募集終了

JICAパレスチナ事務所在外期限付職員の募集(2025年1月採用予定)

独立行政法人国際協力機構(JICA)パレスチナ事務所

  • 契約
  • 海外勤務

職務内容

職務分野
安全管理
業務対象国/勤務地
中近東   パレスチナ
JICAパレスチナ事務所(ラマッラ) ※契約期間を通じて勤務場所の変更は原則として想定されません。 ※査証の関係からイスラエル(エルサレム)に居住し、ラマッラに通勤する事となります。
業務期間
2025/01/01 2026/12/31
試用期間
6ヶ月
就業時間
08:30 16:30 (休憩時間: 12:30 13:30
休日
金、土、年末年始、その他
赴任地における祝日等。
時間外労働
なし
その他業務条件
上記の業務期間は初回の契約期間です(期間の定めあり)。契約は、独立行政法人国際協力機構有期雇用者就業規則第34条に基づき更新されることがあります。1年毎に更新を行い、最長で採用日から2年0か月(更新回数1回)を上限とします。
業務内容

【業務内容】

JICAパレスチナ車務所が行う安全対策およびプロジェクトに関する以下の業務。

 

1. 安全対策に関する事項

(1) パレスチナ自治区、イスラエル国の治安・政治情勢情報(必要に応じ周辺国含む)の収集、分析、発信

・相手国政府、及び他援助機関等関係機関からの治安・政治情勢情報の収集

・UNDSS、国際機関、二国間ドナー等からの治安・政治情勢にかかる情報の収集

・新聞やSNSを通じた治安・政治情勢、テロ、事件・事故、感染症等にかかる情報の収集

・治安・政治情勢のリスク分析

・上記を踏まえたJICA関係者へのリスク情報の発信

・パレスチナ自治区及びイスラエルへの外国人の渡航及び滞在に必要な手続き等について情報収集

(2) 平時の安全対策(危機管理)

①安全対策措置・マニュアルの見直しと運用

・安全対策措置(渡航措置,行動規範) の見直しと周知

・安全対策マニュアルの見直しと周知(緊急事態対応マニュアル、退避マニュアル等を含む)

・安全対策措置・マニュアルに基づく手配・手続き (渡航承認手続き等)

・事務所安全対策措置の定期的見直しと周知

・日本外務省及び在イスラエル日本大使館が発信する安全情報の確認

② 緊急連絡体制の構築と管理

・緊急連絡網の整備、管理

・JICA関係者(専門家、調査団)行動予定表の取り付け、確認、管理

・JICA関係者(専門家、調査団等)の渡航日程、滞在期間、滞在場所、連先の一覧表へのとりまとめ、緊急連絡先届と安全管理情報シートの管理

・日本大使館、日本政府代表事務所の安全担当官との連絡、情報共有

・JICA関係者当地訪問の際の必要なアレンジメントの提供(渡航承認に関する必要な手続き含む)

③ 安全対策研修・訓練の実施

・安全対策研修・訓練の実施(緊急連絡訓練を含む)と結果分析、フィーバック

・安全対策連絡協議会の開催支援

④ 関連施設の防護対策

・JICA事業サイトの安全確認(安全評価調査等)と防護対策

・JICA関係者の住居、宿泊ホテル、使用可能なレストラン等の安全確認と護対策

・JICA事務所及び出張所の安全確認及び防護対策

⑤ 事務所及び出張所・安全対策機材・備品の調達・管理、各種契約管理

・事務所及び出張所に関する庁舎及び物品管理

・衛星携帯電話、携帯電話、無線等の通信機器の調達・管理

・安全対策設備・備品の調達・管理

・防弾車の調達、防弾車・一般車の維持管理

・セキュリティコンサルタント契約業務の管理、連絡、調整、成果品確認

⑥新型コロナウイルス感染症等の対策に関する業務(必要に応じて)

(3)有事・緊急事態への対応

・緊急事態が発生した際の安否確認、情報収集、関係機関(日本大使館、セキュリティコンサルタント等)との連絡調整協力、退避オペレーション

 

2. プロジェクトに関する事項

(1) JICAプロジェクト形成時の治安や安全対策の観点からの支援

・新規プロジェクト形成において、治安や安全対策の観点からプロジェ活動の確認を実施する。

(2)研修事業、同窓会事業

 

3. その他、在外事務所長の指示する業務

安全対策、治安対策等に関連して、在外事務所長が指示する業務

※契約期間を通じて業務内容の変更は原則として想定されません。

*期限付職員について詳しくはこちら:

https://partner.jica.go.jp/kigentsukisyokuin_career

職種
公務員・公的サービス
勤務形態
契約
働き方
海外勤務

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
英語
英語(必須。以下のレベル以上であること) TOEIC730点、TOEFL550点(CBT213点、IBT79点)、英検準1級 ※アラビア語、ヘブライ語ができると望ましい。
学位
学士以上
技術資格

パソコンでの業務が支障なく行えること(ワード、エクセル、メール、ファイルメーカー等) 

自動車普通免許(勤務先のラマッラまでの通勤を頂く必要があります。ついては、当地への渡航前に国際運転免許の取得が必須であるとともに、当地赴任後、自家用車を購入いただく必要があります。)

類似業務経験年数
・企業、官公庁、大学、団体等での職務経験を原則として7~10年程度有すること。 ・海外駐在経験(3年以上) ・JICA企画調査員経験者は優遇
歓迎条件
協力隊経験者歓迎

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
30~40万未満
賞与あり
試用期間の待遇
試用期間の待遇変更なし
待遇

【日本での勤務期間中の処遇】

1. 給与: 格付3号(経験年数目安7-10年) 月額基本給321,170円

2. 諸手当: 超過勤務手当、賞与(6月及び12月)を支給 。扶養手当、住居手当及び退職手当は支給なし。現在の居住地からの転居が必要な場合、移転料、滞在費等の支給はありません。

3. 勤務時間:午前9:30から午後5:45までの7時間30分

※休憩時間は12:30から13:15までの45分

※時差出勤、在宅勤務制度あり

4. 休日:土曜、日曜、国民の休日および年末年始

【海外赴任中の処遇】

1. 給与: 日本での勤務期間中の給与(上記)の8割

2. 諸手当: 賞与(6月及び12月)、在外基本手当(53万円程度)、住居手当、家族手当

【共通】

1. 昇給: なし

2. 休暇制度: 年次有給休暇、特別有給休暇あり

3. 登用制度: 一定の条件を満たす方を正職員へ登用する制度あり

(参考:https://www.jica.go.jp/recruit/permanent/index.html

4. その他: 機構スタッフの互助組織である「厚生会」(月額基本給実額の0.4%相当を会費として徴収)に一律加入いただき、各種給付制度や割引制度の利用が可能です。

 

その他、就業規則等内部規程に基づきます。

・独立行政法人国際協力機構有期雇用者就業規則

・期限付職員手当支給細則

・在外職員等就業規則

・独立行政法人国際協力機構在外職員等給与規程

福利厚生
完全週休2日制、長期休暇制度、各種社会保険完備、団体生命保険、社宅・家賃補助制度
加入保険
あり
健康保険、雇用保険、厚生年金、労災保険に加入

応募について

応募方法

JICAの国際キャリア総合情報サイトPARTNERのWEB応募機能を通じてご応募ください(9月12日(木)締切)。応募にはPARTNER上での「人材登録」が必須となります。

<人材登録済みの方>

① ログイン後に本募集ページを開くと表示される「WEBから応募」ボタンをクリック。

② 求人応募登録ページにて、必要事項を入力し、応募に必要な提出書類をすべて添付の上応募ください。

<PARTNER未登録の方>

以下URLより人材登録のうえで応募をお願い致します。

http://partner.jica.go.jp/RegistrantUserTermsOfService?id=button

※PARTNER人材登録及びWEB応募の操作方法等については、PARTNER事務局のお問い合わせフォーム(https://partner.jica.go.jp/inquiryEdit)からご照会ください。 

応募書類
・①履歴書(和文。西暦表記。写真貼付のこと)
・②職務経歴書(和文。西暦表記。様式自由。A4用紙1枚程度)
・③志望動機書(和文。様式自由。A4用紙1枚程度)
・④語学証明書
募集人数
1
募集期間
2024/08/21 00:00 2024/09/12 23:59
応募時の注意事項

【選考方法】

(1)第一次選考:提出書類に基づく書類審査

※書類選考の結果は9月20日(金)までに電子メールにてご連絡します。

(2)二次選考:面接

※一次選考合格者に対し、9月中旬以降に面接を実施します。

※二次選考の結果は10月上旬までにご連絡致します。

※面接に伴う旅費・交通費等は自己負担となります。

※二次選考合格者には、 JICA所定の健康に関する質問票(以下質問票)の提出を頂きます。質問票の記載内容により必要な場合はJICA産業医から診断書の取付けの指示がありますので、速やかに主治医等を受診の上ご提出ください。(費用補助はありません)。

(3)内定・採用

10月下旬に内定し、具体的な採用日は、採用内定後相談の上決定することとします。(原則、2025年1月1日付で採用となる予定)。

【健康質問票の提出】

今回公募する期限付職員の業務は、発展途上国への赴任を伴うものであることから、健康上海外生活を行うことに支障のない方を採用させていただきます。そのため JICA産業医が赴任にかかる健康面での支障の有無を判定した後、採用可否が総合的に判断され、人事部労務課より内定が通知されます。内定後、JICAと有期雇用契約を締結していただきます。手続きについては人事部労務課からご連絡致します。

【その他】

・提出書類の返却はできかねますので、予めご了承ください。

・応募時に提供いただいた個人情報は、今次選考・契約に関わる手続にのみ使用いたします。

・合否に関するお問い合わせには一切お答えできません。

・合否、審査内容以外のご質問は、電子メールで9月5日(木)までにJICAパレスチナ事務所採用担当(Kudo.Masaki@jica.go.jp)宛にお問い合わせ下さい。電話でのお問い合わせには対応いたしかねます。

JICAパレスチナ事務所在外期限付職員の募集(2025年1月採用予定)

独立行政法人国際協力機構(JICA)パレスチナ事務所

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勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当部課
JICAパレスチナ事務所
担当者氏名
採用担当 工藤 正樹(くどう まさき)
電話番号
972-02-297-7761
メールアドレス
kudo.masaki@jica.go.jp
ホームページ
http://www.jica.go.jp/
担当者から一言

JICA パレスチナ事務所の安全対策業務の担当として、JICA関係者(事務所員、専門家、 調査団、コンサルタント、その家族等)が安全に滞在し、かつ業務に従事できるよう、安全や 治安対策、感染症対策に関連して様々な業務を担っていただく予定です。 

 対象は、パレスチナ自治区(ヨルダン川西岸地区、ガザ地区)およびイスラエルであり、ここでは急激に治安が悪化することもあり気は抜けませんが、関係者と協力して、JICAの安全対 策強化に担っていただく人材を期待します。当該地域は政治情勢が治安リスクに直結することから、安全管理は治安情報のみならず、周辺国を含めた政治情勢にかかる情報収集と分析が必要です。

 その観点から、元来、現場に必要な安全対策を提供していくための知見が求められますが、経験がわずかであっても、むしろフットワーク軽く、様々な課題に対して、状況の変化に応 じて、前向きに取り組んでいただく方を期待します。本業務期間中、関係機関やセキュリティコ ンサルタント等の外部の専門家と一緒に働くことで、その専門性を高めることも可能です。今後、安全対策のスペシャリストを目指したい方の積極的な応募を期待しています。

 加えて、JICAの案件形成、案件管理を担っていただき、広くJICAの事業に関わっていただくことで 、案件担当としての視点をもって、安全対策強化に努めていただく予定です。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
独立行政法人国際協力機構法(平成14年法律第136号)に基づき設立された独立行政法人で、開発途上地域等の経済及び社会の開発若しくは復興又は経済の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済社会の健全な発展に資することを目的とする。
活動対象分野
援助アプローチ/戦略/手法、市民参加、多岐にわたる分野
活動実績(海外)
・開発途上国への技術協力  研修員受入  専門家派遣  機材供与  技術協力センター設置・運営  開発計画に関する基礎的調査 ・有償資金協力  円借款  海外投融資 ・無償資金協力  ※外交政策の遂行上の必要から外務省が自ら実施するものを除く。 ・国民等の協力活動の促進 ・海外移住者・日系人への支援 ・技術協力のための人材の養成及び確保 ・調査および研究 ・緊急援助のための機材・物資の備蓄・供与 ・国際緊急援助隊の派遣
活動実績(国内)
・開発途上国への技術協力  研修員受入  専門家派遣  機材供与  技術協力センター設置・運営  開発計画に関する基礎的調査 ・有償資金協力  円借款  海外投融資 ・無償資金協力  ※外交政策の遂行上の必要から外務省が自ら実施するものを除く。 ・国民等の協力活動の促進 ・海外移住者・日系人への支援 ・技術協力のための人材の養成及び確保 ・調査および研究 ・緊急援助のための機材・物資の備蓄・供与 ・国際緊急援助隊の派遣
所在地
000-0000
パレスチナ自治区 ラマッラ
設立年月
2003 / 10