職務内容
- 職務分野
- 貧困削減、保健医療、民間セクター開発、情報通信技術、一般事務・経理、多岐にわたる分野
- 業務期間
- 2025/03/05 ~
- 試用期間
- 6ヶ月
- 就業時間
- 09:00 ~ 18:00 (休憩時間: 12:00 ~ 13:00 )
- フレックスタイム制 コアタイム 11:00~15:00
- 休日
- 土、日、夏季休暇、年末年始
- 時間外労働
- あり
- 残業時間 月40~60時間程度
- その他業務条件
- ■試用期間 あり(6ヶ月) ■就業時間 フレックスタイム制 標準労働時間1日8時間 (コアタイム11:00~15:00) ※時短勤務も応相談 ■休日休暇 完全週休2日制、有給休暇、慶弔休暇、産休、育休
- 業務内容
<仕事概要>
<事業内容>
世界には、義肢装具を購入できない人が9千万人も存在しています。当社はこの社会課題を「3Dプリンティング × AIテクノロジー」という新技術で解決することを目指すスタートアップ企業で、JETRO「日ASEAN新産業創出実証事業」や東京大学 IPC「起業支援プログラム」などに相次いで採択されて注目いただいています。まずはフィリピン・インドで活動中ですが、今後さらにアジア・アフリカ地域などの世界事業展開を予定しています。社会的意義がある事業を通じて自らの手で国際貢献を行っていきたい方を広く仲間として求めています。
<募集するポジション>
弊社の総務MGRとして、総務部門全体の統括をお任せします。
直近で、シリーズBの資金調達がクローズしており、海外展開をさらに加速し、2027年のIPOまでに10カ国以上への事業展開を行う予定です。
プロジェクトはすでに動いており、補助金関連や総務組織における各業務を管理、推進いただきたいです。
また、上場に向けて法務や各コンプライアンス領域の整備も急務となっております。
・具体的な業務内容
- 補助金業務
└ 複数採択されており、申請業務や監査業務対応
└ 補助金予算の管理
└ 社内における補助金適用業務の標準化
- 総務、法務、ITインフラなどの管理業務を統括
- 社内業務におけるプロジェクトマネジメント
- IPOに向けた法務・コンプライアンスの強化
└ コーポレートガバナンスの強化
└ コンプライアンス規程の策定
<チーム体制>
- 日本
- 3名
- フィリピン
- 3名(人事と兼務)
- インド
- 3名
<募集要件>
<要件>・必須スキル
- 業務フローの設計や改善を行った経験 3年以上
- プロジェクトマネジメント経験 3年以上
- 政府系プロジェクトにかかわった経験
- 国際協力や大学等での海外にかかわるプロジェクトへの参画経験
・歓迎スキル
- 英語力
└ 特定の水準は設けないのですが、学ぶ姿勢があれば問題ないです。
- 補助金申請・管理の経験
- スタートアップでの勤務経験
- 上場企業での経理経験
・求める人物像
- コンサルティングファームにて、業務改善やIT系のコンサルタントをされている方
- 事業会社にて、社内業務の改善等を行ったことがある方
- 能動的に、業務もしくはプロジェクトを推進できる方
- スタートアップならではのハードシングスを楽しめる方
- 社会貢献性の高いビジネスに興味がある方
- グローバルに活躍の場を拡げていきたい方
<職場>関東:東京都
〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 Center of Garage Room 6
- 職種
- 事務・管理・経理
- 勤務形態
- 正職員
- 働き方
- テレワーク、フレックス
応募条件
- PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 語学力
- 英語
- 特定の水準は設けないのですが、学ぶ姿勢があれば問題ないです。
- 学位
- 学士あるいは同等程度
- 歓迎条件
- 協力隊経験者歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎
給与・待遇
- 試用期間の待遇
- 変更なし
- 待遇
想定年収: 600万円 ~ 950万円(賞与込)
月給制 : 47万円 ~
(基本給299130円、役職手当81,012円、固定残業代89,096円(30時間分))
給与内訳は一例です。 時間超過分については別途支給いたします。
※給与は、保有されるスキル・経験・能力により優遇、相談の上決定します。
- 福利厚生
- 交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制
- ※その他の雇用形態も柔軟にご相談可能です。
- 加入保険
- あり
- 通勤手当、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、厚生年金基金
応募について
- 応募方法
【応募方法】
下記URLよりご応募ください。
質問等がある場合に関しても、一旦応募用URLから登録いただいてから対応させていただきます。
■応募用URL
- 募集人数
- 1名
- 募集期間
- 2025/04/17 00:00 ~ 2025/09/30 23:59
- 応募時の注意事項
その他の募集ポジションの情報は当社ウェブサイトでご確認いただけます。
総務/オペレーションMGRとして、補助金や社内業務の改善をリード【フルリモート/3Dプリンタ×義肢装具スタートアップ/グローバル】
インスタリム株式会社
この求人に似た求人を探す
勤務地
勤務形態
働き方
お問い合わせ先
- 担当者氏名
- 佐藤 秋都
- 電話番号
- 08040086673
- メールアドレス
- recruit@instalimb.com
- ホームページ
- https://www.instalimb.com/
- 担当者から一言
代表取締役CEOの徳島です。
この義足の事業は2014年に私が青年海外協力隊員であった際に始めました。私がフィリピンにて、義足を購入できない糖尿病性壊疽の患者(足が腐敗した糖尿病の患者)に出会ったことが、この事業を始める大きな動機になっています。その彼は、フィリピンのボホール島の片田舎の貧困エリアに住む男性でした。ただ机と椅子と聴診器や血圧計があるというだけの、医療施設だとはとても言えないような街の小さなクリニックでの出会いでした。
彼は2年ほど前から糖尿病であると言い、すでに足先の肉は爛れて少し骨が見えていて正視できないようなひどい状態でした。私からの質問に、痛く辛そうな顔で、自分は高校生と中学生の子供もがいる働きざかりの40代であると話してくれました。今は子供が自分の代わりに働きに出ており、そのせいで子供がまともに学校に行けていないことも。私は彼に切断手術をしないのかと尋ねました。彼は、切断の手術を受けても糖尿病の場合は再切断をすることになるので意味がない、と返しました。私は壊疽の毒が体に回ると危険なことを説明しました。そして重ねて、義足を履けば運動もできるし、糖尿病は回復することができること、再び働きにも出られるのではないか、と尋ねました。男性は何も言いませんでした。
後に私は、その地域にはそもそも義足の製作所は一つもなく、義足の購入が不可能であることを知りました。数週間後再びそのクリニックを訪ねた際に、彼が亡くなったことを知りました。彼の家族はどうしたのかと聞いても、誰も何も答えてくれませんでした。
フィリピンの低開発地域における貧困層の住民は、主に栄養状態の劣悪さによって糖尿病に罹患することが非常に多く、膝下切断処置を受けた義足適合の患者と、糖尿病性壊疽患者などの潜在的義足ユーザーを合わせて、123万人(当社調べ)が膝下義足を必要としています。しかしこのような状況にも関わらず、義足の価格が高価であることが大きなハードルとなり、そのうちの96%(118万人)が義足を持つことができずにいます。
フィリピンの都市部では、国内ロータリークラブや米国の宗教団体等からの義足の寄付、オランダ政府等からの義足部品の寄付、オーストラリア団体からの義足製作設備投資のための資金提供などがありますが、このような寄付は障害者の需要を満たすほどの数ではなく、ほとんどの義足を必要とする障害者が、まともな職につけず、貧困の連鎖に飲み込まれてしまっているというのが実情です。またさらに、貧困層では、たとえ義足の寄付を受けられても、修理やメンテナンスの場所・機会がなく、穴や亀裂のある義足を装着し続けて断端(切断部)に傷を作って、結果そこから再び壊疽となり再切断となってしまったり、体型の変化等で義足が合わなくなった結果、家に引きこもる障害者も多いというのが現状です。
私は、これはフィリピンだけの問題ではなく、全世界的な問題であると考えました。私が見た糖尿病壊疽のような彼が、そして彼の家族のような人たちが、世界中にたくさんいることに、強い憤りを覚えました。そしてこの問題を解決するために、低コストで義足製作を提供可能にする、本プロジェクトにかかる製品の開発に取り掛かったというのが、そもそもの開発に至った経緯(動機)です。
帰国後、慶應義塾大学の研究員として、起業家として、また多方面から多くの協力を得ながら、3年間をかけて義足用の3Dプリンタ、義足用の3D-CADから構成される「超低価格義足製作用ソリューション」の開発を完成させました。私は今、私のこのソリューションが、開発途上国の義足にまつわる絶望的な状況を解決する手段になり得る、そして、自分ならこの問題を解決できる、と自信を持っています。
ぜひ私たちと一緒に、アンフェアな世界を変え、世界中の義足ユーザーさん、義肢装具ユーザーさんのQOLを向上させる世界の実現を目指してみませんか?