気候変動に関する政府間パネル（IPCC）、気候変動枠組条約（UNFCCC）、地球観測に関する政府間会合（GEO）、フューチャー・アース、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学－政策プラットフォーム（IPBES）をはじめとする多国間・二国間の枠組みに基づく環境科学技術に関する国際対応等の業務。 具体的な内容は以下のとおり。

・環境に関する国際会議における科学技術分野に関する交渉及び情報収集

・環境科学技術分野の国際協力に関する調査及び企画立案

・上記業務に伴う国際機関及び関係各国との連絡調整

・関係府省庁、関係する国内の機関や取組との連絡調整 など

なお、上記業務内容に鑑み、国際会議出席等のための海外出張があります。

・通算8年以上の職歴を有すること。

・国際事業や国際関係業務等の国際対応に関する知識及び経験を有する者であること。

これに加え、以下に掲げる知識及び経験があることが望ましい。

ア．科学技術政策に関する知識及び経験

イ．地球環境又は地球観測に関する知識及び経験

・学歴：学校教育法（昭和22年法律第26号）に規定する大学（短期大学を除く。）又は外国の大学において正規の課程を修めて卒業した者

・国籍等：日本の国籍を有すること。また、国家公務員法（昭和22年法律第120号）第38条に規定される欠格条項に該当しないこと

・「一般職の職員の給与に関する法律」（昭和25年法律第95号）等に基づき、学歴、就職後経験年数等を勘案して支給します。

・文部科学事務官（行政職俸給表（一） 研究開発局環境エネルギー課課長補佐（国際担当））として採用します。

※採用者の経験等により、職名が変更となる場合があります。

・「一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律」（平成12年法律第125号）に基づき、常勤の国家公務員として採用します。 国家公務員法等に基づく守秘義務や兼職制限等の適用を受けます。 
 

下記（1）～（5）の応募書類を、以下の書類提出先まで（1）郵送又は（2）E-mailにて提出してください。

（1）履歴書（学歴、職歴を明記、顔写真を貼付したもの）

（2）語学力を証明する書類（TOEIC、TOEFL、IELTS、英検のスコアなど。ただし、外国の大学等を卒業した場合には、その卒業証書の写し等） 

（3）専門性について、関連する実務経験や研究歴等を簡潔にまとめたペーパー（A4用紙に1枚程度）

（4）応募理由に関するレポート 以下の事項を内容として、日本語にて1,000字程度（様式はA4縦用紙に横書き）で記述してください。

・志望動機 ・今後の環境又は環境科学技術における国際協力の在り方についての所見

・当該業務の実施において御自身の技術・能力・経験をどのように生かせるのか

（5）自己以外からの推薦状（任意）（複数可）

【書類提出先】

（1）郵送で応募する場合：封書に「文部科学省任期付職員（環境エネルギー課）採用審査書類在中」と明記の上、以下の宛先まで郵送願います。 ＜宛先＞ 〒100-8959　東京都千代田区霞が関3-2-2 文部科学省研究開発局環境エネルギー課管理係 宛て

（2）E-mailで応募する場合：以下の事項をメール本文にご記入の上、関係書類を添付しkankyou@mext.go.jpまでメールにてお送りください。

 ・件名：文部科学省任期付職員（環境エネルギー課）採用審査書類  

・内容：（1）氏名（ふりがな）　（2）電話番号（日中連絡が取れる携帯電話等）

（面接試験等） 書類選考（第一次審査）の上、面接等（第二次審査等）を実施します。 面接等（日時は1月下旬を予定）については、書類選考を通過した対象者に対してのみ連絡します。また、面接は当省で行い、面接会場までの交通費は各自負担となります。 なお、応募状況や応募者の個別事情等により、面接をオンライン形式で実施する場合がありますのであらかじめ御了承ください。

・応募された書類の秘密は保持されますが、返却されないことをあらかじめ御了承願います。

・審査の結果、採用となった方は、採用手続書類として、3か月以内の健康診断書、最終学歴の卒業を証明する書類（卒業証明書等）、職歴を証明する書類（在職証明書等）などが必要となります。短期間でこれらの書類を準備していただくことになりますので、あらかじめ御了承願います。また、採用後は、個人番号カード（マイナンバーカード）を身分証として使用することとしていますので、カードの取得が必要となります。