ農業に独立就農する前提で採用します。
業務内容

岩手県遠野市では、総務省の地域おこし協力隊制度を活用して、ホップ農業に新規就農する方を募集しています。

ビールの味の決め手といわれる、ホップ。岩手県遠野市は日本随一のホップ生産地として、60年にわたりホップ栽培を続けてきました。美しい里山の中で高く育つホップのグリーンカーテンや、その収穫作業風景は遠野の夏の風物詩です。

しかし、ホップを栽培する農家数の減少によって、その景色も少しずつ失われているのが現状です。遠野市のホップ生産量・生産面積は、ピーク時から6分の1以上も減少しています。

そこで、遠野市では「ビールの里構想」を進めています。日本産ホップの持続可能な生産体制の確立を通じて、地域活性化を目指し、ホップの魅力を最大限に活用しながら、官民一体となって未来のまちづくりに取り組むものです。

近年、この取り組みが遠野のまちに活気をもたらしています。毎年8月に開催される「遠野ホップ収穫祭」のほか、市内のホップ畑や醸造所を巡る「遠野ビアツアーズ」には多くの参加者が集まっています。遠野市にとって、ホップはひとつの農産物というだけにとどまらない、大きな可能性を秘めているのです。

今回募集する次世代ホップ農家は、「良質な遠野産ホップの安定供給」という面でビールの里構想の骨子を支えます。遠野市では、少しずつ新規就農者が増えはじめており、新規就農者のホップ生産量は遠野市のホップ生産量の3分の1以上を占めるまでになりました。ベテラン農家や若手農家は、栽培技術を惜しみなく伝え、ホップ農家として独立できるよう支えてくれています。

持続可能な生産体制の実現のためには、面積あたりの収穫量の増加、機械や施設の更新、畑の集約など様々な課題があります。農家としてホップを栽培するだけでなく、これらの課題解決に一緒に取り組みたいと考えています。

近年、日本産ホップやホップ生産地の遠野市が注目されはじめてきています。私たちは遠野市でのホップ生産量をさらに増やし、持続可能なホップ栽培を進めていくために、次世代を担うホップ農家を募集します。ホップ栽培を軸にしながら、一緒に新しい産業をつくり、まちを盛り上げていきましょう。

参考記事

今回の募集に関する記事をマイナビ農業に掲載しています。合わせてご確認ください。

【岩手県遠野市】地域おこし協力隊から生産者へ。ビールの里が導くホップ農家への道

職種
農林水産業系
勤務形態
その他
働き方
地方勤務

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
日本語
技術資格
普通自動車免許
その他必要な業務経験・能力

求める人物
ア 農家としてホップの生産に取り組める方
イ ホップの価値を最大限活かした企画やイベントにも取組める方
ウ ホップ生産現場の課題解決を一緒に挑戦できる方
※農業の経験は問いません

また、下記の観点から国際協力人材を募集しています。

①海外の栽培事例のリサーチ
ホップという作物は世界各国で栽培されている作物です。
岩手県遠野市では60年前から栽培を始めていますが、
先進地域(アメリカ、ドイツ等)と比較すると栽培の効率化や販売手法が遅れています。
今回募集する「次世代ホップ農家」はただ農業をするだけではなく、栽培現場の課題解決を一緒に行っていただくことを想定しています。その上では、海外の事例を調べたり、問い合わせたりすることが必要です。

②海外からの視察、ツアー、問い合わせの対応
私たちはホップという資源を活用して海外向けのツアーを開催しています。また、英語サイトを運営し、海外に向けて情報発信を行なっています。https://japanhopcountry.com/en/
海外からのツアー参加者や、問い合わせが少しずつ増えてきておりますが、外国人対応ができる人材が現場では不足しております。
また、世界的なクラフトビールの流行により、この数年で新たな生産地も少しずつ増えてきており、そのような国からの問い合わせも発生しています。
中長期的にはそのような国との交流を増やし、遠野の栽培技術を伝えてサポートし、日本のホップのブランドを高めていきたいと考えています。

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
10~20万未満
賞与あり
待遇

報酬
月額171,979円 ※その他期末手当が支給されます。

社会保険等(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。
※本人負担分の健康保険料・厚生年金・雇用保険等、各種社会保険料は、毎月の報酬から差し引かれます。

福利厚生
各種社会保険完備、社宅・家賃補助制度、研修制度充実
次の活動経費について、予算の範囲内で支援します。 ア 市内での住居借り上げ費用(上限月額25,000円)※転居費用、光熱水費は対象外 イ 研修参加費及び旅費 ウ 活動車両の燃料費 エ 活動に要する消耗品 オ 活動にかかるイベント経費等 カ その他市長が必要と認める経費 キ 隊員が起業する場合には、隊員の任期2年目から任期終了後1年以内の期間において、市内で起業する際の経費を上限100万円の範囲内で補助します
加入保険

応募について

応募方法

応募方法(まずは仮エントリーが必要です)
仮エントリー専用フォームに必要事項を記入の上、仮エントリーを行ってください。

仮エントリー専用フォームはこちら

仮エントリーしていただいた方には、追加情報が発生した場合に、ご記入いただいたメールアドレスに送付させていただきます。また、現在制作中の「ホップ農家就農ガイド」も完成次第メールにて送付させていただきます。

応募については、仮エントリー後に受付メールが届きますので、受付メールに返信する形で次の書類を提出してください。
(1) 履歴書(PDF・書式自由)
(2) 職務経歴書(PDF・A4・書式自由、但し一枚に収めること)
(3) エントリーシート(仮エントリー受付時に送付します)
(4) 住民票の写し(1ヶ月以内に取得したもの)
(5) 下記質問に対する記述(PDF・A4・書式自由、文字制限なし)
質問:地方をフィールドにあなたは何を実現したいですか。


選考スケジュール

次世代ホップ農家の選考スケジュールは下記です。

(1) 書類選考
書類の応募締め切りは令和5年5月26日(金)23:59まで。書類選考の上、結果を令和5年5月31日(水)までに応募者全員にメールで通知します。

(2) 一次面接
書類選考通過された方と順次、原則オンラインにて面接を実施します。令和5年6月上旬予定です。

(3)二次面接
ホップ畑の案内を含んだ着任地での面接を行います。令和5年6月上旬から中旬予定です。現地での栽培体験会に事前に参加された方は二次面接が免除となります。

(4)最終選考(面接審査)
市の担当部署等による着任地での面接審査を行います。面接審査は令和5年6月中旬から下旬を予定しています。最終選考の合否結果は令和5年6月下旬に文書で通知予定です。

募集人数
1人
募集期間
2023/05/11 00:00 2023/05/26 23:59
応募時の注意事項

本プロジェクトは、国の地域おこし協力隊制度を活用するため、次の条件を満たす必要があります。
(1) 3大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市にお住まいの方(*1)
(全部条件不利地域の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は区域によって違いますのでお問い合わせください。)
(2) 採用後は岩手県遠野市に住民票を異動し居住していただける方
(3) 持続的な活動と社会的価値を生みだす意思がある方
(4) 心身ともに健康で、地域との親交を深める意志のある方
(5) 地方公務員法(昭和25年法律第 261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない方
(*1)特別交付税措置に係る地域要件確認表 https://www.soumu.go.jp/main_content/000847999.pdf

※現在お住まいの地域が対象になるか分からない方は仮エントリー時の「質問事項」にてお問い合わせください

その他、選考時の注意事項

ア 着任地での面接にかかる費用(交通費、宿泊費等)は、ご自身で負担いただきます。
イ 募集期間中、希望者には応募に関する個別相談に応じます。
ウ 個別の合否理由についてはお答えしておりませんのでご了承ください。

【岩手県遠野市】次世代ホップ農家を募集!

株式会社BrewGood

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勤務地

勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当者氏名
田村淳一
電話番号
050-8888-6070
メールアドレス
info@japanhopcountry.com
担当者から一言

ビールの里プロジェクトは生産者や行政、大手ビールメーカー、地域の民間企業、ビールの里プロジェクトを支援する全国のサポーターによって支えられています。地域おこし協力隊としてプロジェクトに参画することは、人生の新たな可能性と価値観を育むきっかけになるかもしれません。ぜひ、遠野のホップ農業の未来を切り拓くプレイヤーとして、共にビールの里を盛り上げていきましょう!

※下記のページには先輩農家からのメッセージも掲載しています。ぜひご覧ください。https://japanhopcountry.com/news/648/

団体情報詳細
募集団体名
株式会社BrewGood
設立目的・事業内容
株式会社BrewGoodは岩手県遠野市に拠点を置く、コンサルティングとデザインを主要業務とする企業である。ビールの原材料「ホップ」の一大生産地である岩手県遠野市で、「ビールの里プロジェクト」を民間主導で継続的にプロデュースしていくために設立。ビールの里プロジェクトとは、日本産ホップの持続可能な生産体制の確立を通じて、地域活性化を目指し、ホップの魅力を最大限に活用しながら官民が一体となって未来のまちづくりに取り組むものである。
活動対象分野
農業開発/農村開発、都市開発・地域開発、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
活動実績(国内)
岩手県遠野市において、農業と地域産業の衰退を解決する活動を行なっています。遠野市におけるホップ栽培は、生産量・生産面積共にピーク時から6分の1以上減少しています。また、人口や観光客の減少により、地域経済の衰退も起きています。それらの課題を解決するため、持続可能な農業モデルを構築し、ホップやビールを軸にした地域活性化を進めています。農業の分野では、新規就農者の募集と育成、農繁期の人手不足の解消、寄付金を活用して老朽化する機械や施設の改修を行なっています。また、地域活性化の分野では、地域ブランディング、ビアツーリズムの開発と運用、2日間で1万人以上の参加者を集める遠野ホップ収穫祭の開催、地域資源を活用した商品開発などを担当しています。これらの様々な取り組みを行政、大手企業、農家、地域事業者などが携して進められるように全体のマネジメントやプロデュースを行なっています。
所在地
028-0523
岩手県 遠野市中央通り 5−14
設立年月
2018 / 10