外部委嘱員は、在マーシャル日本国大使館との委嘱契約に基づき、マーシャルにおける草の根・人間の安全保障無償資金協力に係る、主に以下の業務を行います。

1. 申請案件の受付、管理及び申請団体との連絡調整
2. 申請案件内容の検討（技術面、申請団体の実施能力等）
3. 事前調査
4. 実施中案件の実施促進
5. モニタリング調査（進捗／中間／完了）
6. 被供与団体からの各種報告書（事業完了報告書、会計監査報告書等）の取付け及び内容確認
7. フォローアップ調査
8. 各種関連式典（署名式、引渡式等）のアレンジ及び式典実施補助
9. 各種報告書作成
10. 関連広報業務

1. 各種報告書作成に必要なワード、エクセルをはじめとするパソコン操作（簡易な図表作成、式典スピーチ等の作成を含む）ができること。
2. 開発・経済協力分野及び大洋州地域についての基本的知識と関心があること（開発協力分野での実務経験があれば望ましいが必須ではない）。
3. 心身共に健康であり、インフラが整っていない不便な地でのフィールドワークに耐えられること。
4. 海外（特に開発途上国）での滞在・業務経験、または異文化経験があることが望ましい。

１．外務省本外部委嘱員制度の規定に基づき以下のとおり支給します。

（１）謝金：毎月米ドルにより支給

（２）その他：本邦派遣委嘱員の場合、以下の経費を支給：

住居費（上限内での実費）、渡航費用（往路・復路航空賃（ディスカウント・エコノミー料金）、空港使用料、予防接種料、着任に係る支度料及び移転料）

２．勤務時間

委嘱業務であるため勤務時間の定めはありませんが、以下の時間帯が目安となります。

・平日（月～金曜日）：９：００～１７：００

・休日：土・日曜日及び当館が定める休日

１．応募方法

下記メールアドレス宛てに添付ファイルにて応募書類を送付してください。（※ご提出いただいた個人情報は、選考の目的のみに利用し、秘密は厳守します。）

応募書類：

（１）履歴書（顔写真添付、日本語で記入）（氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、資格を記載したもの。語学レベルについては、TOEIC等のスコアの有無等を記載すること。語学資格を有する場合は証明書（写）添付。）

（２）自己ＰＲ・志望動機（日本語でＡ４一枚程度）

（３）課題レポート（英語、800 words）

・課題「Based on your past experiences and ambitions for this assignment, how do you think the Grant Assistance for Grassroots Human Security Projects can contribute to development of the Republic of the Marshall Islands?」

（４）メールアドレス：noriyuki.nakamura@mofa.go.jp

２．選考方法・日程

（１） 応募締切 ：２０２４年５月１０日（金）午後５時（マーシャル時間（日本時間同日午後２時））必着

（２） 第一次選考：書類審査、結果は２０２４年５月１７日（金）までに応募者全員にメールで通知します。

（３） 第二次選考：書類選考合格者を対象としてオンライン面接による選考を実施し、合格者を決定します。

　　　同面接の日時は第二次選考対象者と個別に調整し、決定します。

（４） 第二次選考結果 ：第二次選考対象者に個別に連絡します。

1. メール送信時に、件名に「【応募】草の根外部委嘱員（ご自身の氏名）」と明記してください。
2. 履歴書に諸連絡時に使用可能なメールアドレス及び電話番号を明記してください。
3. 業務委嘱開始時期は２０２４年８月を想定していますが、具体的な業務委嘱開始日は委嘱内定者と調整の上で決定します。
4. 選考の過程と結果の理由に関する問い合わせには一切お答えできませんので予めご了承願います。