職務内容
- 職務分野
- 貧困削減、農業開発/農村開発、栄養改善、保健医療、教育、運輸交通、都市開発・地域開発、気候変動対策、環境管理、自然環境保全、水資源、防災、平和構築、社会保障、ジェンダーと開発、援助アプローチ/戦略/手法、多岐にわたる分野
- 業務期間
- 2024/06/10 ~ 2025/03/31
- 就業時間
- 09:15 ~ 18:00 (休憩時間: 13:00 ~ 14:00 )
- 休日
- 土、日、夏季休暇、年末年始、その他
- 当館が定める休館日(年間18日)
- 時間外労働
- なし
- その他業務条件
- 勤務開始日は応相談(2024年6月以降、早期に着任いただける方歓迎)。 各年度の委嘱期間は年度末(3月末)までとし、大使館と委嘱員双方の合意を以て、翌年度以降も最初の契約日から最長3年まで契約の延長が可能です。
- 業務内容
草の根・人間の安全保障無償資金協力(以下、「草の根無償」)に関し、在アルメニア日本国大使館が実施する業務の一部を担う外部委嘱員を1名募集します。
1 草の根無償の概要
草の根・人間の安全保障無償資金協力とは、草の根レベルで住民に直接裨益するプロジェクトに対して、実施主体(被供与団体)となるNGOや地方政府等に資金供与を行うスキームです。近年、アルメニアでは年間10件前後の案件を実施しています。
【参考1】草の根・人間の安全保障無償資金協力(外務省ウェブサイト)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html
【参考2】対アルメニア国 草の根・人間の安全保障無償資金協力実績(当館ウェブサイト)
https://www.am.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000226.html
2 業務内容
外部委嘱員は、大使館との委嘱契約に基づき、草の根無償の案件形成、実施及びフォローアップ等に関する業務の一部を担います。具体的には、担当官の指示に従い、主に以下の業務に取り組みます。
(1)申請書の受付・審査
申請団体からの申請書の受領、申請に係る各種問い合わせの処理、データの管理等を行う。また、申請書の内容について、技術的観点から検討し、案件形成に必要な書類を作成する。
(2)事前調査
案件形成の過程で、現地調査等を通じ、案件の背景、事業内容、維持管理体制、被供与団体の実施能力、他ドナーの援助動向等の情報を収集する。
(3)実施案件の進捗確認・実施促進
被供与団体との連絡・調整を中心に、実施中の案件の進捗状況を管理する。
(4)中間確認
案件実施中に、被供与団体から提出された中間報告書を踏まえ現地調査を行い、案件の適切な運営を確保するため、施設建設の進捗状況、資機材の調達状況等を確認する。
(5)事業完了確認
案件完了時において、被供与団体から提出された事業完了報告書を踏まえ現地調査を行い、当該案件が計画どおり完了したことを確認する。
(6)フォローアップ調査
原則として、事業完了から2年毎に現地調査を行い、当該案件の現況を確認する。
(7)式典補助業務
草の根無償案件関連の式典(贈与契約署名式、供与式等)に係る設営、進行、写真撮影等の補助業務を行う。
(8)各種資料作成
草の根無償に関する各種資料(プレゼンテーション、案件概要、議事録、広報記事等)を作成・更新する。
(9)広報
草の根無償の理解促進のため、現地NGO等に広報を行う。
(10)その他情報収集
- 職種
- その他
- 勤務形態
- 委嘱
- 働き方
- 海外勤務
応募条件
- PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 語学力
- 英語
- 多様な関係者との連絡・調整や、各種文書作成等に必要な高度な英語力が求められる。
- 学位
- 学士以上
- 技術資格
パソコン操作について一定の知識(Outlook, Word, Excel, PowerPoint等)を有すること。
- 類似業務経験年数
- 社会人経験2年以上
- 歓迎条件
- 協力隊経験者歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎
- その他必要な業務経験・能力
・日本国籍保有者で心身共に健康であること。
・国際機関、援助機関、在外公館、開発コンサル、NGO、民間企業等で国際協力分野の実務経験があれば評価。
給与・待遇
- 給与レンジ(月額:円)
- 20~30万未満
- 待遇
1 契約形態
外部委嘱員は大使館職員として雇用されるものではありません。大使館と委嘱契約を交わし、契約期間中、委嘱された業務に対して、大使館が毎月一定額の謝金を支払う形態です。雇用ではなく委嘱契約であるため、通常の雇用に含まれる健康保険や年金等の待遇は適用されません。渡航前に一般旅券の取得が必要であれば、個人で手配いただくことになります。2 月額謝金
外務省の規定に準じ、能力・経験を踏まえ謝金額を決定します。日本から渡航される方を対象に、往復の航空賃(ディスカント・エコノミー)、空港使用料、支度料及び移転料等を規定に基づき支給します。また、必要に応じて、予防接種料等を支給します。なお、これらの渡航に係る経費は、事前に立替えていただく必要があり、契約を締結した後に精算することから、当地への渡航に際しては、まとまった金額の立替え金が発生することをご留意願います。
3 勤務場所・時間
委嘱業務であるため、勤務場所・時間の定義はありませんが、現在は以下の出勤体制をとっております(本人の希望に応じて、柔軟に変更可能)。
(1)勤務場所: ハイブリッド(週3日大使館勤務+週2日在宅勤務)
(2)勤務時間: 09:15 ~ 18:00 (休憩 13:00 ~ 14:00)
(3)休日 : 週休2日及び当館が定める休館日- 福利厚生
- 完全週休2日制、社宅・家賃補助制度
- 住居費は限度額内で実費支給
- 加入保険
- なし
応募について
- 応募方法
以下の応募書類を2024年4月24日(水)までに、下記のメールアドレス宛に送付願います。
・履歴書(顔写真付き、日本語、様式自由)
・自己紹介書(志望動機や自己PR等を記載、様式自由)
・語学力を客観的に証明する文書 (語学能力試験結果等)※ご提出いただいた個人情報については、選考の目的にのみ利用し、応募の秘密は厳守します。
◆選考方法
1 一次選考:書類選考
2 二次選考:オンライン面接(語学能力チェック含む)◆選考スケジュール
募集締切:2024年4月24日(水)
1 一次選考:2024年4月30日(火)までに一次選考通過者に連絡
2 二次選考:2024年5月6日(月)より順次(日時は個別に調整)3 内定通知:2024年5月中旬頃を想定
- 募集人数
- 1名
- 募集期間
- 2024/04/03 00:00 ~ 2024/04/24 23:59
- 応募時の注意事項
1 応募書類の提出やお問い合わせ等でご連絡いただく際には、メール件名の冒頭に必ず【GGP2024応募】とご記載下さい。
2 応募書類はWord, Excel, PDF, JPEG/TIF(スキャナ取り込み画像)形式のいずれかで作成願います。
3 資料の印刷はA4で行いますので、それに適したフォントサイズやレイアウト等で作成願います。
在アルメニア日本国大使館「草の根・人間の安全保障無償資金協力」外部委嘱員の募集(再公募)
在アルメニア日本国大使館
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勤務地
勤務形態
働き方
お問い合わせ先
- 担当部課
- 在アルメニア日本国大使館 経済・経済協力班
- 担当者氏名
- 河野 太紀
- 電話番号
- +374-11-523010
- メールアドレス
- grassrootsjp@yv.mofa.go.jp
- 担当者から一言
当館の草の根無償の規模は近年拡大傾向にあり、事業のさらなる発展の力となっていただける意欲的な人材を募集します。
新たに国際協力に挑戦されたい方から、これまでの国際協力でのご経験を踏まえて現場経験を積まれたい方、ドナーの立場で取り組まれたい方、ご専門分野でのネットワークを広げられたい方など、幅広い動機と経歴を持った方々の応募を歓迎します。
アルメニアは隣国アゼルバイジャンと長年緊張関係にあり、特に国境周辺の安全は不安定であるものの、日本大使館が所在する首都エレバンには治安上の大きな問題はございませんので、通常の生活が可能です。