職務内容
- 職務分野
- 都市開発・地域開発
- 業務期間
- 2025/11/01 ~ 2026/10/31
- 本契約は更新されることはありません。 ただし、長期専門家等として派遣される任地等の決定が遅れた場合に限り、1回を上限に契約を更新されることがあります。 (その場合の最長契約期間は採用日から2年まで)
- 試用期間
- 6ヶ月
- 就業時間
- 09:30 ~ 17:45 (休憩時間: 12:30 ~ 13:15 )
- 休日
- 土、日、夏季休暇、年末年始
- 時間外労働
- あり
- 平均20時間程度
- その他業務条件
- 業務内容
【案件の背景】
世界の人口は2050年に97億人に達し、その68%が都市に集中すると見込まれています。都市は、人々の居住環境、インフラや基本的なサービスへのアクセス、自然災害への脆弱さ、行政及び社会ならびに経済活動 への参加等、人間の安全保障に直結する人々の生存・生活・尊厳を守り、豊かな可能性を実現する上で、今後、一層大きな役割を果たすことが期待されます。多面的な都市の問題に対し、包括的に対応し、都市 を持続的な発展の軌道に乗せることが、人間の安全保障、SDGsの達成に不可欠です。このような背景を踏まえ、JICAでは、まちづくりクラスター事業戦略を策定し、①グリーン、②レジリエント、③インクルー シブで、持続可能な都市・地域づくりに向けて、計画的な都市化に向けた協力を推進しています。
【業務の目的】
社会基盤部都市・地域開発グループ第二チームにおいて、都市・地域開発分野の技術協力プロジェクト(※)へ専門家(業務調整を指導科目に含む可能性あり)として派遣の対象となることを想定し、全世界を 対象に計画的な都市化を推進のための支援を行う。(※派遣先としてアフリカあるいは南米地域を想定していますが、各案件の状況を踏まえて決定するため、変更の可能性があります。)
【期待される成果】
(1)担当国及び地域で都市計画マスタープラン(M/P)等の案件が形成され、実施される
(2)計画の実施に向けて資金協力等様々な投入の可能性を関係者と協議し、M/Pの活用を通じた、都市の改善を図る
(3)一連の成果を定性的、定量的にまとめ、対外的な発信に向け資料を作成する
【業務内容】
(1)関連プロジェクトの情報収集、分析、形成、実施、評価等
①M/Pに沿った実施に関する最新状況・情報の整理、各種説明資料の作成
②過去のM/Pで作成した交通需要予測や地形図情報等、参考文献の収集・整理・提供
③過去の案件の特記仕様書、日本の地方自治体等リソースパーソンの情報を整理
(2)案件形成、実施、管理等
①現地出張による案件形成の実施、実施中の運営指導、現地セミナーの開催支援
②案件の開始、途中、終了段階の各種報告書や文書等の確認、コメント
③案件の契約にかかる各種確認、調整、管理
(3)国際会議等での成果発表支援
(4)国際会議等の結果のフォローアップ
①TICAD9の結果を踏まえたフォローアップ(アフリカにおける10のM/P、都市間の学びあい強化支援等)
(5)都市・地域開発分野のJICAグローバルアジェンダの実施状況に関する指標の調査支援
※現時点での案であり、今後変更される可能性があります。ただし、契約期間を通じて業務内容の変更は原則として想定されません。
- 職種
- 勤務形態
- 嘱託
応募条件
- PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 語学力
- 英語
- TOEIC730点以上が望ましい
- 学位
- 学士あるいは同等程度
- 技術資格
- 【必須】パソコンでの業務が支障なく行えること(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)
【望ましい】都市開発・まちづくりの経験
- 類似業務経験年数
- 募集要項の通り
- その他必要な業務経験・能力
【関連実務年数】
原則、下記の全ての要件を満たす方とします。
1.都市・地域開発・まちづくり分野において、開発途上国の支援に貢献できる技術・専門性を有し、7年以上の実務経験を有すること。
2.都市・地域開発・まちづくり分野において、地方自治体、まちづくり団体、コンサルタント等における実務経験(3年以上)。
3.JICA専門家/企画調査員として1年以上の派遣経験もしくは同等の海外経験を有すること。
派遣先ポストを想定し、以下のうち、いずれかの経験・知識があることが特に望ましい。
・海外(特に開発途上国)における都市・地域開発・まちづくり分野の業務 ※活動予定(計画)があったものの、コロナ禍等できなかった方も歓迎。
・プレゼンテーション、コミュニケーション能力および報告書作成、情報・事務処理能力を有すること。
【求められる資質と能力】 本件で求められる資質と能力は以下の通りです。
【求められる資質と能力】 本件で求められる資質と能力は以下の通りです。
分野・課題専門力★★ 総合マネジメント力★★ 問題発見・分析力★★ コミュニケーション力★★★ 援助関連知識・経験★★ 地域関連知識・経験★
[★★★:非常に重視する ★★:重視する ★:参考程度 -:不問]
※国際協力人材に求められる6つの資質と能力について
https://partner.jica.go.jp/Contents/staticContents?htmlName=six_abilities
給与・待遇
- 給与レンジ(月額:円)
- 50万以上
- 試用期間の待遇
- 試行期間の待遇変更なし
- 待遇
1.諸手当:超過勤務手当、通勤手当、特別都市手当(支給対象地域に勤務する者に限る)を支給。
扶養手当、住居手当、及び退職手当は支給なし。
2.就業時間:午前9:30から午後5:45までの7時間30分
※休憩時間は12:30から13:15までの45分
※時差出勤、在宅勤務制度あり
3.休日:土曜、日曜、国民の休日および年末年始
※休暇:有給休暇、特別有給休暇あり
4.時間外労働:月平均20時間程度
5.試用期間:6ヶ月(試用期間の待遇変更なし)
6.社会保険:健康保険、雇用保険、厚生年金、労災保険に加入
7.福利厚生:交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備
8.その他:昇給なし。
その他、就業規則等内部規程に基づきます。
・独立行政法人国際協力機構有期雇用者就業規則
https://www.jica.go.jp/joureikun/act/frame/frame110001497.htm
・有期雇用者手当支給細則
https://www.jica.go.jp/joureikun/act/frame/frame110001498.htm
- 福利厚生
- 交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備
- 募集要項のとおり
- 加入保険
- あり
- 募集要項のとおり
応募について
- 応募方法
※8/12(火)正午締切!(日本時間)※
応募はJICA採用マイページ(※PARTNERマイページとは異なります)より受け付けております。
JICA採用マイページに登録のうえ、「募集要項(2025年8月公募)~有期雇用職制採用~」(各ポストの業務内容、応募要件)を確認いただき、「【有期職制採用】エントリーシート(25年8月公募)」から申込することで応募が完了します。
※JICA採用マイページ登録はこちらマイページからエントリー申込(本エントリー)いただく期限は8/12(火)正午(日本時間)です。システムトラブルなども含め、締切日以降の提出は受け付けません。Wifi環境などの何らかのシステム不良も見越し、余裕をもった提出をお願いいたします。
【選考】
(1)第一次選考:提出書類に基づく書類審査
☆書類選考通過のポイント☆
本エントリーの際、「JICAを志望する理由」「希望するポストで貢献できること」についてできるだけ詳しく、記載してください。また、国際協力など何かしらの海外経験がある方は存分にアピールしてください。
※書類選考の結果は8月中にJICA採用マイページ/電子メールにてご連絡します。(2)第二次選考:面接
※JICAの指定する日時に面接を実施します(2025年9月3日から9月10日のなかで指定する日時から選択)。面接実施方法は募集要項の各求人ページをご確認ください。
※対面面接の場合、面接参加のための交通費等はご本人負担となります。対面面接が難しい場合はマイページ「問い合わせ」よりオンライン面接希望とご連絡ください。(3)内定・採用
9月に内定とし、原則11月1日から採用とさせていただきます(採用日は募集ポストにより異なります。詳細は募集要項をご確認ください)。- 募集人数
- 1
- 募集期間
- 2025/07/29 18:07 ~ 2025/08/12 12:00
【8/12(火)正午まで】JICA【国内】特別嘱託「都市・まちづくり」(8月)(2025年11月以降採用)
独立行政法人国際協力機構(JICA)社会基盤部
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勤務地
勤務形態
働き方
お問い合わせ先
- 担当部課
- 人事部人事企画課(募集・選考プロセス全般についての問い合わせ先) ※各募集ポストの担当は募集要項をご確認ください。
- 担当者氏名
- 有期雇用職制採用担当
- 電話番号
- メールアドレス
- jicaps_yuki@jica.go.jp
- 担当者から一言
本ポストは日本の経験を活用しながら、開発途上国の都市開発マスタープラン策定や、計画策定後のまちづくりに関する技術協力を行います。近年の都市人口の増加、気候変動対策への高まり、紛争や社会の分 断等、都市課題が深刻化・多様化する中で、JICAが果たすべき役割を議論しながら、取り組むやりがいのある業務です。今後、都市・地域開発分野で経験を深め、内外の関係者とのネットワークを構築し、途上 国の都市課題の解決に向けてキャリアを形成・強化していきたいと思っている方、是非ご応募お待ちしております。