職務内容
- 職務分野
- 貧困削減、農業開発/農村開発、民間セクター開発、ガバナンス、平和構築、ジェンダーと開発、援助アプローチ/戦略/手法、評価、市民参加、多岐にわたる分野
- 業務期間
- 2025/06/16 ~
- 入社日については内定後1-3か月内を想定していますが、ご希望に応じて柔軟に対応します。ご相談ください。
- 就業時間
- 09:00 ~ 17:30 (休憩時間: 12:30 ~ 13:30 )
- フレックスタイム(コアタイム10:00~15:00)
- 休日
- 土、日、年末年始、その他
- 祝日 年末年始(12月29日~1月4日) 5月1日(一斉休日)
- 時間外労働
- あり
- 月平均20時間程度、時期によって残業時間に差があります。
- その他業務条件
- ・1回につき3週間~2か月程度の出張が年間に複数回あり、1年間のうち6か月以上はアフリカ、南アジア、中東、東南アジア、中南米等への出張があります。 ・当社規定により、入社1年間は契約雇用となります。入社から1年後、業務実績や能力、適性を判断し、契約更新・正社員登用を検討いたします。
- 業務内容
あなたの力を、途上国の課題解決・持続的な発展に活かす
KRCは途上国の抱える課題解決に、経済・民間セクター、ガバナンス、農村開発、保健医療、教育等あらゆる分野において取り組んでおり、総合コンサルティングができることは当社の強みの一つです。KRCではコンサルタント一人ひとりが「志」を大切に、それぞれの専門知見を活かして業務にあたっています。
募集する社会開発・平和構築分野のコンサルティング業務について
主なクライアントはJICAや国内の省庁(外務省、内閣府等)です。
コンサルタントは、受注した案件のチームの一員として、分野専門性(知見・経験)を活かした技術的なコンサルテーション・助言を行い、相手国政府が決めた取組の実施に伴走します。また、業務運営管理に必要なあらゆるマネジメント業務(工程管理、資金管理、渡航・安全管理等)を行います。
具体的な支援分野は多岐にわたりますが、例えば地場産業振興や農産物の付加価値向上を通じたコミュニティエンパワメント、栄養改善・給食改善、紛争で弱体化した行政機能の回復・改善、難民を含む紛争影響を受けた人々の雇用促進・生計向上支援などです。
社会開発・平和構築分野の案件の一例(以下のクライアントはすべてJICA):
> モザンビーク 一村一品・カイゼンを通じた地場産業振興
> フィリピン バンサモロ正常化支援(社会経済支援)(除隊兵士の生計回復・社会再統合支援)
> ザンビア 元難民の現地統合支援(地方行政強化、生計向上等)
> ウクライナ 人道的地雷・不発弾対策促進のための情報収集・確認調査
> キューバ 農産物VC改善のための地域アグロインダストリー能力強化アドバイザー業務
その他、サブサハラアフリカ、南アジア、中南米様々な地域や国で事業を実施しています。また、日本国内の地方自治体の総合計画策定業務も多数実施しています。
当該分野の案件に従事し経験と専門性を磨く
今回はコンサルタントの長期的なキャリア形成のため、若手(概ね34歳以下)を募集しています。KRCの経営理念の一つは「社員の自己実現と共存する」です(https://www.k-rc.co.jp/company/philosophy/ )
*キャリアの一例(入社8年目の中堅社員の場合)メーカー海外事業部で生産調整などを担当(3年)→大学院進学、紛争解決学修士号取得→JICAで事業担当(3年)→KRC入社→入社2年ほど業務調整を中心に案件運営の流れを理解→入社後の経験を踏まえ専門家として案件に従事→入社後5-6年目以降副総括的な役割を担うように→現在は副総括として案件運営、顧客との折衝などを担っています。
案件に従事しながら経験を付けていくことはもちろん、研修受講支援、資格取得支援等の制度があります。
*KRCホームページ、採用に関するよくある質問もご参照ください- 職種
- 専門職系(開発コンサルタント)
- 勤務形態
- 契約
- 働き方
- テレワーク、海外勤務
応募条件
- PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 語学力
- 英語
- 英語(TOEIC860点相当以上)、母語レベルの日本語力(外国籍の方についてはN2以上)。 その他業務で活用可能な言語力(フランス語、スペイン語など)があれば歓迎
- 学位
- 学士以上
- 技術資格
- 関連分野の修士号・博士号(開発学、農村開発、平和構築、ジェンダー等)があれば優遇。 国際協力・開発協力に関する一定の知見があることが望ましい。
- 類似業務経験年数
- (国内外問わず)3年以上の勤務経験があること。 勤務経験が国際協力に直接的に関連していなくても、その経験をどう開発コンサルタントとして活かせるかに応じて類似性を考慮します。
- 歓迎条件
- 協力隊経験者歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎
- その他必要な業務経験・能力
・PCスキル(Word, Excel, Power Point, Teams, Outlook等)
・Power BI、Canva、Kobo Tool Box等のツール活用経験のある方歓迎
・動画編集やデザインが得意な方や、調査データ処理・統計処理が得意な方歓迎
・論理的な文章作成能力
・コミュニケーション能力
・開発コンサルティング業務、JICA、国際機関、NGO、外務省等の勤務経験歓迎
給与・待遇
- 給与レンジ(月額:円)
- 30~40万未満
- 昇格あり、賞与あり
- 待遇
1年後以降に正社員登用を検討
昇給/年1回(4月)、賞与/年2回(6月、12月)
住宅手当、家族手当、時間外手当ほか
フレックスタイム制(コアタイム 10:00~15:00)
在宅勤務制度あり
- 福利厚生
- 交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備、団体生命保険、資格取得支援制度
- 加入保険
- あり
- 雇用保険、介護保険等
◆開発コンサルタント◆社会開発・平和構築分野(若手)◆(株)コーエイリサーチ&コンサルティング
株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング
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勤務地
勤務形態
働き方
お問い合わせ先
- 担当部課
- 人事・総務部
- 担当者氏名
- 秋谷/太田
- 電話番号
- 03-3265-8311
- メールアドレス
- saiyo-krc@k-rc.co.jp
- ホームページ
- https://www.k-rc.co.jp/
- 担当者から一言
KRCと社会開発・平和構築支援ニーズについて
KRCは、2017年にシステム科学コンサルタンツ(1975年創業)とコーエイ総合研究所(1995年創業)が合併して誕生しました。それ以来、取組の幅が広がったことを強みに、途上国の人々のために何が必要なのか、どのように必要な人々に届けることが可能か、チームの知見と経験を活かしながら業務を展開しています。「複合危機」「分断」といった言葉が頻繁にメディアで聞かれる現在、これまで以上に様々な視点から問題の本質をとらえる必要性や、単一の専門性のみでなく、複数の専門的視点をもって取り組むパートナーとの共創が必要な時代になっています。今、紛争予防の観点からも人権・包摂性を十分に意識した社会開発、また紛争影響地において再発防止の観点も考えた取組がこれまで以上に望まれています。専門性とキャリアについて(扉は開いています)
開発コンサルティングには「専門性が必要」と心配してドアを叩くことを躊躇される方もいると思います。専門性はもちろん必要ですが、世界の時流と共に現地のニーズも変化しますし、高度な専門性は大学の先生や「その道のプロ」の協力を得て、コンサルタントはプロジェクトを成功させるためのマネジメントに手腕を発揮するケースもあります。そのため弊社では、専門分野は幅広く考えています。
例えばエビの種別に関する研究をしていた人が、漁業改善に従事しているうちに、漁村・農村開発に志向がシフトし、現在では地方行政や平和構築のマネジメントに手腕を発揮している、というケースもあります。
大切にしていただきたいのは、「途上国で社会的に脆弱な立場にいる人々のために自分の力を役立てたい、その一助となりたい」という志と、それを実現するためにどのように取り組むことができるか考えて実践できる、想像力x創造力です。**ご応募お待ちしています**
ボランティアや途上国の滞在経験等については是非、履歴書・経験などでアピールしてください。
KRCの採用ページもご覧ください。カジュアル面談も受け付けております。