アジア・イスラム事業ユニット 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)/プログラム・オフィサー(アラビア語圏を中心とした業務)

公益財団法人笹川平和財団

  • 契約
  • テレワーク
  • フレックス

職務内容

職務分野
ガバナンス、平和構築、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
全世界   全世界  /  関東   東京都
業務期間
2024/11/01
試用期間
3ヶ月
就業時間
09:00 17:00 (休憩時間: 12:00 13:00
勤務日:平日の月曜日から金曜日 勤務時間:フレックスタイム制度 ・ 1日の標準労働時間:7時間 ・ コアタイム:10:00~15:00(昼休憩:12:00~13:00) ・ フレキシブルタイム:7:00~10:00/15:00~19:00 ・ 清算期間:1ヶ月
休日
土、日、年末年始、その他
・ 土曜日および日曜日、国民の祝日 ・ 年末年始休日 ・ 年次有給休暇:4月1日を基準日として毎年20日 ・ 慶弔による特別休暇(有給) ・ 子の看護休暇・介護休暇(有給) ・ その他理事長が定める休日(過去の実績:夏期一斉休業)
時間外労働
あり
平均残業時間 20時間/月
その他業務条件
採用予定日:随時 ※具体的な採用日は、ご相談の上決定します。
業務内容

【笹川平和財団について】
 当財団は、国際社会が直面する諸問題を解決するため、国際協力、国際交流を推進し、国際的な視野に基づいた調査・研究、人材の育成、人物招聘・派遣、国際会議の開催などの事業、これらの事業に付随する情報収集・発信、普及啓発活動などに取り組んでいます。
今回募集するのは、当財団第1グループ(戦略対話・交流促進担当)での事業を担当するプログラム・オフィサーです。

 

【第1グループ(戦略対話・交流促進担当)について】
 社会・経済のグローバル化が大きく進展する一方で、政治的ナショナリズムの台頭、宗教上の対立の激化、経済的格差の拡大、移民・難民問題などにより、世界では社会的分断が進み、平和と安定を脅かす事態が各地で発生しています。当グループは「Do Tank部門」(研究実施部門ではなく事業を実施する部門)として、日本とアジアや中東地域を中心とするパートナー国との間において、関係者の相互理解と信頼に基づいたパートナーシップの構築と強化を図ると同時に、社会の発展と世界の平和に資する人材の育成と人材ネットワークの構築を行うことにより、人権の尊重と多様性豊かな社会の実現に貢献することを目指して事業を展開しています。

主な活動分野は以下の通りです。
 1.    政府外交を担う主要アクターとしての各国政治リーダーとのネットワーク強化
 2.    社会リーダーやアカデミア、学生のネットワーク強化と育成
 3.    平和で安定した社会の実現に向けた社会課題解決への貢献

 特に近年では、活動1に力を入れており、民間財団ならではの自由な発想と手法、機動性を活かし、並走的に政府外交の橋渡しを行うことを企図しています。事業対象地域は、世界の情勢、財団内外のニーズを踏まえて世界中より柔軟かつ機動的に設定しますが、中でもアジアおよび中東地域により重点を置いています。

 

【配属先とポジション】
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
プログラム・オフィサー

 

【当ポジションの主な業務内容】
 中東や北アフリカにおけるアラビア語圏の地域・国を主な対象とし、グループ長の指導、他のプログラム・オフィサーやアシスタントとの協力、連携のもと、以下のような業務を担当していただきます。なお、担当はアラビア語圏の地域・国に関する業務を主とするものの、これ以外の地域の業務も担当していただきます。得意とする地域やセクターに限らず、当グループが必要とする業務への柔軟な対応が求められます。アラビア語圏の地域・国を含む国内外への機動的な出張も行っていただきます。

-    対象国と日本との間での要人の対話・交流促進事業の企画、実施・運営、管理・評価
-    国内外関係機関、関係者との交渉や調整
-    情報収集、現地調査、文献調査
-    招へい・派遣・シンポジウム・セミナーなどの企画、開催
-    人材育成、研修事業
-    グループの事業実施成果の発信
-    国会議員、行政機関、その他の関係者とのネットワーク構築と交流
-    その他、上記業務に係る事務局活動

 

【プログラム・オフィサーの役割について】
 当グループのプログラム・オフィサーは、事業の企画立案、実施管理、事業実施に付随する調査などを遂行する役割を担っています。

職種
その他
勤務形態
契約
働き方
テレワーク、フレックス

応募条件

語学力
アラビア語
■ 日本語:ネイティブレベル ■ 英語:業務上の交渉、調整、連絡が可能であること(TOIEC800点以上が目安) ■ アラビア語:業務上の交渉、調整、連絡が可能であること(読み書きを含む)
学位
修士あるいは同等程度
技術資格
特になし

【必須経験・スキル】

-    修士号またはそれと同等以上とみなされる知見または実務経験があること
-    概ね2年以上の国際協力あるいは国際交流事業の企画、管理、実施経験があること(営利、非営利は問いません)
-    概ね2年以上の海外での業務経験

 

【歓迎経験・スキル】

-    アラビア語圏の地域・国での駐在経験
-    日本政府または政府関係機関など公的機関での実務経験
-    要人の接遇経験

その他必要な業務経験・能力

【求める人物像】

- 対象地域・国の人々とイコール・パートナーという意識を持って、協働する意欲のある人
- 人との関わりを得意とする人。特に高いコミュニケーション力を重視します
- チームの一員として協調、協力し、切磋琢磨しながらチーム力を倍増させる意識のある人
- 高い責任感を持って業務を遂行することができる人
-  公益財団法人の運営に興味を持ち、財団運営の一翼を担っていこうという意欲のある人を求めています
-  固定観念にとらわれず、広い視野と柔軟な発想を持ち、周囲を巻き込んでイニシアティブを取って行動できる人
-  組織全体の成果を考慮して問題意識を持ち、協調して課題解決ができる人
-  組織全体としてのルールや価値観に則った公正な判断ができる人
-  常に目標を高くおき、新しい知識・経験を積むことに前向きで、自己成長を厭わない人

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
50万以上
昇格あり
試用期間の待遇
※契約職員と相違なし
待遇

■給与
年俸制
※学歴、実績、経験等を勘案して決定します。

■雇用形態:有期雇用契約(1年間)
●試用期間3ヵ月
●契約更新は1年もしくは複数年の更新となります
※通算5年以内に無期労働契約への転換について判断します

福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備、団体生命保険、研修制度充実、資格取得支援制度
・昼食代の補助(職員食堂あり)、港区の福利厚生(リロクラブ提携)に加入、定期健康診断(半日ドック補助)等 ・通勤手当:公共交通機関による実費を支給  (往復IC普通乗車券実費を支給する。ただし、上限一日あたり 4,000 円)
加入保険
あり
・健康保険、厚生年金、雇用保険の加入 ・総合福祉団体定期保険、普通傷害保険の加入

応募について

応募方法

■当財団WEBサイト採用ページより、以下の応募書類をご提出ください。

   https://recruit.jobcan.jp/spf/job_offers/2090504



1.和文履歴書(写真貼付)

次の4点を記載してください。

 ① 語学力(母国語レベル・ビジネスレベル・日常会話レベル、資格等)

 ② メールアドレス(結果通知のため)

 ③ 希望年収

 ④ 勤務開始が可能な時期

2.職務経歴書(和文、英文/各1通)

3.志望動機(A4用紙1枚以内)

4.小論文(1,600字以内)

 「現下の中東情勢を踏まえ、中東社会の和平実現のための方策案を列挙した上で、そこに自身がどのように貢献し得るか述べよ」

5.レファレンス先

 内定が決定した場合、レファレンスを頂きます。現在・過去の業務実績に関してレファレンスを頂ける方の所属・氏名・連絡先(電話番号とEmailアドレス)を最大2名分お知らせください。

募集人数
1名
募集期間
2024/10/04 13:00 2025/03/31 17:00
応募時の注意事項

■採用選考の流れ
※選考は随時行います

 

書類選考

面接(2回)
※途中、適性検査あり

内定

 

● 応募書類は個人情報保護法に基づき取り扱います
● 応募受付後、原則3週間以内に書類選考結果をご連絡いたします
● 面接は、対面またはオンラインで実施いたします
● 採用予定日は、採用決定後、概ね1カ月以内。ご相談の上、決定いたします

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お問い合わせ先

担当部課
総務部 人事課
担当者氏名
原さくら
電話番号
03-5157-5380
メールアドレス
spfmail@spf.or.jp
ホームページ
https://www.spf.org/
担当者から一言

 私たちは、国際交流・国際貢献を目的として設立された、行政や企業から資金援助を受けていない民間の非営利団体です。テーマ別に国際社会の諸問題を抽出し、民間財団ならではの自由な発想と手法により、地球規模の国際相互理解へ向けて活動しています。

 こうした全ての活動は「人」が起点です。そして、私たちはまず何より「誠実」かつ「公正」な人材を求めています。
 「誠実」かつ「公正」さに欠ける人は、周りから信頼されず、成長も期待できません。コミュニケーション力や対応力などは、すべて「誠実」かつ「公正」さがベースにあってこそ身についてくるものです。そうした人間的な基盤の上で、私たちが求める人材像は、 自らの考えを明確に持ち、責任をもって行動するとともに、周りを巻き込みイニシアティブを取る人、組織全体の成果を考慮し、協調して物事に当たる人です。

 私たちは、職員一人ひとりの知識や経験を尊重しています。一緒に自由かつ柔軟な発想や手法を用いて、変動する国際社会における新しい課題やその解決策を提起し、当財団の活動を支えていただきたいと考えています。私たちと一緒によりよい国際社会を創っていきませんか。

 

 当財団の事業内容および採用情報につきましては、当財団ウェブサイトも併せてご確認をお願いいたします。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
笹川平和財団は、21世紀の人間社会の複層的・複雑化した課題に取り組みます。地球の自然的・社会的危機に対応すべく、必要な事業を実施・支援します。日本の民間財団として、我が国と諸外国とのあらゆるレベルでの連携を推進。民間財団ならではの自由な発想・手法で、人間社会の新しいガバナンスのあり方を追求する活動、提言、交流等を促進します。 ■新たな海洋ガバナンスの確立へ。 私たちは、人類共通の財産である海洋のガバナンスについて、必要な政策提言を行い、その実現を図ります。国際的な協調のもとで調査・研究を進め、海洋の総合的管理と持続可能な開発をめざします。海に囲まれた日本として、開発利用と環境保全を調和させた新たな海洋立国を推進。国際社会、特にアジア・太平洋諸国と協力し、これからの時代の海洋ガバナンスの確立に努めます。 ■世界の平和と安全の実現へ。 私たちは、世界の平和と安全に貢献する事業を実施・支援します。アジア・太平洋地域を中心とした国際社会の安定と成長に寄与。と同時に、海洋や宇宙空間等の新たな安全保障領域でのガバナンスのあり方を探り、諸外国・諸分野のリーダーらと協力。調査・研究、政策提言等を行います。国内紛争やテロ、自然災害など、近年増加する脅威について、市民の安全を確保する方策を検討。その実現に努めます。 ■地球上の多様な問題の解決へ。 私たちは、多様な地球上の社会全体を視野に入れ、国・地域ごとに異なる問題の解決にあたります。近年、日本をはじめとする先進諸国では、社会の成熟に伴い成長が鈍化。高齢化・経済格差の増大等による社会問題が顕在化しています。他方、低開発途上国では、人口が急速に増加。国の内外で様々な問題が起こっています。これら諸問題に対し、多様性を尊重した様々なアプローチで解決を推進。個々人がそれぞれの潜在力を発揮し、問題解決に取り組む社会の実現へ。革新的な試みを支援し、政策レベルでの実現をめざします。
活動対象分野
教育、ガバナンス、平和構築、ジェンダーと開発、援助アプローチ/戦略/手法
活動実績(海外)
5つの重点目標のもと、国内、海外ともに様々な事業を行っております。 活動実績につきましては、当財団ウェブサイトをご確認いただけますと幸いです。
活動実績(国内)
笹川平和財団は、ミッション・ステートメントの実現に向けて、海洋政策研究財団との合併以来、取り組んできた事業の見直しをさらに進めると共に、2017年度より目指す方向性として「日米関係のさらなる強化」、「アジアにおける日本のプレゼンス拡大」、「イスラム諸国への理解と関係強化」、「海洋ガバナンスの確立」、「女性のエンパワーメント」の5つの重点目標を設定しています。
所在地
105-8524
東京都 港区虎ノ門 1-15-16 笹川平和財団ビル
設立年月
1986 / 09